Dlifeで放送中の海外ドラマ・ 殺人を無罪にする方法 第8話 「DNA鑑定」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。ライラの妊娠が判明しサムへの疑いを深めるアナリーズ、さらにある人物の告白がその疑いを決定的なものへと変えていく…。
前回のレビューはコチラ。
殺人を無罪にする方法 第8話 「DNA鑑定」 あらすじ
原題は “He Has a Wife”
※これまでは過去視点と未来視点が並行して描かれていましたが、今回は過去視点とそれより更に以前の視点が並行して描かれています。
過去視点
ライラ妊娠の事実を知り、サムを問い詰めるアナリーズだがサムはシラを切り通す。
もちろんアナリーズは信用するはずがないのだが…。
今回の弁護の依頼者はグレチェン・トマス。
精神不安定から薬を飲み無意識のうちにメイド・エルカを殺したとされる彼女の弁護をひきうけるアナリーズ。彼女の家族は裁判で戦って欲しいと考えるが、彼女自身は自分の罪を受け入れたい、と戦う姿勢を示さない。
アナリーズは薬による「夢遊病」で無罪を主張するつもりだ。
アナリーズはライラ妊娠の事実をウェスに告げる。
サムの存在は未だ警察にはバレていないため、グリフィンのDNA鑑定が行われる予定。レベッカにとっては有利だと語るアナリーズ。しかし何をしでかすかわからない彼女には黙っておけと諭すアナリーズ、しかしウェスはこれをレベッカに話してしまう。
レベッカは「アナリーズがサムをかばっている!」と警察への通報を考えるが、ウェスは「様子を観よう」と制止する。しかしそれができなかったレベッカ、前回接触してきたネイトに事実を告げてしまう。
ネイトはDNA鑑定をするためレベッカに、サムの毛髪を手に入れろと告げる。レベッカはサム宅を訪れるが、応対に出たサムに突き帰されてしまう。。
レベッカは毛髪の代わりに、ライラの携帯から何か証拠を得られないか?と考えるのだが…。
裁判がはじまり、検察に問いつめられたグレチェンの息子・コーディーは、自分とエルカが恋仲であったことを裁判中に白状する。想定外の事態に困惑するアナリーズ。彼の聴取を担当したコナーやボニーを激しく罵り、言葉も出ない一同。
コナーはコーディーが犯人だろうと再聴取をするが、彼はそれを否定する。さらに、彼がエルカから性病をうつされたという事実を突き止める。医学課程を選択していたミカエラはそこからとある仮説を思いつく。翌日、裁判でアナリーズはそこを追求。
父親(グレチェンの夫)がコーディーと同じく性病の治療薬を処方されていたことを突き止めたアナリーズ、父親もエルカと肉体関係を持っていたのだ。コーディーがエルカと恋仲だったことに嫉妬した父親はエルカを殺し、薬で意識のないグレチェンに罪をきせたのだった。
グレチェンは家庭を壊した!とアナリーズを責めるが、正に同じ状況のアナリーズは低い声で「いつか私に感謝する」とつぶやき法定を去った。
ミカエラは今回の勝訴は自分の手柄だ!と訴えアナリーズにトロフィーを要求するが、そこへミカエラの許嫁・エイデンの母親が尋ねてくる。
婚前契約を迫られるミカエラだが、「お金目当てじゃない!」と契約を拒否。母親と決裂していまうのだった。。。
フランクとローレルは関係を隠しながらも互いに燃え上がる。
しかし、彼の家に行ってみるとそこにはフランクの恋人を自称する女・サーシャの姿が…。騙され遊ばれたと感じたローレルはフランクを睨みつけるが…。
ボニーはとある事実をサムに打ち明ける。それはライラ殺害の事件当夜、彼女がアナリーズの家を訪れたということ。
応対したボニーは彼女を追い返したが、サムはそのことはアナリーズには黙っておくように告げ、ボニーにキスする。しかしサムの疑惑が確信に変わったらしいボニーは、そのことをアナリーズに告げた。「サムは妊娠をしていた」「ボニーがサムに想いを寄せている事を知っていて口封じのためにキスした」と。
ボニーの懇親の告白をうけたアナリーズは、泣き縋るボニーにクビを宣告し家を追い出すのだった。。。
ネイトはレベッカに接触し、アナリーズのPCからライラの携帯のデータを抜き出すよう告げる。
しかしネイトとの密会をウェスに見られ、追求される。ネイトが接触してきたのはアナリーズの差金だと勘違いしたウェスは自分の裏切り(レベッカに話したこと)もバレていると察し、動揺する。すると、そこにコナーが訪れ、レベッカはそそくさと退散。ウェスはレベッカがアナリーズの家に向かったのだと察し、焦る。
(おそらくフランク宅から)涙を吹きながらやってきたローレルも合流する。
ミカエラは自分の手柄の証としてトロフィーを欲する。アッシャーの家をおとずれ、飲み物を要求しているあいだにトロフィーを持ち去る。
アナリーズはボニーの報告を受け、意を決したように警察に電話。
その様子を帰宅したサムが見つけ誰に電話していたのかを問う。すると「ライラに関わった男性全てのDNA検査を要求した、教授も含めてね…」と。サムをかばうことを辞めた瞬間だ。。。
さらに過去の視点(半年前〜)
事件以前にライラとレベッカが友達であった様子が描写される。
家庭の信仰の理由から純血を守り通しているライラだが、肉体関係をもつことに不安をもつライラはレベッカに相談。
ライラはグリフィンとは別に新しい彼氏・Mr.ダーシーができたことをレベッカに告げる。
ライラはダーシーと肉体関係を持ち、その後に別れを告げられショックを受ける。奥さん(アナリーズ)とは別れないと言われたことに落ち込むライラをなぐさめるレベッカ。
ライラはダーシーの家にいって奥さんに全部ぶちまけたい、と語るがレベッカ「気持ちはわかる、でも辞めな」と制止。
しかし我慢ができなかったライラはサムの家を訪れる。
アナリーズに取り次いでもらおうとするが、応対したボニーに追い返されてしまった。。。