海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 殺人を無罪にする方法 シーズン2 第13話 「ローズの真実」が放送されたのでさっそくレビューしてみたいと思います。母親・ローズの死の真相に迫るウェスは。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
殺人を無罪にする方法 シーズン2 第13話 「ローズの真実」あらすじ
原題は “Something Bad Happened”
現在
ローレルは、ローズの検死報告書に「容疑者はウェス」と書かれていたことを発見しアナリーズを問い詰める。
アナリーズは警察官の描いた戯言だ、と話をそらそうとするがローレルはそれでも食い下がる。
アナリーズは「(ローレルは)部外者だから何も教える気はない」と突っぱねるのだが・・・。
ウェスはローズの死に「マホーニー裁判」が関わっていると知り、彼女の死も単なる自殺ではない、と疑い始めていた。
自身の幼少期の記憶が抜け落ちていることから、その記憶を思い出せば母親の死の真相に近づける、と考えたウェスはふたたび精神病院の医者を訪ね、記憶を取り戻す治療を受けようとする。
ローレルがようやく姿をみせたことでフランクは彼女と話をしたがる。
しかしローレルはフランクの「ライラ殺し」の告白を受けて、彼との距離を起きたがっていた。フランクは自身の告白がローレルを傷つけたことに謝罪するが、ローレルは「もう何も信じられない」とフランクを遠ざけてしまう。
いっぽうインターンたちは、フィリップからの動画に戦々恐々。
いつもどこかで監視されていることに怯え、自分たちもハプストール夫妻のように殺されるのではないか?とまで考え始めていた。
すると今度はミカエラとケイレヴの密会シーンの盗撮動画が送られてくる。
一気に怖気づく一行だが、アナリーズはある妙案を思いつく。
アナリーズは、コナーのパソコンを持って検事局を訪れる。
キャサリンを告訴した検事に、「フィリップ逮捕の証拠」としてパソコンを預けるアナリーズ。
カナダへ逃走したと思われていたフィリップが、この街に滞在しアナリーズや学生たちを狙っている、とその盗撮動画をもって訴える。
パソコンのデータを与える代わりにアナリーズは、シンクレア死亡当夜の自分たちの完全免責を求める。
検事は「なぜ容疑もかかっていないのに免責が必要なのか?」と不審がりアナリーズの何かしらの意図を勘ぐるが、背に腹は変えられず証拠と引き換えに免責を約束する。
アナリーズは検事局からボニーに電話し、免責をとりつけている最中であることを伝える。
そこへネイトからキャッチが入る。
ネイトの話では、警察署内ではこれからアナリーズの家に家宅捜索が入るらしい、との情報。今まさに免責の話をしていたのに、警察が動き出したことで、アナリーズは検事が「免責を与える」と嘘をつき、時間をひきのばしている間に、警察に家宅捜索の指示を出したのだと察する。
するとアナリーズは検事の前でボニーに電話。
「いま警察がむかっているから、書類を全て燃やして」と検事の目の前で発言する。しかしボニーはこれがアナリーズの「はったり」だと察する。
フランクは急いで学生たちに、警察へ「家宅捜索礼状」を出す予定の判事の名前を調べさせる。
そしてその判事の名前を語って、本物の家宅捜索礼状が発行される前に、「礼状の許可が降りた」とウソの情報を警察に通達。
アナリーズの事務所にやってきた警官たちはそれを元に資料を押収しようとするが、そこでボニーは本物の判事に電話。
実際にはまだ「家宅捜索礼状」が降りていないことが明らかになり、警官たちは真っ青。
その報は検事局にも届く。
礼状もなく警官が押し入って不正に入手された書類には何の証拠能力も認められない。
アナリーズはそれを逆手に取って、ふたたび検事に免責を要求する。
精神科医に相談していたウェスだが、医者が役に立たないと感じるやいなや病院を後にする。
部屋に帰ってきたウェスの元にはローレルが再び訪ねてくる。
ローレルは自分たちがフィリップに狙われていること、アナリーズがローズの件に関して「ウェス本人になら話をする」と言ったことを告げ、事務所に連れ帰ろうとするがウェスは話を聞かずローレルを突き返してしまう。
フィリップに居場所を知られている、と恐れた学生たちとオリバーは、唯一フィリップにマークされていないアッシャーの家に身を寄せる。
そこでオリバーは、コナーが転校を考えていることをうっかり漏らしてしまう。
ミカエラはコナーの成績では転入は難しいだろう、と諭すがコナー自身にもそれはわかっていた。
ミカエラは「行かないで、私ひとりでは乗り切れない…」と不安を漏らす。学生たちの間でも何かと衝突した際には、ミカエラとコナーは意見があうことが多かったため、ミカエラはコナーがいなくなることに不安をおぼえていたのだ。。。
フランクとボニーはふたりで飲みに出る。お互いにローレルとアッシャーの件は話にださず、昔話にふける。
ウェスは、ローズのことを直接アナリーズに尋ねることを拒んでいたが、ローレルの来訪で思い直し、アナリーズに事情を聴こうと事務所にやってくる。
しかし声をかけてもアナリーズからは返事がない。
おかしいと感じたウェスが彼女の寝室の扉を開けると…そこには彼女の姿はなかった。
アナリーズも学生たちと同様、フィリップの行動を危惧して、ネイトの家に身を寄せていた。
彼女が留守だとしったウェスはアナリーズのデスクを粗探ししようとする。
するとデスクの上の一枚の書類に目がとまる。ローレルがウェスに内緒で持ち帰ったローズの検死報告書だった。
そこに記載された「クリストフがローズ殺害の容疑者」という記載に驚くウェス。
アナリーズに免責をあたえた検事は、件の動画がシンクレアの事件に関与しているのではと考えるが、アナリーズはすでに免責をとりつけていた。「他の動画が出てきたら、免責の対象外だぞ」と警告するもアナリーズは余裕の表情。
アナリーズは学生たちに免責を取り付けたことを伝え、「何か聞かれても何も話すな」と念押しする。
ウェスはローズの検死報告書をもってふたたび医者の元をおとずれる。
自分が母親を殺したのだと不安がるウェスだが、医者は「報告書を読んで記憶を思い出したように感じているだけ、虚偽記憶だ」と諭す。
ウェスには確信はなかったが、自分が母親を殺した可能性は充分ある、と医者に力説。
ローレルは、アナリーズが知っているであろうローズについての情報を、ウェスに話せと諭すがアナリーズは相変わらず「あなたには関係ない」と突き返すばかり。
ローレルは「アナリーズとフランクの秘密を知っている」と案にフランクの「ライラ殺害」告白のことを話に挙げる。
するとアナリーズはローレルを非難がましく責めようとするが、ローレルは「不安定なウェスを放置すればいずれ情報が漏れる、と危惧し警告しているだけだ」と告げる。
フランクはふたたびローレルを呼び出し話し始める。
ローレルのことを「愛している」と告げ、だからこそライラの件を告白した、と弁明するフランク。
しかしローレルは、ライラを殺したこと自体も、そしてアナリーズを喜ばせるためにそれを行ったことも咎める。
フランクのことは愛していない、と言い放ち、ローレルはフランクと別れようとする。
その会話をボニーはこっそりと盗聴していたのだが。。。
部屋に帰ってきたウェス。
ちらばった書類の中に「イヴ・ロスロ」のサインがあることを発見。すると突如として記憶が蘇る。
そこへアナリーズが訪ねてくる。
居留守をつかおうとしたのか返事のないウェス、アナリーズはメモ書きを残して立ち去ろうとするが、そのメモをウェスが拾う音が聞こえアナリーズは扉を開ける。
ウェスの姿が見当たらずアナリーズはバスルームを開けようとする。
が、そこにイヴから電話がかかってくる。「ウェスがイヴの家の前に来ている」と。
戦慄するアナリーズ「警察を呼んで、ウェスの家に人がいる…!」
そう言い終わると同時に、隠れていたフィリップがアナリーズに襲いかかる…!!
10年前
マホーニー裁判での証言をすっぽかしたローズ。
アナリーズの警告どおり、ローズの元には移民関税執行局がやってくる。
密入国していたローズは、拘束され入国の是非を問われることになってしまう。
ローズの入国問題を担当することになったのが、当時のイヴ・ロスロだった。
イヴはアナリーズの指示を受けて、ローズに国外退去の脅しをかけ、裁判への証言をふたたび要求する。
イヴはアナリーズの滞在先にやってくるが、そこで自身の妊娠を明かす。
過去に肉体関係のあったふたりはバツの悪さを感じるが、アナリーズは「妊娠がダメになるだろう」という根拠のない予兆を感じているらしい。
アナリーズはサムと結婚したことで、イヴが「怒っている」と勘ぐる。
同性愛者であるイヴは、アナリーズが男との結婚をしたことに憤っている、とアナリーズは勘ぐった。それが原因で口喧嘩になってしまうふたり。
喧嘩の最中、ローズからの呼び出しで会話は中断される。
イヴはローズに面会にいく。
息子のクリストフはアメリカ国内で生まれたため市民権があるが、ローズにはそれがない。
裁判での証言を拒めばローズは強制送還され、息子とも離れ離れになってしまうかもしれない、と脅しをかけるイヴ。
ローズは渋々証言に承諾する。
ローズの証言承諾を得たことを伝えにイヴはふたたびアナリーズの部屋にやってくる。
するとアナリーズは急に泣き始めてしまう。
出産を間近に精神が不安定になっているアナリーズ、イヴはさきほどとは打って変わってアナリーズを優しくはげます。
イヴは家に帰ると荷物をまとめてクリストフを連れて逃げようとする。
彼女には裁判での証言をする気など、やはりなかったのだった。しかし、事情も聞かされずどこかに行こうとする母親に反発したクリストフはローズの制止を振り切って姿をくらましてしまう。
しばらくしてクリストフは家にもどってくるが、そこにはナイフで首を刺され瀕死の状態のローズが横たわっていた。
その数時間前、ローズが釈放されたあと、マホーニーはローズがまた逃げないようにと部下に彼女を監視させていた。
案の定ローズはクリストフを連れて逃げ出したが、部下によって部屋に連れ戻される。
アナリーズはマホーニーからその話を聴き、彼女の部屋へと向かう。
マホーニーは「クリストフを失いたくなかったら自分の息子(チャールズ・マホーニー)を裁判で救え」と半ば脅しじみた発言をローズに伝えるようアナリーズに言伝る。
ローズの部屋にやってきたアナリーズ。
ローズはクリストフが姿をくらました後、部屋に連れ戻されていた。
再度、証言をするように勧めるアナリーズだが、「あなたはマホーニーの本性をしらない」と意味深なことをつぶやき怯え始めるローズ。
マホーニーがクリストフを駆け引きに持ち出そうとしていることを危惧したローズだが、アナリーズは「そんなことはさせない」と約束する。
その言葉を聴いたローズは「息子を頼んだわよ」とつぶやくと、自らナイフをクビに突き立ててしまう。
突然のことに動揺するアナリーズ。
いったんは救急車を呼ぼうとするのだが、考えを巡らせたアナリーズは救急車をよぶことをやめて部屋を立ち去る。
ちょうどその時、クリストフが帰宅する。
クリストフから隠れるように廊下の隅に身を潜めたアナリーズ、クリストフが部屋に入るとみると一目散に現場を走り去る。
怯え、泣き叫ぶクリストフ、必死に救急車を読んで助けを求めるのだが。。。