CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第4話 「3:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。リストを奪われてしまったエリック、グライムズの提案でリストを取り返す計画に乗り出そうとするが。。。
前回のレビューはコチラ。
24:レガシー 第4話 「3:00 P.M.」あらすじ
ジョンはニラーの事件関与を問いただすが、ニラーは「誰かにハメられた」と訴え続ける。工作員のリストがジャダラの手に渡り、跡がないレベッカたちはニラーをCTUに連行し尋問することに。
ジョンは無実を訴え続けるニラーが、本当に誰かにはめられたのでは?と危惧するのだが。。。さらにニラーの件を聴いても動揺を見せない父親・ヘンリーの様子に違和感を覚える。
グライムズはCTUに確保される、エリックは彼に掴みかかり「なんてことをした」と激しく責める。
怪我をしているグライムズはそのまま搬送されるが、「オレならリストを取り返せる」とエリックに取り繕いの言葉をなげかける。
アイシャはニコールの携帯を取り上げ、アイザックを始末する時を待っていた。
アイザックが取引現場に現れると、アイシャと手を組んだ取引相手・ロヨがアイザックを始末する準備にかかる。
ニコールはアイシャと部下の目を盗んで逃走、近所に助けを求めるが、元々治安の悪い地域のため近隣住民はかくまってくれない。
アイシャと部下においつめられるニコールだがアイシャの隙をついて攻撃、銃を奪う。
アイザックのもとにはニコールから電話。
アイシャがロヨと手を組んでアイザックを狙っていることを告げる。ソレを聴いたアイザックは機転を利かせ、自分の手下がロヨを狙撃できる位置から狙っている、とハッタリをかます。
アイシャとの悪巧みを見透かされたロヨはしかたなくアイザックには手を出さず取引を終える。
ニコールのもとには銃声を聴いた警察がかけつける。アイシャと部下は逃げ、銃を持っていたニコールは警察に連行される。
エリックはニコールが電話に出ないことを心配し、アイザックに連絡する。
アイザックはアイシャとの件はエリックには語らず、ただ「ニコールは無事だ」と伝える。エリックは不審がりつつも電話を切る。
CTUにやってきたエリックは、レベッカとひさびさの再会を果たす。
アンディは一連の騒動で拘束されたことでクビを恐れていた。マリアナがそれを見透かし、上層部からアンディの監視指示が出ていたことを明かす。
マリンズとレベッカは上層部と会議、テロ工作員リストを利用して同時テロが多発することを警告する。
CTUの医務室にやって来たエリックは、グライムズに面会。
「オレならリストを取り返せる」と言った意味を問う。グライムズはリストを持ち去った犯人たちが使っていた銃に着目。特殊な仕様のその銃は販売経路が限られていた。グライムズはその武器を売ったと思われる武器密売人・ガブリエルのアジトを知っており、一緒に彼を探そうと提案する。
しかしエリックは一度裏切られたグライムズを信じかねていた。「正しいことをするチャンスをくれ」と懇願するグライムズ。
エリックはグライムズの言葉を信じ、ふたりでガブリエルに接触する作戦を提案。
しかしマリンズはグライムズを信用していいのか及び腰。エリックの説得もむなしく「情報が少なすぎる」とエリックの提案を却下するマリンズ。
レベッカは、エリックが自分を攻めるあまりグライムズの発言を信用することに固執していないか、と問いつつも、エリックを支持。
マリンズには無断で、こっそりと彼に協力することを伝える。
アイザックがアジトに戻ると警察に捕まったニコールの姿があった。
その地域でハバを効かせているアイザックは警官たちに掛け合いニコールを解放させる。愛車たちに逃げられたことを悔やみつつも、命を救われたことをニコールに感謝する。
そのころ、リストを手に入れたジャダラはUSBの中身を確認しようとするが、チップが破損しデータが読み出せずにいた。
アミラはドリューを始末するため病院に同行する。兄・ハッサンに電話をかけ始末する方法を検討するが、そこへドリューの母・アイリーンが現れ同行したアミラを労う。
アミラはハッサンの指示に従い、空の注射器を盗み出しドリューの点滴管から空気を入れるよう指示(血管に多量の空気が入ると空気塞栓症になる)。
アミラは指示に従おうとするが、土壇場で怖気づいてしまう。
しかしドリューが目を覚まし、アミラに気づくと暴れだしてしまう。アミラはとっさに注射器で空気を送り込みほどなくしてドリューが苦しみだす。
ドリューを殺してしまったアミラは涙を流しパニックになりつつも病室を後にする。
ジョンの部下はニラーの過去のムスク参拝の記事を調べている過程で、彼女が過激派の人物に組みしていたのではなく、彼に講義していた、という事実を突き止める。
ヘンリーはニラーの代わりの秘書を探そうとするが、ジョンは部下からの報告で監視カメラの映像を怪しみ、専門家に鑑定を依頼。結果、ニラーが映っていた監視カメラ映像は捏造だったことが判明する。
さらにニラーのPCからアクセスできる人物はニラー以外に、ジョンとヘンリーだけ。ジョンは父親・ヘンリーが彼女をハメたのだと気付き問い詰める。
しかし「自分じゃない」と言い張るヘンリー、ジョンがレベッカに報告すると脅したところで、ようやくは駆除する。
半年前、ヘンリーはジャダラからの接触を受けていた。
ヘンリーは貿易業での不正を握られていた、それを盾に脅されレンジャー部隊の情報をジャダラに渡したという。
ジョンは真実を明かすべきだと促すが、ジョンの大統領選がフイになる、とヘンリーは公表を拒む。
叔父のルイスにバレたことを告げたヘンリー、しかしルイスは何も離さず否定し続ければ関与をごまかせる、とヘンリーをそそのかす。
ニラーはCTUで尋問を受けていたが、レベッカはジョンから件の話を聴かされる。
アンディはレベッカからの指示でエリックの携帯に機密情報を送る。
エリックはその情報を餌にガブリエルと接触する算段。情報を受信したエリックは、自分についていた捜査官から銃を奪う。
医務室のグライムズを連れだし、サーバールームに煙幕を炊くエリック。煙で火災報知機が作動、システム保護のためCTUの電源が再起動されてしまう。
エリックはその隙にグライムズと車を奪い、ガブリエルの元へ向かうのだった。。。