CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第2話 「 1:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。テロリストの情報チップをもって逃げたベンを追うエリックは取引のために資金調達しようとするが…。
前回のレビューはコチラ。
24:レガシー 第2話 「1:00 P.M.」あらすじ
外部の協力を頼れないエリックは警察らの追跡をかいくぐりつつ、ベンを追う。
ハリードの金庫にテロリストのリストがあったこと、ベンがそれを持ち去り売ろうとしていることをレベッカに報告する。
レベッカは気絶させた後、拘束したマリンズに事の経緯を話し、マリンズ自身の潔白を証明するためにも協力しろ、と要請する。
ベンを探すエリックのもとにベンから電話、1時間以内に200万ドル用意しろと告げてくる。レベッカはそんな大金は用意できないし、政府を説得する術もないと語る。
エリックはアイザックに連絡、金を工面できないか相談するがアイザックにもそれは無理だと言われてしまう。しかし警察のガサ入れで所持していたドラッグ分の現金を押収されたことをエリックに話すアイザック、それを聴いたエリックは警察の倉庫から現金を盗み出そうと考える。
冗談のつもりで話したアイザックは、エリックの案を自殺行為だ、と止めようとするがエリックは聞く耳を持たない。
アミラはドリューにメールの件を釈明。
ドリューと交際していたアミラは彼と別れた後に寂しさから反米派の男性とメールのやりとりをしていたが、相手を喜ばせるためにテロを示唆するような内容のメールを送ったのだ、と話す。そのことを教師にも話し酌量を得たと話すアミラ、ドリューは自分の早とちりだったと謝罪するが。。。
アミラからの連絡を受けた、教師・デイビットはアミラからの指示をうけて爆発物を生成していた。
「コードが届きしだい決行よ」と話すアミラに煮え切らない返事を返すデイビットだが…(「コード」とはハリードの金庫のチップにあったものだろうか?)
レベッカとアンディの協力を得て、警察の保管庫への侵入を試みようとするエリック。レベッカはマリンズの身辺調査を終えてから、と諭そうとするが時間がないエリックは一刻も早く金を調達したい構え。妄想の兆候があったベンを自分が部隊に引き入れたがために、今回の事態を招いたと自責の念にかられている様子。
不審者を装い職務質問で警官に止められたエリックは、警官をおそって銃を奪う。警官の腰に即席の爆弾を巻きつけ、彼らを人質に警察署内と侵入する算段らしい。
そのころレベッカの夫・ジョンは大統領選出馬のための資金調達パーティーに出席していた。会場にはジョンの父親・ヘンリーの姿もあった。ジョンは父親に呼ばれ、とある映像をみせられる。
ジョンの秘書・ニラーが「危険思想を持つモスクに通っている」という情報が、対抗陣営からリークされたのだった。
ヘンリーはその証拠固めをしており、彼女が学生時代に実際にそのモスクに通っていたことが明らかとなる。彼女の存在はジョンの選挙活動の妨げになる、とヘンリーは警告するのだが。。。
ジョンはニラーを呼びつけ、モスクの件を問いただす。すると彼女はモスクに行ったことは認めたものの、祈りに行ったのではなく政治的な先導をする人物との話し合いに応じた、とその理由を証す。辞職を申し出るニラーだが、彼女の話を聴いたジョンはその姿勢を真摯に受け止め、彼女とともに残りの選挙活動も戦うことを宣言する。
アイザックからエリックの暴走を聞かされたニコールは心配し、彼を止めようと考える。
しかしアイザックはニコールを止め、自身はドラッグの取引にでかけてしまう。出掛けにアイシャがニコールを嫌っていることを挙げ、彼女を卑下する発言をしてしまうが、それを影でアイシャ本人が耳にしてしまう。
アイザックの言葉を聴いて憤慨したアイシャは、彼の下で働く部下をそそのかしてアイザックの座を狙わせようとする。
アイシャはアイザックの取引相手に密かに話を持ちかけ、アイザックを始末しようと考える。しかしその話を影でニコールが盗み聞きしてしまい…。
そのころビン・ハリードの息子・ジャダラはハリードの部下たちを率いる新たなリーダーとして君臨しようとしていた。
暫定的に統率役を担っていたカスマはジャダラの存在を快く思っていないが、結果的に彼に逆らうことはできず、彼の指示に従うことになる。
アミラはデイビットの応対のおかしさに気付き、爆弾作りを躊躇する彼を懐柔しようと誘惑する。しかしその様子をドリューに見られてしまい、声を荒げたドリューにデイビットが掴みかかり彼を殺してしまう。アミラもデイビットもショックを受けるが。。。
エリックは警官二人を人質に、連行されてきた人物を装って警察署内に侵入する。
しかし爆弾を巻いた方の警官が上司に呼び出されてしまい、計画が狂う。このまま彼がエリックのそばを離れたら計画が台無しに…エリックはとっさにその場で暴れてみせ、「連行には2人必要」だと上司に思わせる。結果、エリックの思惑通りにことは運ぶ。
アンディの協力のもと、署内の監視カメラが操作され、その間にエリックと人質二人は保管庫へ向かう。
CTUではマリンズと会議を予定していたトーマス・ロック(トム)捜査官がやってくる。
時間稼ぎのためにアンディはトムに話しかけるもそっけなく対応される。入れ違いにマリアナが「アンディはウソをついている」とトムに密告。数十分前からマリンズと連絡がとれないことも報告してしまう。
エリックは保管庫から金を盗み出す。
エリックのサポートをするいっぽうでアンディはCTUのアクセス情報からエリックの部隊メンバーの身元情報にアクセスした人物を特定する。しかしその情報によればアクセスしたのは(当時の)CTU責任者・レベッカだということになっていた。
さらにしらべるとアクセスは、レベッカの夫・ジョンの選挙活動本部のPCからアクセスされており、その端末を使っていたのは秘書のニラー・ミズラ二だと判明する。
そこまで突き止めたところで、トムがアンディ達のアクセス権を遮断。
エリックのために警察署のカメラを操作していたものも元にもどってしまう。レベッカはとっさにエリックに警告するが、直後、トムによって解放されたキースがやってきてレベッカとアンディを拘束してしまう。
金を持ったエリックは保管庫から逃げ出そうとするが、銃を持った警官によって囲まれてしまい袋のネズミ。
拘束されてしまったためレベッカとも連絡が取れないエリックは焦る。唯一、警察署内のカメラ映像をみつめるキースの目にはそのエリックの姿が写っているが。。。