【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第12話「失われた信頼」レビュー

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

海外ドラマ・ デビアスなメイドたち シーズン3 第12話 「失われた信頼」が放送(Dlife見逃し配信でも配信)されたので今回もレビューしてみます。エルネストとヘクターはケイティーをさらう計画を画策、ディオンを迎え入れようとしたパウエル邸にも暗雲が…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】デビアスなメイドたち シーズン3 第11話「愛情の示し方」レビュー

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話 「失われた信頼」あらすじ

原題は “Suspicion”

パウエル邸ではディオンを正式に養子として迎える心づもり。
エイドリアンはまだディオンと打ち解ける前に、彼の出生を探ろうと探偵を雇っていた(第9話参照)。もはや彼の出生など気にしないつもりのエイドリアンだったが探偵はディオンの父親を見つけてしまい、彼はディオンに会いたいと要求してくる。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

ロージーはソファーに血痕を見つけたことをテイラーに打ち明けるが、テイラーはワインのシミだと誤魔化す。

そのことをマリソルに相談するロージー、オリヴィアがテイラーをハメるために男を雇ったことを聞かされていたマリソルは、テイラーが実際に不倫に至り殺人事件が起きたのでは…と推測する。
ロージーは血痕が本当に血がどうかを調べようとするが、それに先んじてテイラーは件のソファーを買い換えてしまう。

ヘクターは「早くケイティをボスに差し出せ」と急かす、エルネストはタイミングを見計らおうと諭すのだが。。。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

ゾイラをクビにしたジャンビエーヴはジョイにその代わりをさせようとするが、うまく咬み合わないふたり。ゾイラを恋しがるジャンビエーヴ、クリストファーはそれを阻止しようと企む。

ジャンビエーヴのメイドをクビになったゾイラはマリソルに仕事の仲介を依頼する。
マリソルは「やめたほうがいい」と忠告しつつもゲイル(以前にジェシーを仲介した雇い先)の仕事を紹介する。嫌味な発言を繰り返すゲイルと負けん気の強いゾイラはさっそく火花を飛ばし合うが。。。

ゲイルはお隣さんの犬を黙らせろとゾイラに命令、ゾイラはそれに従い犬を静かにさせるよう頼みに行くも、ゲイルのことを嫌っているお隣さんは拒否。
解決にいたらなかったことでゲイルは犬をこっそりと殺処分場へつれていってしまう。それを聴いたゾイラは仰天。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

マリソル、カルメン、ロージー、ゾイラはテイラーが誰かと協力してルイ・ベッカーそしてブランカを殺したのではないか?と考え始める。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

ディオンの父親はディオンの様子を確認したいと要求してくるが、エイドリアンは首を縦に振らない。カルメンに愚痴るエイドリアンはまたもや悪巧みを思いつく。。。
エイドリアンはエヴリンとディオンをヨーロッパ旅行に送りだす。そして、カルメンとふたりで “ディオン役” を演じさせる子役のオーディションを始めるのだった。。。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話 デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

エルネストはロージーに引っ越しを提案するが、ロージーはそれを断る。
翌日、テイラーが留守にしロージーがケイティの面倒を見る、と聴いたエルネストはその機会を利用してヘクターとケイティを連れだそうと画策するのだが。。。

マリソルはテイラーと飲みに出かける。
オリヴィアがテイラーに男を差し向けたという話を明かし、真相を引き出そうとするが、テイラーはそれに気づき憤慨して家に帰ってしまう。

テイラーの留守中にケイティを連れ去ろうと画策したエルネスト、ロージーの気をそらし、その間に忍び込んだヘクターがケイティを連れ去ろうとするが、ケイティが暴れロージーがそれに気づく。
計画に失敗したヘクターを外へ逃がすエルネスト。

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クリストファーの薦めでジャンビエーヴはジョイと食事に出かける。
仲良くなるためにジャンビエーヴはジョイを気遣うが、その気遣いに気がとがめたジョイは「クリストファーがゾイラを追い出すために自分を利用した」ことを明かすのだが。。。

真相を知ったジャンビエーヴはクリストファーを追い出すことを決める。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

テイラーが帰宅し、ロージーは警察に相談するべきと伝えるがテイラーは取り乱しながら語る。
ケイティの実の父親は組織犯罪を追うジャーナリストだったが、それ故に殺されてしまった。母親は既に亡くなっており、身寄りの無いケイティを引き取るためテイラーたちは彼女をこっそりと密入国させたのだった。
そのため警察に相談することはできないのだという。

その組織の名はガビオタ・カルテル、エルネストが囚われていたとされるマフィアだった。。。
ロージーはエルネストがカルテルに囚われていたことがウソで、ヘクターも彼が家に入れたのだと疑い、エルネストを問い詰める。

エルネストは事の真相を明かす。自分のためにケイティを悪人に売ろうとしたことを知ったロージはエルネストを軽蔑。
彼とヨリを戻したことを後悔したロージーは「死んだままでいて欲しかった」と吐き捨て彼の前から去る。

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ディオンの実の父親・ウォーレスを招いたエイドリアン。
子役を雇いディオンを演じさせ、カルメンにエヴリンを演じさせる。恵まれた生活を送っていることをアピールする一同。

しかし、そこへ本物のディオンとエヴリンが予定より早く帰ってきてしまう。エイドリアンの悪巧みは無情にもバレてしまい。。。

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エイドリアンは真相を白状するが、エヴリンは何とかしてディオンを取られないようにして、と言いつける。
憤慨したウォーレスはディオンを連れ帰ろうとするが、カルメンは自分も過去に子供を手放し養子に出した経験がある、と語り出す。パウエル邸で育てばディオンの人生は素晴らしい物になるはず、と涙ながらに説得する。

が、タイミング悪くやってきたエイドリアンはディオンと引き換えに金でウォーレスを懐柔しようとしてしまいカルメンの説得も水の泡に。。。

結局、ディオンはパウエル邸を離れることになってしまう。
エヴリンとエイドリアンは涙ながらにディオンを送りだす。「ぜったい忘れないよ」と抱擁したディオンとエヴリン。ディオンが去り泣き崩れるエヴリン。カルメンもいつになく深刻な面持ちでその様を見守る。

精神的につらかったのか、カルメンは別れを告げたはずのセバスチャンの元を訪れるが。。。

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デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

ゾイラは尊敬できない人の元では働けない、とゲイルのメイドを辞めると宣言。さらに殺処分場から犬を連れ帰り、ゲイルはダブルに衝撃を受けてしまう。

ジャンビエーヴはクリストファーと別れたことを告げて、ゾイラに謝罪する。
ゾイラは20年来の友情を断ち切られたことにショックを隠さないが、「この関係を捨て去ることはできない」と和解する。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話 デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

マリソルはテイラーの家から回収された古いソファーを探しに回収業者の倉庫を訪れる。そこで血痕付きの件のソファーを発見する。

マリソルはロージーを呼びつけるが、エルネストの件で動揺し泣き出してしまうロージー。スペンスとは依然連絡が取れない様子。
マリソルはテイラーのソファーを回収してきていた。血痕はワインではなく間違いなく血だった。ふたりはテイラーは犯人ではないが、犯人を知っているはず、と確信する。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話

エルネストはこの件から手を引く、とヘクターに告げる。
するとヘクターはスペンスのように始末するぞ?と脅し、ロージーをも危険に晒そうとする。それを聴いたヘクターは感情的になりヘクターのクビをシメて殺してしまうのだった。。。

デビアスなメイドたち シーズン3 第12話