海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 殺人を無罪にする方法 シーズン2 第2話 「消えゆく命」が放送されたのでさっそくレビューしてみたいと思います。ネイトの公判がはじまり、アナリーズは証人台によばれるが。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
殺人を無罪にする方法 シーズン2 第2話 「消えゆく命」あらすじ
原題は “She’s Dying”
過去視点
未来視点の2ヶ月前。
養父母だけでなく叔母が殺されたことで、ケイレヴとキャサリンの兄妹はふたたび警察に拘束される。
アナリーズは警察署にかけつけ、ふたりに叔母が殺されたことを告げる。ふたりは拘束された理由すら知らなかった。ふたりは殺害を必死で否定する。
アナリーズはキーティングファイブたちをつかって叔母殺害当夜の兄妹のアリバイを証明させようとする。
いっぽうで、レベッカを殺したボニーを軽蔑していたアナリーズだが、人手が足りないことを理由にボニーを再雇用する。
ミカエラのもとにはレベッカがメールを送った相手「Eggs 911」から返事が来ていた。
ミカエラは自分たちの身代わりになったネイトの裁判を膨張しに行こうとするが、ほかの3人に止められる。
イヴはネイトの弁護を引き受けることにしたが、アナリーズが干渉したがることを煙たがる。
さらに二人は、件の夜にキスしてしまったことからバツが悪くなるかと思いきや、その逆で談笑しながら距離を縮める。
ネイトの公判が始まり、検事はアナリーズとイヴの交友関係を持ち出し、イヴが弁護につくのは不当だと言い始める。予期せぬ事態に困惑するアナリーズ。
フランクは、ボニーのレベッカ殺しを知り、彼女に詳細を訪ねるが「もしアナタなら私に話すの?」とボニーは好戦的。フランクの真鍮では「ライラを殺した自分のこと」が頭をよぎり、「話すわけがない」ということが表情にあらわれる。
アッシャーはシンクレア検事にアナリーズとイヴの交友がバレたことを危惧(実際にはシンクレアに事情をバラしたのはアッシャー)、ボニーに相談するがボニーは「心配ない」と諭す。
アッシャーとボニーはハプストール邸の使用人を訪ね、叔母殺害当夜に兄妹の姿を見たかアリバイを調査する。
ネイトの公判で、アナリーズは証人として喚問される。
シンクレア検事はアナリーズとネイトの私的な事情(性的なことまで)を持ち出し尋問、イヴが異議を唱えるが判事に却下されアナリーズは恥部を晒すハメに。
ウェス、コナー、ミカエラの3人はこっそりとネイトの公判を聴取しにやってきていた。
公判終了後、ミカエラに突如話しかけてくる男性 リーバイ。ナンパだとおもったミカエラはその気はないことを伝え退けるが…。
その頃、ローレルはフランクと一緒にいた。フランクはとある女性に頼み、ハプストール家の捜査令状のコピー入手する。
公判でダメージを受けたアナリーズはトイレに篭り泣いていたが、ボニー経由で捜査令状の件を聴かされ憤怒。殺害された叔母の車からケイレヴのDNAが検出されたというのだ。
アナリーズ、ボニー、キーティングファイヴは兄妹が口裏を合わせてウソを付いていると推測、ふたりの心を開かせて真実を聞き出さねば、と考える。
ウェスが立候補し兄妹にふたたび話をきくことに。
ウェスは妹・キャサリンの聴取。
未だDNA検出の件を知らないキャサリンに、口を滑らせた体でそれを教える。当然そのことが気がかりなキャサリンはウェスの会話に食いつく。
いっぽうケイレヴは30分だけランニングに出たと明かすが、殺害現場に近づいてはいない、と断固否定。
ネイトの公判では引き続きアナリーズは尋問される。
しかし、シンクレアはネイトの件にかこつけてアナリーズのプライベートを論う。耐えかねたアナリーズはシンクレアが「アナリーズがサムを殺害したがその証拠がなく起訴できないため、この場で当てこすりをしている」と反論。物凄い剣幕でシンクレアを罵る。
アナリーズはサムの殺害の真相を隠し、且つネイトを救うため、と称してイヴにネイトの協力を要請していた。そのうえで、証言台で「ネイトがサムを殺害したと思う」と発言する。
それを聴いたネイトは憤慨、イヴは協力するように求めるがアナリーズとイヴがグルになって自分をハメようとしている、と考え始めてしまう。
イヴはアナリーズにそのことを伝える。
ふたたび公判、イヴはアナリーズを責めだす。サム殺害の容疑をネイトになすりつけようとしている、と公判で大々的にアナリーズを罵る。
ハプストール兄妹の罪状認否まで時間がないキーティングファイヴはアリバイ立証のために奮闘するが、その場にオリバーが訪ねてくる。
アッシャーは、コナーから「オリバーが性病検査で陽性だった」ことを聴いてしまっていたため、そのことを全員の前で堂々と口にし、更にゲイを応援していると発言。
オリバーは病気のことを他人に明かされたことで憤慨しコナーを責める。
イヴが矛先をアナリーズに向けたことでアナリーズとフランクは憤慨。指輪にネイトの指紋をつけた、とまで言い出す(実際にフランクがそう細工したのだけど)。
しかしそれを聴いたミカエラは、ハプストール兄妹の件でも警察がDNA検査の証拠をでっちあげた、という案を提示する。
オリバーの協力を得て警察のデータベースにハッキング。
警察は現場の鑑定を2回しており、1回目では何も出ず、2回目でケイレヴのDNAが検出された。このことから警察が証拠を仕込んだのだ、と察する。
ボニーはそのことをアナリーズに伝えるが、アナリーズはボニーにつらくあたる。
口論の末、泣き出したボニーは「レベッカを殺したのはアナリーズを守るためだった」と伝える。それを聴いたアナリーズは「あなた(ボニー)は私から逃れるべきだった」と意味深発言。
ハプストール兄妹の罪状認否では、アナリーズはハッキングで得た情報から警察の証拠捏造を示し兄妹の勝利を勝ち取る。
そのうえで、「今度ウソついたら弁護を降りる」と兄妹に警告する。
ネイトの公判では予備審問の結果が発表される。
判事は、ネイトの公判でありながらシンクレアがアナリーズの訴追にほとんどの時間を割いたことを挙げ、シンクレアに対し「出なおせ」とまで発言。シンクレアが起訴できるほどの証拠を揃えていない、としてネイトは無罪放免される。
コナーは自分がオリバーを傷つけた代償に、自分のことも傷つけていい、と言い出す。
オリバーがどこで性病に感染したのか、を話すように要求。オリバーはコナーが浮気した際に(シーズン1 第4話参照)、行きずりの相手と行為を持ち感染したらしい。それを聴いて自分の所為だと反省するコナー。
イヴはアナリーズの元にやってくる。
アナリーズは、ネイトの勝利を勝ち取りつつも、アナリーズの人格否定にまで波及した尋問をしたイヴに怒りを露わにする。イヴはアナリーズとの関係に深入りし、彼女が自分のモノにならないことにいらつき、公判での行動におよんだらしい。
それを聴いたアナリーズはふたたびイヴと関係をもってしまい…。
アッシャーは自分がシンクレアに情報をリークしたことで内心ビクビクだったが、ネイトの公判が終わったことで安堵する。
しかし、シンクレアはハプストール兄妹の裁判の担当検事になったらしく、それを聴いて青ざめるアッシャー。
ミカエラは思い直し、裁判所で声をかけてきた男性 リーバイとデートすることに。
いっぽうで消息不明のレベッカを案じるウェスは、彼女の部屋に残された荷物から記念写真を見つける。そこにレベッカとともに写っていたのは、件の男 リーバイの姿だった。。。
未来視点
第1話終盤で描かれた、ハプストール邸で起きた発砲事件。
夜中、ウェスは邸宅から走り去る、茂みに隠れていたミカエラとローレルは彼に声をかけるが、一緒にいるはずらしいコナーの姿が見当たらない…。
コナーは、被弾し血まみれで倒れるアナリーズの傍らに、「全部先生が悪い…」とつぶやくコナーの言葉の意図とは…。
コナーの姿が見当たらず心配した3人は、ハプストールの屋敷の中へ。
アナリーズの横でうろたえるコナーは「このままじゃ死んじゃうぞ」と連呼するが、ウェスやローレルたちは警察が来る前に逃げよう、と諭す。
混乱するコナーをつれて4人は屋敷から逃げ出す。
逃げ出した屋敷の階段下にはさらにもうひとりの人間が血を流して倒れていた。その人物は…シンクレア検事だ。。。