CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第5話 「4:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。ベンの提案で、ジャダラの接触のあった男・ガブリエルとの取引に向かう事になったエリックだが。。。
前回のレビューはコチラ。
24:レガシー 第5話 「4:00 P.M.」あらすじ
エリックはベンはつれて独断の作戦(ガブリエルとの接触)に及ぶ。マリンズは、レベッカが協力したのでは?と疑うも彼女は否定。
そこでエリックから本部に電話がかかってくる。
エリックは作戦に協力して欲しいと懇願するが、マリンズは「グライムズの妄言を信じる訳にはいかない」とはねのける。
エリックは一方的に作戦の計画と、応援の待機地点を本部におくる。レベッカは「他に手はない」とマリンズを説得し、マリンズもしぶしぶ応じる。
ジャダラは奪ったチップが破損していたものを、部下に修復させる。
しかし破損箇所が大きく修復できたのは一部のみ。ジャダラの父・ビンハリードは「15ヵ所同時テロ」を計画しており、15に分けた工作員チームすべてのデータを修復する必要があった。
部下は修復した一部のみで計画を遂行しよう、と訴えるがジャダラが牽制。「すべてのデータを修復し、15ヵ所でテロを決行する」と姿勢を崩さない。
しかしことを焦った部下のひとりが、一部のデータを元に計画の実行連絡を送信してしまう。ジャダラは彼の独断の愚行を制裁、彼を撃ち殺す。
アミラは兄・ハッサンと合流。
ドリューを殺したことを公開しているアミラだが、ハッサンは計画のために必要だった、となぐさめる。
ふたりが自宅に帰ると兄妹の父・ミカイルが訪問してきていた。ひさびさの再開を果たす一同。ミカイルは仕事のついでに立ち寄った様子だが、ハッサンは計画の邪魔になりそうな父親を追い返そうとする。
連絡もなしにやってきた父親に「何かバレてるかも」と不安をつのらせるハッサン。
アイザックとニコールはアジトに帰ってくる。
アイシャの裏切りにあい激昂したアイザックは、アイシャと共に裏切った部下・ジェロームの弟・ケビンを銃で脅し「他にも裏切り者がいるか?」と問う。
ケビンは何も知らない様子だが、アイザックは彼を尋問。他の部下たちからも携帯を徴収して裏切り者を徹底的に調べる構え。
アイザックの激昂ぶりに気圧されるニコール。
ベンはガブリエルと会うために電話連絡を入れるが、エリックはベンの行動すべてが疑わしく思えていた。ベンは「連絡なしに会いに行ったら殺される」と説明、エリックは疑わしい目は変えずに車を走らせる。
ニコールはエリックに電話、「アイザックのアジトにはこれ以上いたくない」と告げる。
友人の家に身を寄せるように指示するエリックだが、エリックが迎えに来ないことを訝しむニコール。未だに作戦が終わっていないことを察し、そのことにも不安をつのらせる。
アイザックの部下・アンドレはニコールの部屋にやってきて「(暴走する)アイザックを説得してくれ」と依頼。
ニコールは関わりたくない旨を伝えるが、ニコールなら彼を止められる、と説得される。
ニコールはアイザックに「部下たちにも敬意を払わないと離れていくわよ」と諭すが、その言葉すら「誰かが裏切ろうとしている」と取り違えたアイザックは憤慨しニコールを突き飛ばす。
その様子を見た部下たちも呆れ顔。
ミカイルは2週間前にテロを起こそうとした人物が逮捕されたことを聴いていた。その人物はハッサンの友人。
ハッサンが何か良からぬことを企んでいると考えたミカイルはそれを問いただそうとするがハッサンは答えない。業を煮やしふたりを祖国へ連れ帰ろうとするミカイルだが、反抗したハッサンが殴りかかり乱闘、その末に粘着テープでミカイルを拘束してしまう。
アミラは拘束されたミカイルに食事を与え、彼のことを心配する。ミカイルも計画を取りう辞めるように促す。しかしハッサンに逆らえないアミラ。
アミラはミカイルを心配し、ハッサンに計画を考え直すよう促すが、ジャダラの部下によって送信された計画実行の合図を受信してしまったハッサンはアミラの助言を聞き入れず計画を実行に移そうとする。
CTUではエリックへの応援部隊の準備が整う。
マリンズは、アンディがエリックに軍事情報(ガブリエルとの取引に使うもの)を横流ししたことをアンディにつきつける。証拠はないため逮捕はできないが、それを理由にアクセス権をとりあげ仕事から締め出すことにした。
アンディは何も言えずその場を去り、マリアナに仕事を引き継ぐ。アンディは「関わったばっかりに、クビになる…」と後悔の念を見せる。
ガブリエルとの取引現場にやってきたエリックとベン。未だにベンを信用しきれないエリックは「言うことがあれば今言え」と促すがベンは何も言わない。
ガブリエルと対面したふたり。しかしガブリエルはベンのことをよく思っていない様子。
過去の取引で金を受け取っておきながら取引を完了しなかったことのあるベンに恨みを抱いていた。そのことを聴かされ、ベンが黙っていたことに憤るエリック。
ガブリエルは「ベンとは二度と取引しない」と告げ、エリックに銃をわたす。エリックが取引をする気があるならベンを殺せ、というのだ。
しかし「ベンは殺せない」と銃を捨てる。エリックの誠実さをみたかったガブリエルは「取引をする」と告げ、直後ベンを撃ち殺す。衝撃をうけるエリック。
考え直したアイザックはニコールに謝罪し、部下たちの尋問をやめたことを告げる。
ニコールはアジトを出るつもりだったが「エリックが戻るまでここにいてくれ」と懇願されニコールはアジトに残ることにした。
CTUに拘束されたニラーだが、疑いが晴れたことをレベッカから聞かされる。
しかし、犯人扱いされたニラーの怒りは収まっていない様子。「もう仕事にもどることもできない」と嘆くニラーだが、ジョンは彼女を信じ続けていた、として励ます。
いっぽうニラーをハメた張本人・ヘンリーはCTUに拘束される。
レベッカはCTUに連行されたヘンリーの聴取を開始する。
しかしヘンリーはジョンに明かした真実を語らず、シラを切り続ける。聴取の様子を観ていたジョンは憤慨し「本当のことを言え」と怒鳴りつけるが、レベッカによって尋問室から追い出される。
エリックはガブリエルを信用させ取引におよぶ、彼が信用し隙を見せたところでエリックは銃を奪いガブリエルに向ける。
エリックは、ガブリエルがジャダラに情報を売ったことをつきつけ彼の居場所を聞き出そうとするがガブリエルはシラを切る。CTUに連絡し応援を要請するエリック。
ガブリエルはこっそりと警報装置を作動させ部下たちを呼び寄せる。銃撃戦に突入。同じ頃、CTUも現場に到着する。
ガブリエルの足を打ち抜き、ふたたび彼を拘束したエリック。しかしクチを割る気のないガブリエルはナイフを取り出し自らの首を切り裂き自殺してしまう。
CTUの応援部隊がガブリエルのPCからデータを引き出そうとするがセキュリティが働きデータの削除を開始してしまう。とっさに指紋認証が必要だと察したエリックはガブリエルの遺体の指をつかって指紋認証をクリアし、彼のPCに残されたデータだけは死守することに成功した。。。