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【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 第2話「性格証人」レビュー

海外ドラマ・ 殺人を無罪にする方法 第2話 「性格証人」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。サムとライラの関係に疑問をもったアナリーズ、同時にライラの死にレベッカが関与していることに胸をざわつかせるウェス…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 シーズン1 第1話「無敗の弁護士」レビュー

殺人を無罪にする方法 第2話 「性格証人」 あらすじ

原題は “It’s All Her Fault”
※過去視点は徐々に時間が進んでいくのに対し、未来視点は徐々に時間が巻き戻っていきます。

過去視点

未来視点の2ヶ月半前。

アナリーズは講義で「依頼人が本当に無実かどうか」はどうでもいい、と語る。
今回弁護を請け負うのは高級住宅街に住む女性が滅多刺しにされて死亡した事件、その容疑者である女性の夫・マックス。過去に妻をなくしており、今回死んだ女性は2人めの妻。

裁判がはじまり動機に関する主張を崩すため、コナーは前回にも肉体関係で取り入ったIT企業のゲイ男性を利用しハッキング。これを裁判に利用。
ミカエラとアッシャーはゴミ箱あさりをしてご近所を脅迫するネタを仕入れる。これを利用して容疑者のアリバイを立証。

再び講義、「性格証人をアテにできるか」が弁護人にとって重要な問題だと語るアナリーズ。
依頼人寄りすぎると怪しまれ、逆に正直に事をすすめすぎると墓穴をほってしまうから。証人に依頼人を批判させて真実味を出させるのが重要。マックスの証人をするのは娘・エロイーズ。

証言台にたち見事に役割を果たしたエロイーズだったが新たに提示された証拠で自体は一変する。
事故死したとされていた1人目の妻(エロイーズの母)は実は他殺だったことが明かされ、その凶器は狩猟用のナイフ。奇しくもマックスは狩猟が趣味であり、エロイーズもアナリーズも全てが繋がってしまった。。。
激昂したエロイーズはマックスを見捨てたが、アナリーズは「次に嘘をついたら弁護をおりる」と話し弁護を続行。

しかし弁護に行き詰まったアナリーズは珍しく弱腰に…。
そこでローレルが新たな着眼点を提示する。マックスは長年狩猟が趣味であり動物を苦痛なく瞬殺する方法を熟知している。マックスは1人目の妻の殺害を認め(既に無罪確定している)、1件目と2件目で手口が違う(1件目は急所を突き一発で殺しており、2件目は滅多刺し)ことを指摘。
結果、マックスの無罪を勝ち取る。
「人を殺しておきながら無罪なんて!」という傍聴人の声を横目にほくそ笑むアナリーズ。

ウェスたちの通うミドルトン大学の貯水槽の中から、行方不明だった学生 ライラ・スタンガードの遺体が発見された(第1話のラストシーン)。
インターンメンバーたちはライラのニュースをテレビで見てショックを受けている、そこにウェスも加わり衝撃的な情報を目にする。ライラ殺害の容疑で事情聴取をうけたのはグリフィン・オライリー
ウェスの隣人 レベッカ宅を訪れていた男だった。

裁判がおわったある夜、ウェスが帰宅するとレベッカは警察に連行されていくところ。
グリフィンとレベッカはライラ殺害の容疑者として逮捕されたのだった。

未来視点

前回の未来視点ではアナリーズの夫・サムの死体を燃やして隠蔽するところが描かれていた。
未来視点は時間が徐々にまきもどっていくスタイルで描かれており、前回の未来視点と重複している部分とそれより前の段階が描かれている。

サムの遺体を取りにいくことで合意したウェス、コナー、ミカエラ、ローレルの4人。
その道中で遺体を燃やすための燃料などを購入するウェス。そこで誰かに電話するウェスの言葉は「みんな協力してくれるよ」「必ず君を守る」。ウェスはいったい誰と話しているのか…。

サムの遺体を隠蔽した後、ウェスは電話した相手が潜伏しているモーテルを訪れる。
そこにいたのはレベッカ。ウェスは彼女に「もう全て終わった」と告げ、二人は抱き合うのだった。。。

マックス役のスティーヴン・ウェバー

今回、アナリーズの依頼人として登場したマックスを演じたのは[actor][name]スティーヴン・ウェバー[nname]([altname]Steven Weber[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0001836/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/324597d9cdf9646cf448f8370b7e7476.png”][aactor]

海外ドラマでは悪役やちょっとクセのある役柄としてよく出演しているのを拝見する俳優さんです。
ボクが観た作品では以前、おなじくDlifeで放送していた「HELIX -黒い遺伝子-」シーズン2で不老不死の教祖さまを演じていたのが印象に残ってます。

サムとライラの関係

ライラのニュースを受けてからというもの、アナリーズはサムに対して何かの疑念を抱いた表情をみせている。

サムがシャワーを浴びている隙をみて、彼の携帯を覗き見るアナリーズ。そこには「L」と名乗る生徒らしき人物との親しげなメールが残されていた。
直感的に「L」とライラを結びつけて想像したアナリーズ。。。
ライラはサムが教えていた講義の生徒であることが明かされていたが、このメールを見る限り単なる講師と生徒の関係とは思えない…。

アナリーズはサムに問い詰めるが、サムは否定。

アナリーズとネイトの関係

裁判中、アナリーズのもとに現れたのはネイト警部。
アナリーズの浮気相手であり、前回の裁判ではアナリーズに証言台で辱められたその人だ。ネイトはアナリーズと距離をおくことを告げる、アナリーズは納得していなかったがこれを受け入れるしかなかった。。

裁判が終わった後、アナリーズはネイトの元へ。
サムの言葉を信用していないアナリーズは「サムはライラと親密だった」とネイトに告げる。アナリーズはサムがライラ殺害に関与しているとほのめかした。

あとがき

[rating]

弁護士としての在り方については「善人」である必要を排除しきって、卑怯ともいえる手法で戦うアナリーズですが、夫がライラ殺害に関わっているのか?という親身に関わるトラブルを前に弱気で人間的な一面を見せるシーンも描かれました。

また、ウェス以外のインターンたちも充分個性の高いキャラクターたちなのですが、レベッカ逮捕とアナリーズの秘密を握ったことでウェスにスポットがあたる場面がおおく必然的にウェスの動向が気になってしまいますね。
過去視点でもレベッカを何かと気にかけているウェスですが、未来視点ではどうやらもっと親密な関係になってる?模様。
逃亡しているようなそぶりから、レベッカはサムの殺害に関与しているのでしょうか?ライラは?

2つの事件がどう繋がっていくのか、という点も気になるところです。。。

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