第1話「前に進む時」あらすじ
原題は “It’s Time to Move On”
レベッカ・サッターは何者かによって殺害される。彼女の遺体を発見したアナリーズはフランクに死体の処理を任せる。
フランクはレベッカを殺したのは「ウェスではないか?」と疑うが。。。
レベッカの死から10日後、アナリーズの講義に遅刻してきたウェス。
アナリーズはウェスを指名し講義の回答を答えさせようとするが、ウェスは頑なな姿勢で「パスする」と豪語。いつになく反抗的なウェスの態度に驚くアナリーズとキーティングファイブの面々。
レベッカが姿を消したことで、コナーはウェスが彼女を逃がしたとなじる。ウェスはそれを冗談ではぐらかす。ローレルとミカエラは(ミカエラの)指輪を隠していた件で以来険悪。ケンカを始めたところでフランクがそれを仲裁する。
フランクはウェスたちの不安定さを危惧しアナリーズに報告するが。。。
アナリーズは養父母殺害の容疑をかけられた養子の事件に目をつけ、渦中にある養子・ケイレヴとキャサリンを訪ねる。
現在彼らについてる弁護士 ヴィクター・レッシュナーでは勝訴は得られない、と確信したアナリーズは自分が弁護する、と彼らに仕事を依頼するようもちかける。
アナリーズはキーティング・ファイヴを使いレッシュナーから仕事を奪う画策をするが、勝ち目がないと考える学生たちは及び腰。
そこにアナリーズの旧友で死刑囚専門の弁護士 イヴ・ロスロが現れる。アナリーズはネイトの弁護を彼女に頼み、なんとか助けて欲しいと懇願する。
イヴは断ろうとするが、旧友の頼みを断れずにそれを引き受けることに。
コナーは恋人のオリバーの協力を得て、レッシュナーの評判を落とせそうな情報を探す。
コナーはオリバーの身体を求めようとするが、性病が発見されたオリバー(シーズン1最終話参照)は性交渉を拒む。オリバーはそうなってしまった現状でも交際を続けたいのか?と問うが、それでもオリバーと一緒にいたい、と答えるコナー。
ウェスもレッシュナーの件で案を考えるが、彼の頭のなかは消息をたったレベッカのことでいっぱい。心配になった彼はネットで身元不明遺体の情報を漁る。
ウェスのパソコンを監視していたフランクは、ウェスが身元不明遺体のことを調べていることに気付き「レベッカが死んでると知っているからだ」と相変わらずウェスを犯人呼ばわり。アナリーズは「心配しているだけ」と返す。執拗にウェスを疑うフランクに疑いの目を向けるアナリーズだが、「ウェスが犯人かどうかを確かめる方法がある」と提案する。
ウェスの反抗的な態度を理由に、彼と面談を持つアナリーズ。「レベッカの居場所がわかった」とウェスにウソの情報を教えるアナリーズ。
コナーとミカエラはレベッカが消息をたったを心配し、自分たちも彼女を探す、と言い出すがフランクは何もするな、と制止する。
ミカエラはレベッカが誰かに向けて贈った「Eggs911」というメールが気になって仕方がない(シーズン1最終話参照)。フランクの言いつけを破り、その相手に再び連絡をとろうとする。
フランクは、アナリーズからウソの情報を聴いたウェスがレベッカの居場所に向かうのでは、と後を追いかけるがウェスは教えられた居場所には向かわなかった。。。
イヴはネイト弁護のため彼を聴取する。
心を開かないネイトに理由を訪ねると、彼は「自分をハメた女(アナリーズ)の友人は信用出来ない」と。「ネイトをハメた」という真相を聞かされたイヴはネイトの弁護をおりる。
アナリーズはイヴを説得しようとするが「あなたの心は悪意に満ちている」とイヴに突っぱねられてしまう。
ウェスがレベッカの元へ向かわなかったことでウェスへの疑いがより一層深まる。
アナリーズは自ら真相を聞き出そうとウェスを食事に招待する。ウェスは試されたことに気づいていた。アナリーズは何があったとしても守ってあげる、とウェスに真相を離させようとする。
しかしウェスは本当に何も知らない様子で。。。
フランクの家を訪れたローレル、唐突に「レベッカは死んだんでしょ?」と問う。フランクはそれには答えずローレルを追い返す。
フランクは過去にレベッカが問題を起こしそうになった際に、フランクに処理させようとしたことを思い出す。フランクはローレルがレベッカ殺しの犯人では?と疑い出す。
しかしアナリーズは「やったのは別の女よ…」とつぶやく。
そしてアナリーズが訪ねたのは…ボニーの家だった。
ウェス達に拘留された後、アナリーズによって監禁されたレベッカ。
彼女の面倒をみていたボニーは、ライラ殺しの犯人をレベッカだと決めつけ彼女を殺したのだった。アナリーズはボニーが殺したことを突き止め彼女にそれをつきつける。
ボニーは犯行を認め、「あなたのためにやった」と語る。アナリーズはそれを否定し、「サムと同じ怪物だ」とボニーを罵倒する。
その後、泣きはらしたアナリーズはイヴの家を訪れる。
招き入れられたアナリーズは「私は周りの全員を破滅させる」と自虐。アナリーズとイヴはどうやら過去に恋愛関係にあったようで、その関係をふいにしてアナリーズはサムと結婚したらしい。
そのことも謝罪し、ネイトをハメたことも認めるアナリーズ。「サムを殺した犯人を守るためにやった」とまで明かす。
それを聴いたイヴは「守る価値のある人なのね」と意外にも理解を示す。ひととき談笑にふけったふたりは、唐突にキスし始め。。。
ローレルがレッシュナーの件で妙案を提示する。
改ざんされた証拠を、匿名でレッシュナーのアシスタントにわたすローレル。レッシュナーは安易にもそれを裁判で証拠として採用する。しかし後にそれが改ざんされたものだとわかり、レッシュナーは弁護契約を解除される。
ケイレヴとキャサリンはアナリーズの思惑通り彼女に弁護を依頼してくる。
アナリーズと和解したイヴは再びネイトの弁護人に。
急に弁護人が交代になったことで、検察側の検事はアッシャーを尋問。イヴがアナリーズの家にやってきたことを聞き出す。
コナーはオリバーと真面目に付き合うことをアピールするためオリバーの家に引っ越してくる。
事がうまく回り始めたアナリーズは高揚し、ウェス、コナー、ミカエラ、ローレルをつれてクラブに繰り出す。クラブでひとときハメを外す一行、そのときミカエラの携帯には「Eggs911」からメールの返信が届いていた…。
さらに、ケイレヴとキャサリンの事件で証言した人物が唐突に殺害される。
さらに2ヶ月後
そこから2ヶ月後の視点。
ケイレヴとキャサリンの家、ハプストール邸で発砲事件が起きる。
真夜中、現場から逃走する人影…ウェスだ。さらに邸宅のなかで血を流し倒れているのは…アナリーズ。
いったい何があったのか。。。