スーパードラマ!TVで海外ドラマ ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第12話 「死にゆく者への祈り」が放送されたのでレビューしてみようと思います。リズに血を飲ませたキャロライン、しかし癌患者がヴァンパイアの血を飲むと深刻な事態を招くことに…。
前回のレビューはコチラ。
ヴァンパイア・ダイアリーズ シーズン6 第12話 あらすじ
原題は “Prayer for the Dying”
キャロラインが大学病院で血を飲ませた男・コリン(第11話参照)がキャロラインの家を訪ねてくる。
いまにも死にそうな瀕死の状態、暗示で記憶も消したはずなのにどうやって家までたどり着いたのか不明。困惑したキャロラインはステファンを呼び出す。ステファンが彼に日光を浴びせると肌が焼ける。コリンはヴァンパイア化していた=つまり一度死んだのだ。
ステファンはコリンをジョーの元へ連れて行く。
ジョーが調べた結果、コリンは血を飲んだことでガンが悪化し死亡。末期症状を通り越してヴァンパイアとなって蘇生。ガンは治らず苦しむが死ぬこともできない状態にあった。
ジョーはリズの体内の血を人間の血に置換することで症状が変わるかもしれない、と措置を講じる。
リヴとタイラーはすっかり男女の仲に。ふたりのもとにはリヴの父親が訪ねてくる。
リヴとルークは、ジョーがカイを倒す予定であることを話して融合の免除を求め、父親を説得しようと試みる。タイラーはリヴを想うあまり介入したがるが、リヴは余計なことはしないで、と忠告。
いざ説得を試みるが、双子の父親は当然その意見を受け入れられない。ルークとリヴも同じく融合の運命を受け入れることはできないとうったえる。
キャロラインはリズに血を飲ませたことを後悔する。
ステファンは必死で慰める。そのとき苦しみに耐えかねたコリンが自傷行為にはしるが死ぬことができない、代わりにデイモンが心臓をぬきとりコリンを殺す。
“人間の中では唯一気が合う” とリズを好意的に想っているデイモンは、キャロラインの軽率な行動を責める。責められたキャロラインはその場を走り去る。ステファンはキャロラインを慰めるが。。。
リヴに忠告されたタイラーだが、何もせずにはいられず、ジョーとカイを融合させるために拘束されていたカイを解き放とうとする。
既の所でデイモンがそれを阻止しタイラーを失神させる。何かを思いついたデイモンはリヴの父親に電話をし交渉、リヴとタイラーを融合させる代わりにカイの吸収能力をつかってリズにかかった「ヴァンパイアの魔法」を吸い取らせ彼女のヴァンパイア化を阻止しようとする。
リズの病室にカイを連れてくるが、その場をジョーに目撃されてしまう。
デイモンは事情を話し説得、カイはリズから魔法を吸いとるが、人間に戻ったと同時にリズの身体は病気に耐えられなくなり苦しみ始める。カイはリズの魔法を吸い取り終えるとデイモンを気絶させジョーを連れて行ってしまう。
デイモンの案を受け入れた双子の父親はリヴとルークを強制的に融合させようとする。そこにタイラーが現れ阻止。
ルークはなにか思いったようにその場を離れる。
カイはジョーと融合しようと試みるが、ルークがそれを阻止する。ルークはジョーの代わりに自分がカイと融合すると申し出る。
カイが異界にいたあいだ歳を取っていないためちょうど同い年なため、一か八か試してみると語る。しかし自分が魔力をもたないカイはルークとの融合に自身がない。断ろうとするがルークは魔法を使いカイを引き寄せ強制的に融合しようとする。
リズの心肺が停止し蘇生措置が施される。息を引き取ったかと思われた瞬間、キャロラインが駆けつけ、リズも息を吹き返す。
しかし依然病状は悪いまま、リズは自分の死後にキャロラインを支えて欲しい、とステファンに懇願する。
融合の儀式が終了するとふたりは倒れこみ意識を失う。
ジョーは泣き叫びルークを抱きかかえる、そこへデイモンが現れジョーはデイモンを罵倒する(カイを逃がしたから)。先に目覚めたほうが融合の成功者となる、とジョーが語る。
するとルークは目を開けるがそのまま息を引き取る。ルークの死を感じ取った父親はリヴを連れて逃げようとするが、リヴは拒否する。
直後、カイが目覚め「おれはいつも勝つ」と言い残し魔法で姿を消す。
感想&あとがき
[rating]
リズはヴァンパイア化して苦しみ続ける運命を脱することは出来たけど、依然病気に苦しむことに。
もはや彼女が市から逃れることはできなそう。。。
そしてジェミニの融合の儀式は姉思いのルークとカイによって行われ、結果ルークは死んでしまうことに。。。
カイを解き放ったことでルークが死ぬはめになりデイモンはまたもジョーに恨まれることになりそう。ひいてはアラリックとの不仲もより強固なものに…?
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