客演CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第9話 「8:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。逃亡したナセリの消息を追うエリックはある女性の家にやってくるのだが。。。
前回のレビューはコチラ。
24:レガシー 第9話 「8:00 P.M.」あらすじ
CTUの爆撃によって倒壊したジャダラのアジト、エリックは姿をくらましたナセリを探し続けるが、当のナセリは現場から逃亡したあとだった。
CTUに協力を請うと、ナセリが数分前に近く何者かに電話していた痕跡が見つかる。エリックはその人物のもとへ足を運ぶ。
マリンズによればナセリは、エリックの部隊が従軍していた際に現地の通訳としてエリックのチームに潜り込んだ。
チームに潜伏したナセリは、CTUにビンハリードの情報を提供していた情報提供者を突き止め家族もろとも殺したという。エリックはその惨状を目の当たりにして依頼、ナセリを極悪人だと認識していた。
負傷したアイザックはCTUの治療をうけ、何とか命を取り留める。
エリックはアイザック達の応援に感謝する。しかし、ナセリを追うことをつげるとアイザックは憤慨、「ニコールに自分で説明しろ」と促すが、エリックはその説明すらもアイザックに押し付けその場を去る。
呆れるアイザック。
CTUには負傷したアンディが帰還する。
マリンズは彼のアクセス権を回復し、アンディをジャダラの工作員リストの修復にあたらせる。
いっぽうで拘束されたジャダラもCTUに連行されていた。脳震盪を起こし呆然とするジャダラ。
ジャダラの様子を見守っていたCTUのチーフ・スティーブンの元には愛人・ジェニファーから電話がかかってくる。
しかし、電話に出たのはジェニファーではなくナセリ。
ナセリはジェニファーを人質にとり爆弾ベストを着せて拘束していた。「ジャダラを引き渡さなければジェニファーを殺す」とスティーブンを脅す。
ジャダラのアジト跡には、アイザックの部下に連れられてニコールが到着する。
アイザックの無事を確かめて安堵するニコール。しかしエリックがナセリを追って再び姿を消したことを知り、ショックを受ける。
アイザックはニコールを家に送ると伝え、その道すがらアジト襲撃で失くなった部下たちの実家にお悔やみを伝えに行こうとする。
CTUのマリアナはナセリが電話をかけた相手を特定。それがジェニファーだということを突き止める。
ジェニファーの素性を洗っても到底テロとは無縁の人物であった。エリックはその情報を元に彼女の家の前までやってくる。
その実、ジェニファーを拘束し爆弾ベストを着せたのは、ナセリ本人ではなかった。
ナセリの部下らしき白人女性はナセリからの指示を受けてジェニファーを地下納屋に拘束していた。
エリックはジェニファーの家にやってきて急襲する、白人女性は自身がジェニファーだと名乗り、その場をやり過ごそうとするが地下納屋に捜索の手が及びそうになると、CTUスタッフから銃を奪い襲いかかる。応戦したエリックが女性を射殺。
地下納屋からは拘束されたジェニファーが発見される。
エリックは、ジェニファーに向けられたPCカメラに気づき、ナセリが監視しているのだと察する。
下手にジェニファーを救出すればその場で起爆しかねないと判断し、CTUに助言を求める。
マリアナはPCカメラにハッキングしループ映像を流してナセリの目を誤魔化すことを提案。
爆弾処理班の到着までには時間がかかりすぎるため、エリックは自ら爆弾解除を試みようとする。
そのころ、ニラーの元にはジャダラが拘束され事態が収束した旨が伝えられる。
ニラーはそのことをジョンに報告、ジョンは尋問で疲弊したヘンリーを連れ帰りつつも安堵する。
ジョンは今回の件で、自身の大統領出馬を取りやめることを決意するが、それを聴いたヘンリーは内心穏やかではなかった。
レベッカはジョンに電話をかけるが、ジョンは彼女がヘンリーの拷問に加担したことを憤り、彼女からの電話を拒否する。
アルメイダは「必要なことだった」とレベッカをはげますが、彼女を気にかけるアルメイダをシドラは快く思っていない様子。
ジョンが帰宅すると、ヘンリーは固く閉ざしたクチを再び開く。
苦しい尋問を乗り切ったヘンリーは「証拠は全て隠蔽した」と告げ、ジョンに大統領選を降りないよう諭す。
ジョンは父親の豹変ぶりと、ヘンリーのせいで何百人もの人が犠牲になったことを責める。ヘンリーは尚もジョンを続投させようと説得するがジョンにその気はなかった。
レベッカはCTUに帰還、ナセリが関わっていたことを知らされる。
ジョンはレベッカに電話、一連の騒動に衝撃を受けつつも「レベッカのことを失いたくない」と本心を伝える。
更に選挙戦撤退の意思があることも明かす。「直接会って話したい」と語るジョンはレベッカに会いにCTUへと向かう。
ナセリの脅迫を受けたスティーブンはCTUのセキュリティに手を加えようとしていた。
レベッカは彼のおかしな挙動に感づきつつも、任されたジャダラの尋問へと向かう。
レベッカはジャダラを尋問し、ナセリの役割を聞き出そうとするがジャダラは「そんな男は知らない」とシラを切る。
ナセリの顔写真をみせると「この男はボクが雇った兵士・ハメッドだ」と。レベッカはジャダラが協力しないのだと察するが、ジャダラのポリグラフ(嘘発見器)が反応していないことから、「ジャダラ自身もナセリの素性を知らなかったのでは?」と考える。
マリアナがカメラ映像をループさせ、ジェニファーの救出が始まる。
彼女は「死にたくない」とパニックを起こし始めるがエリックが彼女をなだめる。エリックはCTUからの指導をうけつつ爆弾の解除を試みる。
エリックは起爆装置を解除し、ベストを脱がせようとするのだがパニックを抑えきれないジェニファーが激しく動いたため、振動センサーが作動しスイッチが入ってしまう。
インターバルをおいた10秒後に爆発するらしいため、エリックは急いでベストを脱がせ投げ捨てる。既の所で全員無事だった。
エリックはジェニファーに「なぜ人質にされた?」と問う。
すると彼女は「不倫関係にあるCTU職員・スティーブンが脅されている」ことを明かす。
ナセリは車に乗ってCTUに乗り付ける。スティーブンがセキュリティを突破させナセリの車を入館させる。
さらにスティーブンはレベッカがいないときを見計らい、ジャダラを監視していたスタッフを人質にとり各々に手錠を掛けさせる。
スティーブはジャダラの手錠を外し、ナセリの車の元まで誘導する。
しかし、タイミング悪くジョンの車もCTUに乗り付けてきてしまう。
家に帰ってきたニコールとアイザック。
逃げ出したきり荒れ放題の家の中をかたしはじめる。ニコールはその中から、エリック宛てのレベッカからの手紙を発見。
そこにはエリックをCTU捜査官に誘う旨が書かれていた。ニコールは「そんなことエリックから何も聞かされていない」と憤る。隠し事ばかりのエリックに信用が揺らぐニコール、アイザックがそれを慰める。
マリンズはジェニファーの証言から事態を察知、スティーブンがジャダラ逃走の手助けをしている、とCTU局内に警報を発令する。
警報をききつけたレベッカがスティーブンとジャダラを発見、銃を向けながら「ジェニファーは保護した」と伝えるが、スティーブンはそれを信じることができない。
レベッカが説得を試み、スティーブンは銃をおろすが、背後からナセリ達のチームが現れスティーブンを射殺。レベッカにも発砲してくる。
レベッカはとっさに隠れたが、ジャダラはチームによって連れ去られてしまった。
さらにタイミングの悪いことに、引き上げるナセリたちとジョンが鉢合わせしてしまう。
ナセリはジョンを拘束、人質にとりCTUを後にする。
CTUは慌てて非常線をはるが、検問の警官を撃ち殺し逃亡してしまう。
逃走中、ジャダラはナセリが素性を隠していたことを問い詰める。
ナセリは「(その理由は)もうすぐわかる」とジャダラに告げ、逃走をつづける。。。