海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第2話 「逃げゆく影」が放送されたのでレビューしてみようと思います。クレアは “見えない友達” と称されるドリルという人物を追いかけるうちに、意外なその正体にいきあたる。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第2話 「逃げゆく影」 あらすじ
原題は “Hide & Seek”
クレアの息子・ヘンリーは新しい友だちができたと嬉しそう。
家には呼び鈴を押す音が響き玄関を開けてみるがそこには誰の姿もなかった。クレアはいたずらだと思うのだが。。。
FBIではドリルの似顔絵とされるモンタージュが作成されるが、クレアはその似顔絵の公開を数時間延期して欲しいと相棒・ロリンズに伝える。
さらにクレアはウェスに電話。あいにく電話にはでれなかったウェス。急遽アフリカから帰国したウェスに、妻・レナは娘・ミンクスの話を聞かせる。
ミンクスはウェスとクレアの関係(?)を知っており、ご近所中がその噂を耳にしてしまっている、とレナは心配そう。
ウェスは、ミンクスがドリルから件の話を聴いたらしいことを問い詰め、ドリルと話したいと告げる。
しかしドリルは「選ばれた子供にしか見えない」と語るミンクス。理解できないウェスだが、レナとの不仲を認めつつも親子の絆は変わらない、とミンクスを励ます。
クレアはウェスの家をはりこみ、出勤前のウェスを急襲。
声を荒げて「ショーンという人物が生きているのか?」を問う。ウェスはわからないとしながらも、クレアはFBIの似顔絵をウェスに見せる。その似顔絵の人物はショーンそのものらしく、だとすればショーンはアフリカの戦闘機事故を生き延びて、アメリカに戻ってきていることになる。
ショーンはクレアの元夫らしく、なぜ家に戻ってこないかを不思議がるクレア。ウェスは件の話は機密事項だとして、口外しないよう伝えるが、クレアは「規則破りは得意でしょ?」とウェスをなじる。
ふたりの間には何かあったらしく(不倫?)ウェスはそのことを反省している様子。クレアは彼の言葉に納得しつつも、ショーンを必ず見つける、と告げるが。。。
病院から逃げ出してきたショーンは森のなかに隠した自身の荷物から、何かの破片のようなものを回収する。
その足で貸し倉庫にやって来たショーン、そこには無数の新聞記事のスクラップ、彼は独自に何かを調査している様子だが。。。
ハーパーの母親は依然、病院で昏睡状態(死んだと思ったけど死んでなかったっぽい…)。
ハーパーは治療に当たる女医・マリアに語る。”友達”(おそらくドリル)が「医者にはママは助けられない」と言っていたと、そしてドリルであれば母親を助けることができる、と。
クレアとロリンズは似顔絵の男(ショーン)がドリルであり、「空想上の友達」を装って子供たちを操り事件を起こしているのだと考える。
ふたりは彼の詳細をつかむためにハーパーのもとにやってきて事情を聞こうとする。
しかしハーパーは「ドリルがクレアはウソつきだと言っていた」「ママを治すためにゲームに負けるわけにはいかない」と頑なに捜査に協力しようとしない。
マリアはクレアが持っていた似顔絵の紙をみて、昨夜その男が入院し逃げ出したことを伝える。
国防総省のオフィスではウェスが国防長官と面談する。
そこでの話しによれば、ショーンは従軍中に国の最新兵器をテストするために機体に搭乗したが、途中で消息を絶った。機体の信号を切ったり、本来の目的地より遠くまで達していたことから、何者かの協力を得て最新兵器の奪取を試みたのだと推測される。
墜落事故を生き延びたのであれば、彼の消息とその目的をつかめ、と長官から命を受けてウェス。
部下たちに命令し、ショーンの足取りを調査する過程で、ショーンの家族であるクレアとヘンリーに尾行をつけることになる。
ミンクスは女の子友達とボードゲームで遊んでいた。
ゲームにあきた友達に、ミンクスは「新しいゲーム」で遊ぼうと提案。USBメモリーをとりだし、その中に入っているファイルをプリントアウトするように指示する。友達は「あんまりおもしろくなさそう」と乗り気じゃないが、このゲームに勝てば「魔法が見られる」とミンクスは語る。
さらにそれを証明するためミンクスはドリルに語りかける。すると人形が喋り出す。驚いた友達はミンクスの「ゲーム」に協力することに。。。
クレアとロリンズは、ショーンの件でマリアを聴取する。
記憶喪失らしく、アラビア語を話していたこと、身体中にタトゥーが入っていたことを伝える。監視カメラからショーンの姿を確認したふたり。
その姿を確認したクレアは固まる。ロリンズはその様子を見て問いただすと、クレアはこの男が夫・ショーンである可能性があることを明かす。
そのことでクレアが躊躇しているのだと知りロリンズは似顔絵の公開捜査を強行しようとする。
ウェスの部下はアフリカでの墜落事故現場の衛星写真を入手。
事件当日の様子も40秒毎に撮影されていた。それを確認するとどうやら対ら現場から何者かが歩いて立ち去る様子が撮影されていたようなのだが。。。
そこへ妻のレナからウェスの元へ連絡が入る。急いで帰宅するウェス。
彼の家ではFBIが家宅捜索しにきていた。事情をきくと何者かによってこの家のパソコンから国防総省のサーバーに不正アクセスがあったとのこと(ミンクスの仕業)。もちろんレナにもウェスにも心当たりはなく困惑する。
お互いを疑う夫妻は口論に発展、レナはウェスとクレアの不倫のことを持ち出し口喧嘩。口喧嘩をきいたミンクスは仲裁に入り、泣き出す。自分がパソコンを操作したと明かすが。。。
そのころショーン。病院から逃げ出す際に、マリアの財布と携帯を盗み出し、IDから家を特定、彼女の家に侵入していた。彼女の家をあら捜しし、銃を見つけたショーンはシャワーを浴びようとして気を失う。
クレアはマリアの財布が盗まれたと知り、直感からショーンが関わっていると察する。銃をもちマリアの家にやってきたクレア。
侵入者を追おうとするが、それに感づいたショーンは逃亡する。
ウェスはミンクスの仕業であることを明かし釈明するが、子供がハッキングなどにわかには信じられないFBI。家宅捜索にあたっていたクレアの上司は、クレアとウェスの不倫の件を持ち出し彼を野次る。ウェスもそれに反応し一触即発の事態。
そこにロリンズから電話が入る。ウェスの元にクレアの尾行についていた部下から報告、クレアが武装してマリアの家に向かったことを告げられる。
ウェスはマリアの家に向かい、ショーンを追うクレアを目撃。
クレアは走ってショーンを追い、それを車で追うウェス。しかしショーンは人混みに紛れて姿を消す。しかし遠くに彼の姿を見つけたクレア、向こうもクレアの方をじっとみているが、次の瞬間、彼はふたたび姿を消す。
追いついたウェスが事情を聞こうとするが、クレアは「ショーンかどうかはわからなかった」と告げる(実際には顔も見ていたのでわかっていたはず)。
ハーパーは依然目を覚まさない母親のことを心配していた。
「助けてくれるって約束でしょ?」とドリルにかたりかけるハーパー、依然何も起きないことをみとめると「次は何をすればいい?」とドリルの指示を仰ぐ。
そのころクレアの自宅では息子・ヘンリーをクレアの母親・ウィリーが面倒見ていた。
ウィリーは誰かの声が聞こえた気がしてヘンリーのもとを訪れるがそこには誰もいない。彼女が去るとテレビがひとりでにつき、ヘンリーはドリルに語りかける。
その夜、ミンクスはドリルに導かれるままひとりで家をぬけ出す。
公園にやってきたミンクスはドリルに “次のゲーム” の支持を仰ぐ、その手にはどこから手に入れたのか原子炉の設計図が握られていた。。。
クレアはマリアの家のシャワー室で謎のしるしを発見、どうやらショーンが書き残していったものらしい。
ショーンはふたたび病院へ。マリアが車に乗り込もうとしたところで彼女に銃を向けて人質にとる。彼女に何かを協力させようとしている様子。
彼の腕には、シャワー室に残されたのと同じ印がタトゥーで刻まれていた。。。