Dlifeで放送中の海外ドラマ・ 殺人を無罪にする方法 第15話 「真犯人」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。レベッカを監禁したウェスたち、彼女が語る事件の真相とは…。ついにシーズン1最終回です!
前回のレビューはコチラ。
殺人を無罪にする方法 第15話 「真犯人」 あらすじ
原題は “The Night Lila Died”
監禁されたレベッカを目撃したアナリーズ。
ウェスたち学生はレベッカがライラを殺したと考え、「サムは無実だったかもしれない」と告げる。それを聴いたアナリーズはレベッカとふたりで話そうとするが、口封じの粘着テープを剥がすとレベッカは大声を挙げる。
アナリーズの家にレベッカを連れてきた一行、フランクは「騒ぐと地下室に監禁するぞ」と脅す。この状況でもあくまで人道的を通そうとするアナリーズはレベッカの拘束を解く。
急いでボニーを呼びだそうとするが、アッシャーとベッドを供にしていたボニーはフランクからの連絡を無視する。
ライラを殺したのはサムではなかったのか?本当にレベッカなのか?
自問自答した結果、アナリーズは「レベッカを裁判にかける」と言い出す。アナリーズ、フランク、学生たち、そして遅れてやってきたボニーも加わり、アナリーズの家でレベッカについての裁判を行う。
過去の警察資料を改めて見直し、学生たちは各自レベッカが犯人であると証明しようとする。しかし、どれも確信をついておらずアナリーズが自ら却下する。
そこへネイトの裁判の検事 エミリー・シンクレアが訪ねてくる。裁判への証言のためアナリーズは一時離席する。
エミリーの事務所へ出向くアナリーズとボニー。アナリーズはサム殺害の事件当夜の出来事について偽証し、ネイトに不利な証言をする。
コナーはレベッカの聴取を続けるが、レベッカは「信じていたウェスに裏切られた」と語り出す。
もはやウェスの事を信じられなくなったレベッカは過去に聞かされたウェスの母親の話を持ち出し、「ウェスが母親を殺したのかも」と吹き込む。コナーはそれを信じずウソつきよばわり、しかしミカエラは「無実の罪を被されたらウソをつくしかないのかも」とレベッカを庇うような発言。
そこへアッシャーが来訪する。焦る一同。
フランクが対応し、部屋の奥で息を呑む学生たち。しかしレベッカはその隙をついてミカエラの携帯から何者かにメールを送る。とっさに携帯を奪うミカエラ。
おくった内容は「Eggs911 弁護士の家」。
アッシャーが帰り、アナリーズたちも帰宅する。
一同はレベッカを地下室に再監禁。レベッカはメールの相手が誰なのか教えようとしない。ふらんくは学生たちを地下室からだす。
心配になったローレルは「フランクがレベッカを処理するんでしょ?」と考えるが、殺し屋扱いされたフランクは呆れてしまう。
ミカエラは婚約破棄されたエイデンの母親に呼び出される。
紛失した指輪は返さない、と焦るミカエラだが、母親が呼び出した目的は別のものだった。エイデンの母親は復縁させようとしていたのだが、ミカエラは「エイデンがゲイ(バイ?)であり、それを知った母親が体裁のためにミカエラと結婚させようとしている」と見抜き、母親の申し出を断った。
地下室に監禁されたレベッカの元へアナリーズがやってくる。
アナリーズは真摯な態度で殺害棟屋の話を聞き出そうとするが、レベッカは「(犯人は)サムのほうが気が楽なんでしょ?夫を売った自分を責めなくて済むから」と言い放つ。
話を聞き出せなかったアナリーズはウェスを鼓舞し、レベッカを信用させて話を聞き出せ、と指示する。
レベッカは過去の事を語り出す。
レベッカはライラ殺害の当夜、ライラとのケンカを聞かれた隣人・ルディに薬を与える。過剰摂取で錯乱状態に陥ったルディ、壁に残された引っかき傷はこの時に残されたもの。
レベッカは救急車を呼び、ルディはそのまま精神病院おくりとなる。ライラの遺体を見つけて戻ってきたレベッカは、ルディに証言されると自分が疑われると恐れたのだ。
そのときレベッカが濡れていた理由(ルディが語った/第13話参照)についても語る。
レベッカが屋上にやってくると、その時既にライラは殺されていた。貯水槽の中に彼女の遺体を見つけたレベッカ、しかし直後屋上に別の学生たちがやって来た事に気づき、犯人だと疑われると恐れたレベッカは、とっさに貯水槽の中に身を隠した。そのために全身ずぶ濡れになったのだと説明する。
ウェスはその話を聴きレベッカを信じることにする。
アナリーズや学生たちにそれをきかせると、アナリーズは裁判を終える、と告げる。コナーたちは納得せずレベッカを追求しようとするが、司法で重要なのは「真実」ではなく「納得の行く筋書き」であると諭す。筋の通ったレベッカの論に説得された形だ。
未だ納得してしていないコナー、ミカエラ、ローレルは「サム殺害の容疑をレベッカにかぶせるのはどうか?」と提案する。
しかしアナリーズはそれを退け、レベッカを解放することに決める。学生たちは絶望し焦る。フランクに処理を頼もうとするローレル、学生たちの身勝手な言動を見てボニーは一喝する。
そのときアナリーズの声が響く。
何者かが、レベッカを逃がしてしまったのだった。。。
ウェスは「逃がしたのは自分じゃない」と語り、「レベッカ、サム、ネイトの件もすべて自分のせいだ」と自責の念にかられる。アナリーズはウェスに寄り添い彼を慰める。
アナリーズは自分とウェスに言い聞かせるように「サムがライラを殺した」と繰り返しつぶやく。
レベッカは逃げ、自分の携帯から何者かにメールされたミカエラも自暴自棄に。
バーで飲む彼女のもとへやってきたローレルは、ミカエラが失くしたと思っていた婚約指輪を差し出す。「なんでアナタが持ってるの?」と訪ねるミカエラ。
ローレルは彼女が指輪を失くした直後にそれを発見していた、すぐに教えなかったのは怖気づいたミカエラが自首しそうだったため、指輪を隠しておけばそれを防げると思ったからだという。
オリバーの元に帰ってきたコナー。オリバーは前回受けた性病の検査が陽性だった、と絶望していた。
それを聴いて驚くコナー。
ウェスを落ち着け、家に返すアナリーズ。
そのまま地下室へ降りて行くと、フランクが立っていた。「あなたがやったの?」とフランクに訪ねるアナリーズ、フランクは「俺はてっきりアンタかと」と返す。
ふたりの会話するその奥では、地下室の階段のしたに横たわるレベッカの遺体が転がっていた。。。
過去の回想
ライラはサムの子供を妊娠、グリフィンと関係を持って彼の子供だということにしようとしているようだが。。。
ライラの妊娠を知ったサムは他の大学へ移ろうとし、それを知ったライラは自分を捨てるのね?とサムを問い詰める。憤慨したライラは「奥さん(アナリーズ)にバラす」と告げる。
アナリーズの家にライラが訪ねてくる。応対したボニーはライラを追い返す。ライラは去り際「もう彼は秘密を隠し通せない」と言い残す。
ライラの言動が気がかりなサムは街に戻ってくる。ライラと会おうと電話をかけるが、グリフィンとレベッカのベッドシーンを目撃しショックをうけた彼女は自暴自棄になっていた。
グリフィンはライラを探しに、件の現場である屋上にやってくる。ライラもそこにいたが、グリフィンと顔を合わせたくないため身を隠す。
サムは屋上にやってきてライラを慰めようとする。
ライラはあくまで子供を産むと頑として聞かない。サムはこの期に及んで「ライラを愛している」と彼女に伝えるが。。。
グリフィンとの件を目撃されたレベッカはライラをおって屋上にやってくる。
レベッカはライラの携帯が落ちているのを発見、怪しく思い貯水槽にのぼって蓋を開ける。そこには既に息絶えたライラの遺体が浮かんでいた。遺体を発見し取り乱すレベッカ。
時間は少し遡る。
サムの告白を受けたライラ、サムは家に帰り妻に別れを告げてくるとその場を後にする。
サムは何者かに連絡「例の件、実行してくれ」と。その直後、ライラは何者かに襲われ絞殺される、その犯人は…フランクだった。。。
フランクはライラの遺体を貯水槽に投げ入れ、その場を後にする。