【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 第13話「母の告白」レビュー

殺人を無罪にする方法 第13話

Dlifeで放送中の海外ドラマ・ 殺人を無罪にする方法 第13話 「母の告白」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。ネイトが逮捕され塞ぎこむアナリーズ、彼女を見舞いに来た母親は彼女の壮絶な過去を吐露するが…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 第12話「捜査令状」レビュー

殺人を無罪にする方法 第13話 「母の告白」 あらすじ

原題は “Mama’s Here Now”

アナリーズの工作が引き金となりネイトはサム殺害の容疑で逮捕される。ネイトの逮捕以来アナリーズは部屋にこもりきりで塞ぎこむ。見かねた彼女の母親・オフィーリアが訪れアナリーズを励ますが。。。
いっぽうネイトの携帯履歴にレベッカとの通話記録が残されていたことから、レベッカは警察の聴取をうけることに。

殺人を無罪にする方法 第13話

塞ぎこんだアナリーズに変わってボニーが事務所の弁護依頼を担当することに。
依頼人である看護師・ジョリーンは入院患者であるチャド・マニングをレイプしたとして訴えられていた。ボニーは病院から慰謝料を引き出すための虚偽であるとうったえるが、裁判の運びはアナリーズのようには行かず苦戦。

ジョリーンは苦境に立たされボニーはヒステリックに、チャドとの性交渉が合意であったことを証明しなければならない。

オフィーリアは塞ぎこむアナリーズを鼓舞しようとするが、アナリーズにはまだ心の整理がつかない。
アナリーズが解明する前の名前「アナ・メイ」で彼女を呼ぶオフィーリアだが、アナリーズはそれを嫌い口論に発展。会話を放棄する彼女をみたオフィーリアは「サムを殺したのかい?」と聞くが、アナリーズは答えず。

ウェスはレベッカが警察に呼ばれたことをアナリーズに報告し相談しようとするが、オフィーリアがウェスを部屋から追い出す。

コナーはオリバーの協力で、出合い系サイトの情報からチャドがゲイであることをつかむ。
ボニーはチャドがゲイであることを隠して裁判に臨んだことから訴え事態が虚偽である可能性をうったえるが、判事には差別的だと退けられてしまう。ジョリーンの勤め先である病院側の弁護士・タッカーからは示談を推される。

タッカーの提案をのみ示談をとりつけるボニーだが、その直後「その示談金の半分がタッカー自身のもとにも入る」と発言。法定は騒然とする。
チャドとタッカーは恋人関係にあり、病院側の弁護してあったタッカーはレイプ被害に対して病院が多額の示談金を払う容易があることを知っていた。さらに気の弱いジョリーンに狙いを定めレイプ被害の事件を捏造したのだった。

これを受けて検察側は起訴を取り下げ、ボニーは勝利を勝ち取る。
勝利を勝ち取り高揚したのかボニーは再びアッシャーと関係をもってしまう。フランクがそれに感づいているとも知らずに。。。

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警察の聴取を受けるレベッカは、ネイトがサムを殺したであろう、と暗に証言してしまう。

ミカエラはネイトの裁判の担当検察官に取り入り、レベッカが警察に余計なことを喋ったことを知る。
それを聴いたウェスはレベッカに対して猜疑心が生まれる。部屋の前の住人 ルディ・ウォルターズの消息に対しての疑念も払拭しきれないウェスは彼の消息を調べ、精神病院に送られたらしいことを突き止める。

殺人を無罪にする方法 第13話 殺人を無罪にする方法 第13話

オフィーリアとアナリーズは彼女の過去について口論する。
アナリーズの叔父であるクライドは過去にアナリーズに対して暴行をはたらいた。そのことを知っていながら黙殺した母親に怒りをぶつけたアナリーズ。オフィーリアもまた過去に暴行を受けたことを明かし「男は常に奪い続ける」とアナリーズを諭す。その悩みを心理学者であるサムに相談し挙句、結婚して虐げられた、とアナリーズの選択を嘲笑し「学ばない子だ」と罵倒する。

口論の後、オフィーリアは翌朝家に帰る、と告げにくる。
アナリーズの髪をとかしながら、過去を語る。アナリーズが汚されたときのこと、その後叔父が寝タバコの火で火事に巻き込まれ死んだこと、その事件がどうやらオフィーリアの手によるものだったことを示唆し「人間にはやるしかないときがある」と語る。
それを聴いたアナリーズは母のしたことにピンとくる。抱き合うふたり。

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アナリーズの案件に散々協力させてきたことでオリバーはコナーの同僚に面会を要求。しかたなくコナーはウェス、ミカエラ、ローレルにオリバーを紹介する。

いっぽうウェスはルディが失踪したのがライラ殺害当夜であることをつきとめ、レベッカがそれを隠していた、と疑い始める。
ルディがライラの事件に関係があるのでは?と考え始める。無関係のネイトまで巻き込んだことで良心の呵責にさいなまれるウェスは、「レベッカを見誤っているのでは…」と不安にかられはじめ。。。

ウェスはローレルの協力を借り、ルディの収容されている施設を訪れる。彼女をルディの姉と偽って面会をとりつける。
ルディは、トラウマ、遺伝的問題、薬物によって放心状態になっていた。さらに病室の壁にはウェスの部屋に残されていたのと同じような引っかき傷が…。

ウェスはルディにレベッカの写真を見せると、彼はひとこと「濡れてる」とつぶやく。

殺人を無罪にする方法 第13話

アナリーズはネイトに面会する。
ネイトはアナリーズにハメられたと考え、彼女はあくまでネイトが殺したていで話し続ける。監視カメラに撮られていることに気づいていたアナリーズはあくまで会話ではネイトを罵りつつ、こっそりと「今の弁護士をクビに」と記されたメモを渡す。自分が弁護人となりネイトを助ける気なのか?

殺人を無罪にする方法 第13話 殺人を無罪にする方法 第13話

レベッカは一向に電話に出ないウェスを不審に思い、彼の携帯のGPSから居場所をさぐる。
ルディの収容施設に彼がいることを知ったレベッカは落胆の表情をうかべるが。。。

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