【海外ドラマ】24:レガシー 第6話「5:00 P.M.」レビュー

24:レガシー 第6話

CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第6話 「5:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。エリックはガブリエルのPCにから発見された情報を元に、テロの首謀者・ジャダラの消息を追うのだが。。。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】24:レガシー 第5話「4:00 P.M.」レビュー

24:レガシー 第6話 「5:00 P.M.」あらすじ

エリックは、従軍時の認識票を握りベンの死をしめやかに追悼する。

ガブリエルが自殺を図ったことで「そもそも無謀な計画だった」とCTUのロックはエリックを批判する。
ガブリエルのPCの調査は進められていたが、ガブリエルとジャダラの繋がりを示すものは未だ見つかっていなかった。ベンの証言が真実だったのかも疑わしいと怪しむロックだが、ベンが過去の報復に殺されることを覚悟してまでエリックを導いたことを鑑みて、「ベンの言葉に望みをかける」と吐き捨てる。

ガブリエルのPCからは彼が中東から輸入した中身不明のコンテナを示す記録と、エリックの家を襲った男たちやジャダラ本人の偽名のパスポートデータが発見される。

CTUはその証拠を元にジャダラの身柄を抑えようとする。
エリックは自分もその後の捜査に加えるよう進言し、マリンズは了承。ロックと行動をともにすることになる。

24:レガシー 第6話

ロックはCTUからの連絡係にマリアナが対応していることから、アンディに電話、彼がエリックへ協力したことからアクセス権を剥奪されたことを知る。アンディは仕事を失いつつも、エリックは「勇気ある行動をした」とし称賛する。

24:レガシー 第6話

アミラとハッサンは依然、父親のミカイルを拘束していた。
ミカイルは宗教観を説き、「平和と家族」以外の信念は教義を歪めている、とアミラを諭そうとする。ハッサンは父親を嘲笑するが、アミラは彼の言葉に心動かされつつあった。。。

テロの準備を進める兄妹のもとに、アミラの協力者である教員のデビッドがやってくる。

アミラがミカイルの件で思い悩んでいることを知ったデビッドは「テロ計画を辞めてふたりで逃げよう」と持ちかける。
デビッドはハッサンの銃を奪い彼に向ける、「アミラを連れて出ていく」と脅しアミラもそれに従う。ハッサンはデビッドの隙をつこうとするがそれに反応したデビッド発砲しハッサンが被弾倒れてしまう。

デビッドは追われたくない、とハッサンにトドメを刺そうとするがアミラがそれを止めるためにデビッドを刺殺してしまう。
ハッサンに駆け寄るアミラだが、ハッサンはアミラに「計画を実行しろ」と言い残し息を引き取る。

24:レガシー 第6話 24:レガシー 第6話

CTUで尋問を受けるヘンリーは依然シラを切り続けていたが、ジョンは捜査に協力しろと諭す。しかしヘンリーは彼の言葉を聞いても「何も知らない」と繰り返すだけだった。。。

ジョンは、ヘンリーの策略でハメられたニラーと面会。
疑ったことを詫び、彼女を自身の仕事に迎え入れる。ヘンリーの一件を受けてジョンは大統領選からの撤退を視野に入れていた。。。

24:レガシー 第6話

CTUは一連の捜査を秘密裏に進めていたが、一般人の投稿からガブリエルの潜伏先急襲がメディアに報道されてしまう。ジャダラはその報道を見て、自分たちの居場所がバレたことを危惧し証拠を隠滅してアジトから脱出してしまう。

時を置かずしてロックたちの部隊がジャダラのアジトに到着、アジトに突入し創作するも、すでにジャダラは逃げ出した後だった。。。

エリックは憤慨、CTUの失策のせいで取り逃がした、と怒りを露わにする(実際にはCTUの失敗ではないのだが。。)。

24:レガシー 第6話

アイザックのアジトに残ることにしたニコールだが、エリックは早くアジトを出ろ、と指示する。アイザックはニコールに留まるように迫るが、彼女の意思は固く、アイザックは諦める。

アイザックのアジトにはCTUからの迎えが到着する。
ニコールは去り際に「こんな仕事(ドラッグの売人)から足を洗うべきだ」と告げる。アイザックは彼女に命を救われたことを感謝して彼女を見送る。

しかしその場に、武装した謎の男達が乱入。CTUの迎えを撃ち殺し、アイザックとニコールを拉致した一行はその場を走り去る。

男たちはジャダラの部下。ジャダラの指示で二人を確保しにやってきたのだった。。。

24:レガシー 第6話

ハッサンの今際の言葉を聴いたアミラは覚悟を決め、テロの実行を遂行する。ミカイルに別れの言葉を告げるとひとりで家を後にする。

ミカイルはアミラのただならぬ様子を心配し、自力で拘束をといて部屋の外へ。
納屋にやってくるとそこでデビッドとハッサンの遺体を発見する。ハッサンの死に嘆くミカイルだがアミラの姿はもう既になかった。

納屋に残されたドラム缶爆弾の残骸と、テロの実行計画と共に残された地図をみたミカイルは焦る。アミラに電話をかけるが、彼女は父親の声に耳を傾けず電話を切ってしまう。しかたなくミカイルは一連の経緯を通報する。

24:レガシー 第6話 24:レガシー 第6話

ジャダラを取り逃がしたことで上層部から叱責されるマリンズとレベッカだが、そこへミカイルの通報が入ったことが知らされる。

マリアナはミカイルの身辺を調査し、ハッサンとアミラがテロ組織に加入した過去を突き止めた。
ハッサンが数日前にレンタルしたトラックを特定したCTUは、現在そのトラックに乗っているアミラを追うが、彼女はテロの目的地であるワシントン橋に到着してしまう。

マリンズは橋の管理官に電話し、橋を封鎖、犯人を見つけたら射殺しろ、と命令をくだす。

24:レガシー 第6話 24:レガシー 第6話

管理官は橋に出向き、トラックの前に飛び出す。
運転席めがけて銃を発砲しトラックは脇にそれて急停車する。ドアを開けて運転席を確認すると被弾して血まみれになったアミラの姿があった。

管理官は爆弾の起爆スイッチをとりあげようとするが、アミラは死んでおらず、スイッチを奪い返し起爆させてしまう。

爆弾が爆発し、ワシントン橋は崩れ落ちる。CTUの一同は唖然、家から遠くの空に黒鉛が上がるのをみてミカイルも泣き崩れる。

24:レガシー 第6話 24:レガシー 第6話

アイザックとニコールはジャダラの元に連れてこられる。
アミラの件が報道され、それを見たジャダラはニンマリ。のこりの14チームで同時にテロを起こすぞ、と意気込む。

エリックはCTUに戻ってくるが、橋のテロで600人以上が犠牲になったことを知り愕然とする。

さらにエリックのもとにはジャダラが電話をかけてくる。
ニコールとアイザックを人質にしたジャダラは、破損したリストのデータを修復できる技術者を派遣しろ、と命令する。逆らえばふたりの命はない、と。。。

感想&あとがき

[rating]

ハッサンがテロ実行前に死んじゃうとは思わなかったけど、奇しくもアミラがその意志を継いでしまう。
ジャダラの当初の計画とは違うけど、アミラがテロを実行したことで、ジャダラたちも勢いづいてしまった模様…。

デビッドはアミラを救い出そうとした故の行動だったのに、アミラに背中から刺されてしまって、なんというか…かませ犬?
最初から最後まで利用された挙句アミラにも見捨てられて哀れなキャラクターとしか言えない。苦笑

ジャダラがニコールとアイザックを捕らえたのは意外且つ面白い展開なんだけど、なんでアイザックのアジトにいるってわかったんだろ?
ヘンリーが情報をうったならエリックの住所は知っていても当然だけど。。。

リストデータを修復できる人物を要求されたエリックは否応なしに再びCTUを裏切るカタチになるのか?
オリジナル版のシリーズだとこの手の技術を持っているのはもっぱらクロエ・オブライエンだったわけだけど、レガシーだと誰になるんだろ?
アンディ?それともここらでマリアナにスポットが当たるかな?

[myphp1 file=”series_24legacy”]