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【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 第4話「証言録取」レビュー

海外ドラマ・ 殺人を無罪にする方法 第4話 「証言録取」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。レベッカの弁護を引き受けたアナリーズは彼女の保釈をとりつける、しかしウェスから手渡されたライラの携帯には予想外の情報が入っていた…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】殺人を無罪にする方法 第3話「洗脳」レビュー

殺人を無罪にする方法 第4話 「証言録取」 あらすじ

原題は “Let’s Get to Scooping”
※過去視点は徐々に時間が進んでいくのに対し、未来視点は徐々に時間が巻き戻っていきます。

過去視点

未来視点の7週間前。自白したレベッカの裁判が行われている。
レベッカが自白したことに加えて、ボニー曰く「注目されている裁判の場合、保釈金が高額になる」。レベッカの保釈金は100万ドル(役1億円ぐらい?)。
アナリーズが彼女を聴取すると、レベッカは「私はやってない」と告白する。

ウェスは「グリフィンにハメられる」と警告したが、ほんとうにその通りになったためレベッカは諦めてウソの自供をしたようだった。
それを知ったアナリーズは、ウェスの軽率な行動を咎め彼をレベッカの件からはずすことに。

並行していつもどおりの弁護も行う。
今回の依頼人は株式ブローカーのマレン・トルドー、アナリーズとは旧知の仲。
新薬発売前に薬品会社の株式を購入したインサイダー取引が疑われている、薬品会社の社長と肉体関係を持っていたから、だ。アナリーズはマレンの証券会社の社員がそれを密告したのでは、と考える。

コナーはマレンの秘書・パックスに接触(彼もゲイ)。第1話よろしく、今回も肉体関係を利用して彼に取り入ることに成功したようだ。パックスは何かを隠している模様で、何者かと電話をする「大丈夫、マレンを疑っている」と。
パックスはコナーの誘惑を受け入れコナーを騙したつもりでいるが、彼が何者かと電話しているようすをコナーはちゃっかりと録音していた…。

コナーの録音を証拠に、密告者はパックスだと断定した一行。
それを聞かされたマレンはパックス本人に怒りをぶつけるが、罵倒され自分のしたことを恥じたパックスは皆が見ている前で、ビルから飛び降り自殺してしまう。
仕事の一環とはいえ、自分のした事の顛末が招いた悲劇にコナーは困惑する。

アナリーズは社内にパックス以外の共犯者がおり、その人物がマレンのふりをしてインサイダー取引を行い、彼女をハメたと考える。
全従業員を聴取し、ふたりの共犯社員を見つけ出した。
ハレてマレンは無罪放免、裁判での弁護だけでなくときには自ら証言録取をすることで依頼人の無罪を勝ち取ったアナリーズ。

ボニーはレベッカの事情聴取ビデオを警察から入手する。
そこには裁判に提出されたものとは内容の異なる、誘導尋問の様子が映っていた。警察の証拠改ざんを盾にアナリーズは保釈金を大幅に引き下げることに成功。レベッカは家に帰れることに。

これまでウェスを信用していなかったレベッカだったが、自由になれたことで、自分のために動いてくれたウェスに惹かれ始める。

未来視点

時間はサム殺害の直後に遡る。
ミカエラはショックからパニック状態、コナーとローレルは必死でミカエルを落ち着けようとする。
ウェスはレベッカを逃がそうと考える。そこへ、ひとり事件の部外者であるアッシャーがたずねてくる。サム宅の外でドアをしきりに叩くサムは「オレのトロフィーを返せ」と叫んでいる。直近の講義ではアッシャーがトロフィーを手にしたのだろうか…?

シーンが変わると、今度は死体隠蔽後のコナーが映し出される。
第1話で誘惑した男・オリバーとは依然、肉体関係を続けているようで、サムの死体を棄てたあと神経衰弱したコナーは彼の家を訪れる。

マレン役のエリザベス・パーキンス

今回、アナリーズの依頼人として登場したマレン・トルドー役を演じたのは[actor][name]エリザベス・パーキンス[nname]([altname]Elizabeth Perkins[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0001610/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/10/82e8a953b1d4739f27317b5d41a1921d.png”][aactor]
名作映画「34丁目の奇跡」では主役を演じています。

コナーとオリバー

整ったルックスを武器にしょっぱなから肉体関係で他人を利用する手法をとっているゲイのコナー。
第1話で利用したIT技術者のオリバーとはその後も関係を続けているよう。コナーはあくまで遊び相手としてつきあっているようだが、オリバーはどうやらそうではないらしい…。

今回、パックスと関係をもったことがオリバーに知れると彼は激怒しコナーを家から追い出してしまった。
しかし一転、未来視点では憔悴しきったコナーが彼の家を訪れると心配そうに迎い入れる。過去視点から未来視点までの7週間のあいだ二人は関係をたっていたのだろうか?

ライラの携帯

レベッカが無事釈放されると、ウェスは彼女が隠していた「ライラの携帯」の話を持ち出す。
パスワードを聞き出しロックを解除した携帯にはおもわぬ情報が入っていた…。ウェスは携帯をアナリーズに渡しその情報にアナリーズも衝撃をうける。。

ライラの携帯に入っていたのは、サムの裸の写真
ライラとの関係をかたくなに否定していたサムだったが、これでそれがウソであることが証明されたカタチに。

真実を知ったアナリーズがそれをサムにつきつけるシーン。
彼女がウィッグをはずし、化粧を落とすシーンは何か怒りと哀愁にみちたなかなか迫力のある描写なんだけど、ウィッグを外した彼女がかなりのショートでパンチパーマ的な癖毛なのもけっこうショッキング。苦笑

仕事をする時の武装をはずし、素顔となった彼女の真の怒りをぶつけているようにも見えますね。

あとがき

[rating]

レベッカの弁護をきっかけにライラ事件の真相にようやく足をつっこみだした感がある今回。
しょうじきコナーやミカエラ、ローレルの私生活部分が絡んでくるのはあまり興味が無い伏線でもあるんだけど、まあそこがのちのち重要になってくる部分もあり…(ボクは以前に1回このドラマ見てるので)。

アナリーズ役のヴィオラ・デイビスのウィッグはずしたシーンはけっこう衝撃を受けた人も多いのでは。。?
ウィッグ被ってる時の印象とだいぶ違いますからね。あの髪は血筋故のものでしょうかね?黒人によっても癖毛の度合いが強い人とストレートの人といろいろいる気がするので。。。

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