CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第4話 「不死身のマウス」が放送されたのでレビューしてみます。FBIの極秘捜査に関わることになったブライアン、ひょんなことから「ネズミ」を探すことに…?
前回のレビューはコチラ。
リミットレス 第4話 「不死身のマウス」あらすじ
原題は “Page 44”
ブライアンはFBIからの機密アクセス権が与えられ、極秘捜査に加わることがなる。
CIAがスパイ容疑でマークしている中国人エンジニア マオ・チャンを捜査することになったブライアンはチャンの生活ゴミを漁り何か手がかりがないかを探る。その中からスパイに使われたドローンの設計図を発見し、チャンがスパイであることが確定的になる。
サンズに脅されショーナとの別れを決意したブライアンは心にあいた喪失感を埋めるため、ネット上で様々な分野の研究者と意見交換を交わす。
その中のひとり、アーサーはネズミの寿命をのばす研究をしていた。NZTを飲んだブライアンの冴えたアドバイスによって彼の研究は飛躍的に成果を出すが、成果物であるネズミを盗まれた、とブライアンに相談。
バイオ企業・クラクシオンの創業者だったアーサーは共同創業者のポール・ウィルカーマンが犯人だと訴えるが。。。
ブライアンが自宅に帰るとサンズが部屋に現れる。
サンズはFBIの情報をよこせと要求、渡さなければNZTの副作用を抑制する薬を与えず苦しんで死ぬことになる、と脅す。ブライアンはなんとかFBIのもっているNZTの情報を盗み出そうとするのだが。。。
ナズの金庫にしまわれている情報を盗み出すためブライアンはナズの指紋をこっそり採取する。
明くる朝、ポール・ウィルカーマンが刺殺される。
アーサーは容疑者として逮捕され、ブライアンを呼びつける。自分は無実だと訴えるアーサーは、盗み出されたネズミを探しだすようブライアンに依頼する。ブライアンはレベッカにアーサーが無実である可能性を話し、チャンの捜査に優先してアーサーの捜査に乗り出す。
ブライアンはポールが生前に部下のアラン・カーバートンという人物と「アーサーの研究」についてやり取りしていたことを突き止める。
その人物が怪しいと踏んだブライアン、レベッカも彼の捜査を応援することに。
レベッカのもとには亡くなった父親(画家)のディーラーが訪れ、生前彼が書いた絵が見つかった、と知らされていた。
ブライアンはどこから聞きつけたのか、レベッカの父親の件をもちだす。
彼女の父親は生前、絵を書いており薬中になった後、ふたたび絵を描きだしたらしいのだが、それはNZTを飲んでいたからではないか?とレベッカは考えている。
レベッカは薬に頼った父の遺作に興味はない、と言うがブライアンは父親の最後の作品を見るべきだ、と諭す。
社員のIDを盗みクラクシオンに潜入したブライアン。アーサーの実験していたネズミを探すが、研究員にみつかり警報を作動させられてしまう。
レベッカとスペルマンはチャンの捜査に駆り出されるが、ブライアンのピンチを聞きつけレベッカはクラクシオンに駆けなんとか脱出する。カーバートンが怪しいという当初の線は外れてしまったブライアンの捜査はふりだしに。
ナズから情報を盗み出さなければならないブライアンは、心のなかで葛藤。
サンズには偽の情報を渡せばいい、と結論に達したブライアンはFBIの研究資料をでっちあげる。サンズの使いにそれを渡すブライアン。
翌朝、FBIではチャンは逮捕され一件落着。
手の空いたレベッカはネズミ探しの一環で、ウィルカーマンに遺産相続人がいることを突き止める。殺人の動機になりうると考えたブライアンは捜査を始めるが、父親が体調を崩したと病院から呼び出しがあり駆けつける。
父親は大事には至っていなかったが、病院にサンズが現れる。渡された情報が偽物だと気づいたサンズは「本物の情報を持って来い」「逆らえば父親の容体が急変するかもな」と脅す。
いよいよ覚悟を決めたブライアンはナズの指紋を使い金庫を明けて、情報を盗み出すことに成功する。
アーサーの件も片付けなければならないブライアン、レベッカと協力しウィルカーマンの弁護士を調査。弁護士が遺産の半分を取り分に、相続人に持ちかけて計画殺人を行ったのだった。
ブライアンはネズミを取り返し、釈放されたアーサーに返す。アーサーは彼に感謝するが、裏でFBIを裏切っているブライアンにはその言葉はどこか虚しく響き。。。
サンズに渡す前に盗みだした情報に目を通すブライアン。
その中にはNZTの強烈な副作用を示す資料とともに、レベッカの父親 コンラッド・ハリスがNZTの流通に関与したことを示す情報が含まれていた。。。