海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 殺人を無罪にする方法 シーズン2 第4話 「ガールズクラブの掟」が放送されたのでさっそくレビューしてみたいと思います。アナリーズはネイトのの妻・ニアに呼び出されある話を聞かされる。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
殺人を無罪にする方法 シーズン2 第4話 「ガールズクラブの掟」あらすじ
原題は “Skanks Get Shanked”
過去視点
未来視点の4週間前。
アナリーズのもとにはネイトの妻・ニアから電話がかかってくる。
病床に臥せっていたニアのもとをアナリーズが見舞う。
ニアはアナリーズの不倫を責めるわけではなく、「アナリーズがネイトを愛している」ことを願っている様子。
ガンの治験で苦しみ続けているニアは「自分を殺して」とアナリーズに依頼し、その後ネイトを彼女に託す気でいるようだ。。。
ニアからの予期せぬ申し出に困惑するアナリーズ。
動揺したまま帰宅すると、新たな事件の依頼人ゾーイ・ミッチェルとその両親が訪ねてきていた。
ゾーイには仲の良い親友・レイチェルがいたが、レイチェルを疎んだ同級生モリーとメーガンにそそのかされるカタチでレイチェルを殺してしまったという。
ゾーイはモリーとメーガンに先導されたことを訴え、アナリーズはゾーイを更生させるために実刑ではなく、精神施設に送るべきだと主張する。
コナーはアナリーズの弁護を聴いて、自分たちのケース(サム殺害の隠蔽)に照らし合わせアナリーズの口八丁を嘲笑する。
ウェス、ローレル、コナーはゾーイの件での資料集め、ミカエラはアナリーズの指示でハプストール兄妹の聴取を担当する。
アッシャーは風邪を装い仕事を欠席、その実、判事の父親同伴のもと「トロッター湖」の件(第3話参照)でシンクレア検事と司法取引をするようだが。。。
ゾーイの公判では精神科医が呼ばれ、ゾーイに否があると言わんばかりの証言をはじめる。
アナリーズは公判のやりとりも上の空で、ニアの話を思い出していた。
ニアは死ぬために薬を調達してほしいと彼女に依頼する。アナリーズは断ろうとするが、ニアはアナリーズとネイトの不倫を持ち出して、借りを返して、とアナリーズを責め立てる。
リーバイはウェスの家に居候(?)しているのか彼の部屋を物色。
ウェスに電話し、レベッカが接触した警官であるネイトとの面会をセッティングするよう要求するが、ウェスはそれを断る。
アナリーズは公判に出廷した精神科医が過去に診断ミスを犯した件をつきとめ、それを蒸し返して証人としての信用を落とす作戦に出る。
公判がおわるとウェスは足早に帰宅。
いっぽうでゾーイには件のモリーとメーガンが何やら話しかける。それをみていたコナーが事情を聴くがゾーイは攻撃的につっかえす。
コナーはゾーイに同情している様子だが、ローレルは「人格障害者に同情したの?」とゾーイを卑下してみせる。
ウェスは制服警官として復職したネイトのもとへやってくる。
ネイトは彼を追い返そうとするが、食い下がるウェスにネイトはある情報を伝える。それはライラが殺された夜、フランクがサムに電話している記録が見つかった、というものだった。
ウェスはネイトから聞き出した情報を元に、リーバイに「サブリナ・マンチー二」という人物を探すように指示する。
アッシャーは父親とともにシンクレアと司法取引に応じる。
アナリーズを陥れるための情報を探しているシンクレアだが、父親は取引前に全面的な免責を要求し、シンクレアと対立する。アッシャーはどうやら「ティファニー・ハワード」という女性の安否に関わったようなのだが。。。
アッシャーと連絡のとれないボニーは、フランクに頼みアッシャーの携帯を追跡させる。
ウェスは忠告したのにリーバイがミカエラと交際しつづけていることに憤慨し彼を責め、リーバイを部屋から追い出そうとするがリーバイはウェスに指示されたとおり「サブリナ・マンチーニ」を見つけた、と語る。
ローレルはこっそりとゾーイの携帯を盗み出していた。
そこには子どもたちが親に内緒でやり取りするためのアプリ「HAS」がインストールされており、その中にはレイチェル「殺害の様子を楽しそうに再現して談笑するゾーイ」の姿を収めた動画が残されていた。さらに動画の中のゾーイやメーガン、モリーは気軽に他の人間も殺そうとしている旨の発言を残していた。
それをみたアナリーズはゾーイの両親にそれを見せるが、彼らは動画を処分しゾーイの弁護を続けるように依頼される。
ミカエラはハプストール邸へやってきてケイレヴを聴取する。
聴取中に反発するケイレヴに、ミカエラは「自分も養子だから気持ちはわかる」と伝え彼の聴取を続けようとする。
アナリーズがそれに従おうとすると、コナーは反発する。
殺人を擁護するアナリーズに執拗に反応するコナー、ローレルは「仕事」だと言わんばかりにアナリーズに従うが、そのさまを見てコナーは「お前も先生と同じだな」と卑下。
ミカエラは引き続きハプストールの聴取をつづけていた。キャサリンの聴取のなかでミカエラはある証言を得る。
ゾーイの公判ではモリーが証言、ゾーイの携帯から削除したはずの動画が証拠として提出されてしまう。ゾーイの両親は憤慨しアナリーズは意気消沈。そこへネイトがやってくる。
アナリーズはニアに呼ばれて面会したことを明かすも、ニアからの「薬調達の件」は明かすことができなかった。
引き続きゾーイの公判が行われモリーが証言台にたつとゾーイを貶めるような発言を繰り返す。
それに耐えかねたゾーイは突如豹変。判事の制止を振り切って証言台のモリーに罵声を浴びせかける。公判は中止され警備員に連れ出されるゾーイ。興奮のおさまらないゾーイは両親やアナリーズに悪態をつきながらつまみ出される。
その様を意味深な目つきで見ていたコナー。
アナリーズは彼がモリーに動画を流出させたことに感づく。コナーはそれを認めるが、反発するコナーにアナリーズは「サムの件」を持ち出し叱責。「あんた達を守ってやる義理もないのに守ってきた」と責め立てる。
コナーは自分のせいで(自分がモリーに動画をわたさなければゾーイが無罪となり殺人を繰り返すかもしれない)誰かが死ぬのは嫌だ、と語るが、「サムの血が付着したコナーの車」が残っていることを明かす。
フランクによって証拠隠滅のために処分されたはずのコナーの車は、実はアナリーズが切り札として隠し持っていたのだ。。。
アナリーズは「裁判の邪魔をしたら許さない」と威嚇する。
ミカエラは「キャサリンが処女」だという情報をつかみ、それを立証すればケイレヴとのスキャンダルを払拭できる、と訴える。
乗馬を嗜んでいるキャサリンが処女であるかどうかを立証することは難しいが、それでもそれにかける、とキャサリンの同意をえる。(乗馬にかぎらず激しい運動を伴うスポーツによって処女膜が敗れることはあるらしい)
病院で検査をうけるキャサリン。
ミカエラは兄妹が犯人ではないと考え、アナリーズはふたりが犯人だと考えている様子。それでもミカエラは兄妹たちを信じたいのだ。
キャサリンの処女膜検査は陰性、つまりケイレヴとの肉体関係はなかったことが証明される。
リーバイはサブリナの家を張り込んでいたが、そこにブルーノという男がしょっちゅう現れることに着目。
件のブルーノはフランクの同級生であり、リーバイは彼がライラ殺害に加担したのでは?と考えていた。さらにブルーノの職場は墓地(の管理人?)。レベッカを殺したのだとしたら死体の隠蔽には事欠かない訳だ。。。
アナリーズはフランクをつかって、ニアに頼まれた薬を調達。葛藤しつつも薬をもって、ニアの元へやってくる。
アナリーズは自分より善人のニアは生きるべきだ、と諭す。
しかしニアはアナリーズがサムを殺したと思い込んでいるようで、「あなたならやるわ」と。それを聴いたアナリーズは薬をニアには渡さずに病院を去る。
アッシャーはシンクレアとの取引を終える。シンクレアは取引で引き出した情報を使い、明朝なにかするきの様子だが。。。
そこへフランクに携帯追跡してもらったボニーがやってくる。
アッシャーはアナリーズがネイトを使ってサムを殺した、と思い込んでいたようだがボニーは「わたしがサムを殺した」と嘘の証言をする。
ウェスはブルーノの存在をネイトに報告。リーバイと協力していることも明かすが、ネイトは素性も知れない、ましてや本当にレベッカと兄妹かもわからない人物に頼るなんて、とウェスを叱責する。
そこへアナリーズが遠巻きに現れ、彼らが話し込んでいる姿を目にしてしまうのだが。。。
未来視点
ハプストール邸で負傷したアナリーズのもとに救急隊がかけつける。何者かが通報したのか。
ネイトの車で逃走するミカエラの元には電話がかかってくる、ネイトはアリバイづくりのためなのか彼女に電話にでるように進めミカエラも応じる。
警察無線を聴く限り、アナリーズが助かる見込みは少ない。
一行は「だいじょうぶだ」と心を落ち着かせ、「計画通りにやれ」とミカエラだけを車外に出す。ミカエラはとあるマンションへやってくる、そこにいたのはケイレヴ。
「彼女は?」と誰かを心配するケイレヴに、「無事よ…」と伝えるミカエラ。「彼女」とはいったい誰のことなのか…?