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【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第8話「双子の使命」レビュー

スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第8話 「双子の使命」が放送されたので今回もレビューしてみようと思います。ボニーがまだ生きていると考えたデイモンは彼女を異界から救い出すためジェミニ魔女団を探すのだが…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第7話「たどれない思い出」レビュー

ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第8話 あらすじ

原題は “Fade Into You”

カイはボニーを連れて、異界のポートランド(カイの故郷)にやってくる。
魔法はなくなったから異界から出られないし、一緒に居たくないとボニーはカイを拒絶する。

ホームカミングパーティの一件(第5話参照)でリアムに疑われるエレナは、彼に自分がヴァンパイアであることを打ち明けるかどうかで悩む。
感謝祭のパーティをひらくエレナ、キャロライン。そこにジョー、タイラー、リヴ、ルークも呼ばれる。

ジョーはリヴと顔を合わせるなり「どこかで会ったことない?」と怪訝な顔。パーティー会場にはリアムも現れる。リアムは例の件をエレナに謝罪、どうやら事態を察したジョーが先に手を回したようだった。

ルークはリヴと自分の幼いころのホームビデオを披露するが、それみたジョーは顔色を変える。そのビデオを撮ったのは18年前のジョーだという。ジョーはルークとリヴの実姉だったのだ…。

ジョーやリヴ&ルークはジェミニ魔女団の出身であり、カイによる事件のあとボニーの祖母・ベネットを頼り、カイを追放した。
ジョーによれば、ジェミニ魔女団では双子しかリーダーになれない(ジェミニは双子の意)。カイはリーダーになりたがっていた。カイとジョーも双子であり、下の兄弟の双子であるルークとリヴの存在は、カイにとって邪魔だった。
そこで惨劇の夜、ジョーは魔法でリヴとルークを逃がしたのだった。

カイは追放され、ジョーはリーダーになる責務を免れた。そして残されたルークとリヴがジェミニ魔女団のリーダーとなったのだ。
さらに魔女団にはしきたりがあり、22歳を迎えると双子のうち強いほうが弱い方のチカラを吸収し、リーダーとなり、弱い方は死ぬ定めなのだそう。リヴは自分が死ぬかルークを殺すかしか道がないジレンマに悩んでいた。

デイモンは異界から飛ばされてきたくまのぬいぐるみ第7話参照)をみつけ、まだボニーが生きているかもしれない、と考える。
ステファンとアラリックの協力を得て、ジェミニ魔女団と接触しアセンダントについて情報を聞き出そうとする。ステファンは「自分が接触した際には空振りだった」と消極的だが。。。

ジェミニ魔女団は屋敷を魔法で隠すが、ステファンがぬいぐるみを蹴り飛ばすとそこから隠していた屋敷が現れる。
ボニーがぬいぐるみに魔法を隠したように、「ジョーが自分の魔法を隠した」と語ったことを思い出すアラリック。ジェミニの魔女が何かから魔法を隠している証拠だろうか…。

魔法で屋敷に入れないステファンとデイモンの代わりにアラリックが屋敷を粗探し。
見つけた手紙等から、屋敷はジョーが過去に住んでいたものだと判明する。さらに見つけた写真のなかにカイの姿を見つけるデイモン。

そこへカイの父親だと名乗る男 ジョシュア・パーカーが現れる。
デイモンがカイに会ったことを話すと、ジョシュアは呪文をかけステファンとアラリックから屋敷とデイモンを見えないようにしてしまう。ジョシュアに拘束されたデイモンは情報交換をもちかける。
デイモンはアセンダントの情報を得たがるが、ジョシュアは「牢獄のカギを渡すことはできない」と拒否する。

 

ジョシュアはカイがジョーのチカラを吸収することを阻止するため意地でもデイモンには協力しない姿勢。
アラリックはジョーに電話し、ジョシュアの件を伝える。が、ジョシュアはカイにチカラを吸収させないために遠隔魔法でジョーを殺そうとする。

ジョーを殺そうとするジョシュアをデイモンは殺そうとするが、魔法で反撃されてしまう。アラリックはジョーが自分の魔法を隠したナイフを見つけそれを投げると屋敷が再び現れる。屋敷の中に乗り込むとジョシュアは再び魔法で姿を消す。

魔法で命を落としかけるジョー、リアムは救急車を呼べと叫ぶが間に合わないと判断したエレナはリアムのいる目の前でジョーに血を飲ませる。
ジョーは蘇生するが、それを見たリアムはエレナを執拗に問いただそうとする。リアムに真相を打ち明けようか悩んでいたエレナだが、それは不可能と察し、リアムの記憶を暗示で消すエレナ。

カイは異界に送られた時の話をボニーに聞かせる。
兄弟を殺した後、ジョーは自ら「自分の力を吸収していい」とカイに申し出る。魔女団を招集し、日食のチカラを使い彼女のチカラを吸収する儀式を執り行うがジョーの魔力を吸収することができない…実はこの儀式はブラフで、魔女団とジョシュア、アセンダントによってカイを異界に閉じ込める儀式だったのだ。

ボニーがぬいぐるみに魔力を隠したことから、カイは儀式の際にジョーが魔力をどこかに隠したのだ、と思い当たる。
ジョーが隠したナイフに込めた魔力を見つけたカイはその魔力を吸収。アセンダントも手にある今、異界から出るのに必要なのはあとひとつ「ベネットの血」だ、と語り。ボニーに襲いかかる。。。

刺されたボニーは倒れこむが、なんとか持ちこたえる。
ボニーはカイが残したポケベルを見つける、そこには「ウソをついた」という謎のメッセージが。。。

感想&あとがき

[rating]

カイの素性が明らかになると同時に、ジョー、リヴ、ルークの関係までいっきに明かされた今回。
ジョーを守りたいアラリック、リヴを守りたいタイラーという構図があきらかに見て取れるので、すでにルークが捨て駒にされそうな予感がしてきてソワソワ…
カイがボニーに残したメッセージも謎だし。。。

伏線としてはしっている、ステファンとキャロラインの関係性とか、エレナがリアムと別れた、とか副次的な恋愛要素は個人的には正直どーでもいいのです(笑)

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