【海外ドラマ】24:レガシー 第11話「10:00 P.M.」レビュー

24:レガシー 第11話

CSチャンネル・FOXで海外ドラマ・ 24:レガシー 第11話 「10:00 P.M.」が放送されたのでレビューしてみます。さらわれたレベッカを捜索するエリック、CTUではアンディが長官の不正を暴いてしまうのだが。。。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】24:レガシー 第10話「9:00 P.M.」レビュー

24:レガシー 第11話 「10:00 P.M.」あらすじ

ナセリに連れ去られたレベッカを奪還するためCTUは衛星で追跡を開始する。
マリアナはアンディに追跡のための助力を求めるが、アンディは「イースト・ジュライ」について調査をしている真っ最中でそれどころではなかった。

マリンズはレベッカの言い残した「ビンハリードは生きている」という言葉がにわかには信じられない様子。

さらにレベッカをみすみすナセリの手に渡してしまったことで、マリンズは上層部からの信頼を失う。
もはやマリンズだけに指揮を取らせるわけに行かないと判断し情報長官はダニエル・パンという人物をCTUに派遣し、マリンズと共に指揮をとらせようとする。

24:レガシー 第11話

ダニエルがCTUにやってくると悪意ない態度で横暴な要求をつきつける。上層部からの命令と会ってマリンズは従わざるをえない。

ダニエルがやってきたことでアンディは、情報長官のサーバーに侵入したことで彼が何らかの秘密の漏洩を阻止しに来たのだと勘ぐる。
アンディは自身が突き止めた「イースト・ジュライ」の件をマリンズに伝える。

24:レガシー 第11話

レベッカが連れ去られたスタジアム跡には、保護されたジョンがやってくる。
ジョンはレベッカが連れ去られたことでエリックに怒りをぶつける。

エリックは、ナセリたちがレベッカを公開処刑にしたがっていることを明かし、それまでは捜索の猶予がある、と告げるがジョンの怒りは収まらなかった。

憤るエリックのもとにマリンズとアンディから電話が入る。

24:レガシー 第11話

マリンズとアンディは、ジェニファーから聞き出した「イースト・ジュライ」という言葉が、シムズ情報長官が過去に指揮したとされる作戦の名称であることを明かす。
その作戦とはナセリの10歳の娘を拉致し、ビンハリードに投降を求めるという非人道的なものだった。

ビンハリードは投降には応じず、ナセリの娘は殺されてしまった。

非道な作戦の実態に尚更憤るエリック。
アンディは長官のサーバーにナセリにつながる情報がもっとあるはずだ、と伝えエリックを国防総省に潜入させようとする。

流石に怯むエリックだがマリンズは方法を考えて実行させようとノリ気。
するとエリックはジョンの協力を得たうえで、「別の方法がある」と提案する。

24:レガシー 第11話 24:レガシー 第11話

そのころ、レベッカを拉致したナセリたちは逃走を続けていた。
ビンハリードはジャダラを失ったことに憤る。ナセリもまた怒りを露わにしレベッカを「今すぐ殺そう」とクチにするが、ビンハリードは計画通りレベッカを公開処刑にしようと考えていた。

レベッカは外の喧騒紛れて車内に転がっていたビンを割り、その破片で自分の腕を傷つける。
公開処刑によって陵辱されるぐらいなら、と自決を選んだのだった。

ナセリたちは公開処刑を行う隠れ家に到着するが、そこでレベッカの腕から血が流れていることに気づく。
処刑前に死なれては計画が意味をなさなくなる、慌てて止血しようとするナセリ。

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ジョンの協力を得たエリック。
議員であるジョンはシムズ長官と懇意の仲であり、レベッカがさらわれたことで「直接あって話を聞きたい」と要求する。エリックはそれに便乗して国防総省に乗り込むつもりなのだ。

ジョンはエリックを責めたことを詫びる。

国防総省にやってきたエリックとジョン。エリックはジョンのボディーガードに扮し、マリアナがIDを偽造する。

24:レガシー 第11話

シムズは自室に戻るとパソコンに向かいある監視映像を表示する。
そこにはひとりの少女が映し出される。画面上には「イースト・ジュライ」の文字。

さらに盗聴防止回線である人物に電話をかけるシムズ。相手は…トニー・アルメイダ。
シムズはアルメイダに「極秘作戦の痕跡を消したい」と持ちかけ、その仕事をアルメイダに依頼する。

レベッカ捜索に協力したことで、出立が遅れ次の仕事に支障が出ていたアルメイダとシドラは、シムズからの依頼で少しでも稼ごうと考えた。

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シムズはダニエルに電話。
アンディが危惧したとおり、ダニエルは長官のサーバーに不正アクセスした人物を探しにCTUに使わされたらしい。

犯人を見つけ次第隔離する、と宣言。

そこへジョンが来訪する。
シムズの部屋に入るやいなやエリックはシムズに銃を向ける。
アンディが補佐し、エリックがシムズのPCを操作。するとエリックは件の監視映像を発見。ナセリの娘がまだ生きており、アメリカ国内のとある農場に監禁されていることを知る。

エリックはナセリの娘とレベッカを人質交換できる、と考えるがシムズは協力しようとせずクチを閉ざす。
仕方なくエリックは自ら少女の換金場所へと向かうことに。

24:レガシー 第11話

アルメイダがシムズから受けた指示は、ナセリの娘を捕らえその護衛2人を殺すこと。
ナセリの娘は捉えた後、別の秘密施設へ送られるらしい。シドラ曰くその施設は「おそろしい場所」だというが。。。

ジョンはシムズのしたことを卑下するが、シムズは少女拉致の計画が「レベッカの発案だった」と明かす。
その言葉をジョンは信じられず、シムズを嘘つきだと罵る。

24:レガシー 第11話

ナセリの処置のおかげでレベッカは一命を取り留める。
娘を殺されたと想っているナセリはレベッカに恨みつらみをぶつけ、処刑を実行しようと準備を始める。

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エリックはアンディのサポートを受けて件の農場へとやってくる。
護衛ふたりをいなしたエリックは、奥の部屋に監禁されていたナセリの娘・アラを発見する。アメリカ人であるエリックに怯えるアラだが、エリックが説得し彼女を農場から連れ出そうとする。

しかしそこへ武装したアルメイダたちがやってくる。
シムズが掃除屋をよこしたのだ、と感づくエリックは家の中に立てこもる。

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アンディはジョンに連絡し、シムズからアルメイダへ撤退命令を出させようとするがシムズはそれを拒否する。

アンディはシムズの携帯データからアルメイダへの直通連絡を試みようと施策、しかしCTUのシステム利用率が上昇していることに気づいたダニエルが原因を探し始めてしまう。(その原因はアンディ)
なんとしてもダニエルにバレることを阻止しなければならないマリンズは苦肉の策に出る。

物陰でダニエルを襲ったマリンズ、首を締め上げて彼の気を失わせる。

24:レガシー 第11話

農場の家の外と中で硬直状態となった、エリックとアルメイダたち。
アルメイダはアラを引き渡せと要求。エリックはシムズの悪事がバレたこと、失脚することを明かして手を引かせようとするのだが、アルメイダはすでに金を受け取っていたため「仕事は最後までやらないとい評判が落ちる」と手をひこうとしない。

怖がるアラを励ますエリック。投降しないエリックに痺れをきらせたアルメイダ家の中に強行突破することを決断する。。。

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