海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第11話 「隔離」が放送されたのでレビューしてみようと思います。ウェスはドリルと接触した子どもたち隔離し子どもたちを守ろうと考えるのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ 第11話 「隔離」 あらすじ
原題は “Homesick”
ウェスの家では亡くなったレナの葬儀が執り行われる。
クレアやショーンも葬儀に参列しようとやってくるが、勘定の整理がつかないウェスはふたりに帰るように伝える。
去り際ヘンリーは「ミンクスに」と手紙を託し、去っていった。
ミンクスも母の死を悼みながら、ドリルと戦って欲しいとウェスに告げる。
そう伝えるとミンクスは気を失って倒れてしまう。
病院に連れてこられたミンクス、取り乱すウェスだが、病院は既にミンクスと同じ症状を訴える子どもたちで溢れかえっていた。
医者のマリアは子どもたちの脳に共通する変異が見られる、と伝える。
ウェスが見た限り、病院にあつまった子どもたちはドリルと接触があった子どもたちらしい。
ウェスはクレアとショーン、ヘンリーを病院に呼び寄せる。
マリアが事情を說明すると病院の証明が不自然に点滅を始める。
ドリルの仕業だと直感したクレアは病院の通路を進み、ある病室へと歩み寄る。その病室にはハーパーが座っていた。
ハーパー曰く、「ドリルがオリオンを見つけたら全ての子供は治る」と話したらしい。
ウェスはドリルと子どもたちが脳にできた変異部位を通じて共生しているのだ、と推論をたてる。
ドリルが弱った途端に子どもたちが一斉に体調をくずしたからだ。
そこから、子供たちを隔離するべきだと大統領に訴え、隔離命令を取り付ける。
クレアはハーパーに聴いた「オリオン」について調査をはじめる。
いっぽうで子どもたちの隔離措置が開始される。クレアは事前にそれを聞かされていなかったため不安を募らせる。
各地から集められた子どもたちは検査をうけ、ドリルによる変異が見つかると隔離施設へと送られる。
ウェスはヘンリーが未だに収容されていないことに気づくと、ヘンリーも連行するように指示を出す。
大統領の娘も同じ症状が現れていた。怯える娘を説得し、隔離施設へと連れていく。
クレアの家ではヘンリーが強制連行される。
ショーンとクレアは抵抗し護衛に押さえつけられてしまう。ウェスはふたりの言い分も聞かずヘンリーを連れ去る。
施設にやってきた子どもたちは電気の通わない施設へと隔離される。
子供たちの間では未だドリルとの友好関係が生きていた。
そして子どもたちは、ドリルを裏切ったミンクスを目の敵にし始める。
クレアとショーンは手をつくしてその施設についての情報を探ろうとするのだが、有力な手がかりは得られない。
クレアはヘンリーを心配するあまり「子供が元気になれば解放される」「ハーパーのいったようにドリルの探すオリオンを見つけてやればヘンリーが戻ってくる」と考え至る。
ショーンは「ドリルの思う壺だ」と危惧するのだが。。。
クレアは施設に収容された子供の親たちを招集し、「オリオン」について何か知らないか情報交換をする。
施設には、事態を知っている医者としてマリアが招かれる。
マリアは子どもたちの診察を行うが、子どもたちは「体調はもとに戻った」と口々に訴える。
しかし、子どもたちの体調は元に戻ったというのに、脳の異変はそのままだった。
マリアはなにかがおかしいと感づき始めるが、直後、何者かによって襲われ殺されてしまう。。。
翌朝、マリアの遺体を見つけたウェスは彼女の腕に「子供の手の形」の火傷痕を発見する。
ドリルが施設にやってきて、子供に乗り移ったのだと察する。
体を手に入れチカラを取り戻したため、子どもたちの体調はもとに戻ったのだという。マリアのパソコンが破壊されていたことから、マリアが何かに感づいた挙句殺されてしまったのだと察するウェス。
ウェスはミンクスに「子供の中におかしな様子の子がいたら教えてくれ」と頼むが、子どもたちにウェスのスパイ扱いされているミンクスには荷が重いようだった。。。
ウェスはクレアを施設に呼び寄せる。ショーンは心配しながらも家に残る。
が、その様子を例の謎の老人が監視していた。。。
ショーンはロリンズにかけあい、FBI庁舎にやってくるが老人も後をつけてやってくる。
ショーンは彼の隙をついて背後に回り込み、後をつけた理由を問い詰める。
施設にやってきたクレアは「ヘンリーに何かあったら許さない」とウェスに啖呵を切る。
ヘンリーとの再会を喜ぶも、数百人の子供たちのなかに「ドリル」が潜んでいる、と戦慄するクレア。
無論、ヘンリーもそのひとりなのだが。。。
クレアとウェスは子どもたちひとりひとりと会話し、「怖いものはなに?」「望みがかなうなら?」と質問を繰り返す。
するとクレアはハーパーの質疑の内容が子供のそれとは大きくかけ離れていることに着目する。
続いてヘンリーに質問するクレア。ヘンリーはドリルに対して不快感を露わにする。
ミンクスの番になると、ミンクスは「タイムマシンが欲しい」と応える。
クレアはレナが死ぬ前に戻りたいのだと察したが、ミンクスはそれよりもっと以前、一連の事態が始まる前に戻りたいのだと告げる。
さらにミンクスはクレアに質問を返す。
クレアに対し敵意を剥き出しにするミンクスだが、落ち着きを取り戻すと、「答えなくていい」と質問を取り下げた。
次に、サイラスという子に質問するクレア。
「怖いもの」を訪ねられたサイラスは、「ママに何かあったらどうしよう」「(答えを)言わせないで」とうろたえ始める。
サイラスが「誰がドリルなのか」を知っているのだと察したクレア。
サイラスはドリルから「何か言ったら母親を傷つける」と脅されているのだという。クレアは施設に収容された子どもたちの写真を順番にみせ、指差すように指示をする。
すると4枚の写真を並べたところでサイラスの表情が豹変する。その4枚の写真にはミンクスとヘンリーも含まれていた。
直後、施設の警報が鳴り響く。
ショーンが捕まえた老人の名前は ダニエル・ゲッツ。
一連の事件を追っていた新聞記者だった。ショーンとロリンズは情報源を聞き出そうと問い詰める。
すると医者のマリアが情報を漏らしたのだと明かす。
マリアは「自分に何かあったらショーンに会え、ショーンだけが信用できる」と言い残したのだという。
ゲッツは「ドリル」についての情報を世界中に知らせる、と言い出す。
施設には警報が鳴り響き子どもたちはパニック状態。
喧騒に混乱する中、ミンクスはサイラスを見つけると体を押して威嚇する。駆けつけたヘンリーや大統領の娘・カサンドラがサイラスをかばおうとするが、ミンクスは攻撃の手をゆるめない。
カサンドラはミンクスに押し倒されクレアが駆け寄る。
すると、カサンドラの腕にはミンクスの手形をした火傷の痕が浮かび上がっていた。。。
クレアがサイラスに「教えて…」とつぶやくと、サイラスをはじめとした子どもたちは一斉にミンクスを指差す。
戦慄するウェス。ドリルはミンクスの体に乗り移ってしまったのか。。。?