海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ 殺人を無罪にする方法 シーズン2 第14話 「すべての発端」が放送されたのでさっそくレビューしてみたいと思います。アナリーズはウェスの出生の秘密について語りだす。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
殺人を無罪にする方法 シーズン2 第14話 「すべての発端」あらすじ
原題は “There’s My Baby”
10年前
アナリーズはローズの自殺を目の当たりにするも、その場から逃げ去った。
現場でローズの遺体を見つけたクリストフは警察に連絡。聴取されることとなる。
話を聞きつけたイヴと、自殺現場にいたことをを秘密にしたアナリーズはクリストフの聴取に立ち会う。
イヴはローズが自殺したとは信じられず、また「クリストフがローズを殺した」という警察の見解も理解できない。
自分とアナリーズが「ローズに証言させるため」動いていた結果、このような事態になってしまったことに、「私達、何をしたの…?」と混乱した様子。
アナリーズは聴取を担当する捜査官に「状況から考えてどうみても自殺、クリストフがやったわけがない」とクリストフを擁護するが、捜査官もクリストフがやったとは考えていなかった。
怪しいとすれば、裁判での証言を拒否されたアナリーズの依頼人・マホーニーだろう、と睨んでいた。
アナリーズはホテルの部屋に戻ってくるが、そこへマホーニーが訪ねてくる。
アナリーズは、ローズがマホーニーに対して恐怖を示していたことを持ち出し、彼女が「事件当夜にチャールズを目撃した」と証言したことも「マホーニーに脅されて偽証させられそうになっていた」のだと推測する。
それをマホーニー本人に問いただそうとするが、彼はそれには答えたず、逆にアナリーズがローズの今際に立ち会いそれを黙っていることを挙げて脅迫する。
翌朝、フランクはアナリーズのもとにやってくるが、マホーニーの件でイラつくアナリーズは彼に辛くあたる。
サムの紹介で彼を「仕方なくアシスタントとして雇っている」と話すアナリーズ。
フランクは「本音が聞けてよかったよ」とショックを受けている様子。。。
アナリーズはローズが死ぬことになったことを今更ながら後悔し始める。
ローズに「息子を頼むわよ」と言伝られたことを思い出したアナリーズは、せめてクリストフを救おうとイヴに協力を求める。
しかしアナリーズの推測が正しければ、マホーニーに仇成せば自分たちにも危害が及ぶ、とイヴは拒む。
イヴの協力が得られないとわかったアナリーズは、「マホーニーがローズに偽証させようとしている」ことを件の捜査官に伝えるため、警察へと向かうが、その道中、車の衝突事故に見舞われてしまう。
そのころ、ボニーは自身のトラウマ(父親からの虐待)を克服するためサムのカウンセリングを受けていた。
が、そこにアナリーズの交通事故の報が伝えられる。
アナリーズは病院に運ばれるが、手術の甲斐もあって一命を取り留める。
しかしお腹にいた赤ちゃんは帝王切開で取り出されるも処置の甲斐なく命を落としてしまう。
病院にはサムが駆けつけてくる。
イヴもやってきてその様子を認めるが、家族ではないため面会が許可されず廊下に立ち尽くす。
サムは病室にやってくるが息子の遺体を抱いて泣きじゃくるアナリーズの姿に肩を落とす。静かに歩み寄りアナリーズに励ましの声をかけるが、アナリーズは「息子の遺体を早く持っていって」と看護師に渡してしまう。
彼女のショックの大きさに言葉を失うサム。
イヴはサムに声をかけるが、そこで息子が亡くなったことを知らされる。
サムはアナリーズがマホーニー裁判の弁護を降り、自分が家に連れ帰る、と伝えるのだが。。。
現在
アナリーズはウェスの部屋に潜んでいたフィリップに襲われるが、既の所で逃げ出すことに成功する。
警察に駆け込んだアナリーズのもとにイブとウェスが駆けつける。
ふたりに付き添われ家に帰ってきたアナリーズ。
フィリップに襲われたことを聞きつけた学生たちも戦々恐々。アナリーズは「フィリップが捕まるまで全員単独行動は避けること」と忠告する。
イヴは、アナリーズがマホーニー事件に関する資料をウェスに渡したことを訝しむが、それがウェスを思ってのことだと察したイヴは「彼女が人間味を取り戻した証拠だ」と少し嬉しそう。
ミカエラはこのタイミングでケイレヴが姿を消したことを明かし「全部先生のせいよ…」と動揺し始める。
警察でも捜査が始まり、そのことをネイトが伝えにやってくるが、アナリーズとネイトがよりを戻したことに嫉妬するイヴは警察ひいてはネイトの失態だ、と責め立てる。
イヴは家に帰ろうとするがウェスはローズの件で話を聴きたい、と呼び止める。
しかしアナリーズは「その件は私から話す」と自らローズの話をすることを決めたらしいアナリーズ。
検事局では、フィリップからの動画の件を受けて、学生たちの聴取がはじまる。
検事は学生のひとりでも裏切る証言をすれば免責をあたえる、と打診するがアッシャーを除く学生たちは、誰一人裏切ることなく「口裏合わせ」を完遂する。
アッシャーは自分がシンクレアを殺してしまったことが、一連の問題の発端だと感じ、ボニーを巻き込んだことを謝罪する。
フランクはそれを皮肉でおちょくるが、それを聴いたボニーは「元はといえばライラ事件が事の発端、だからライラを殺した人物のせいよ」と案にフランクを責める。
フランクはボニーが「ライラ殺し」の件を知っているのだ、と察し問いただす。
フランクはローレルがボニーにばらしたのだと勘違いしていたが、「レベッカを殺したお前も同罪だ」と脅し、お互いの犯行をこれ以上人に話さないように口止めする。
ウェスは、ローレルが持ち帰ったローズの検死報告書を見つけたことを明かす。
ローレルはそのことをウェスに黙っていたため、バツが悪そう。
アッシャーは自身のせいで皆を巻き込んだことを謝罪し、隠蔽に加担してくれたこと感謝する。
コナーは「その話はもうやめよう」と、じきにやってくるオリバーに真相を知らせたくない様子だが、ミカエラは「彼に知らせるべきよ」と忠告。事実をしらせないまま姿を消したケイレヴが、フィリップに殺されてしまったのでは、と危惧しているのだ。
ミカエラの言葉に感化されたコナーはオリバーに真相を話そうとするが、フランク、ボニー、ローレルがそれを止める。
検事局から、こんどはアッシャーに聴取の知らせが届く。
フィリップの映像にはアッシャーは映っていないのに、関与がバレている?と焦るアッシャー。
アナリーズは「あなたは意外とかしこいから大丈夫よ」と聴取で口裏を合わせるように指示する。
しかし、アッシャーがシンクレアを轢き殺したあと、すれ違った車の乗客が「アッシャーを見た」ことを証言していた。
証言によれば、その場所というのが検事局の駐車場、アッシャーがシンクレアを殺し、同じくシンクレアが最後に目撃された場所だった。
検事はシンクレア殺害容疑についてアッシャーに白羽の矢を立てたのだ。
フランクはローレルと会話をしたがるが彼女は拒む。
その様子を見ていた学生たちはふたりの仲が壊れたことを察する。
するとローレルは、オリバーがいる前で「(別れた理由は)フランクがアナリーズを撃ったから」と唐突に語り始める。(実際に撃ったのはウェス)
「それをキャサリンのせいにした」と話すローレル、他の学生たちはローレルが急に内情をバラすようなことを語りだしたことに焦る。
オリバーは動揺し警察に言うべきだと騒ぎ始める。
ローレルは「この程度のことでオリバーはあの騒ぎ様、真相を話したら破滅よ」と、コナーがオリバーに真相を打ち明けようとしていたことが危険だということを身をもって証明した。
アナリーズは心労と怪我の痛みから酒に溺れ始める。ボニーはその様子に呆れてしまう。
ボニーは、アナリーズがウェスの部屋にいた理由を問いただそうとするが、アナリーズはそれに答えようとしない。
ウェスがアナリーズにとってどういう存在なのか測りかねるボニー。
追求されたアナリーズは急に態度を豹変させ、学生たちを家から追い出す。ウェスだけを残し、部屋に呼ぶ。
学生たちは全員でバーに飲みに出る。
ローレルの発言が気がかりなオリバーは、「コナーが秘密を明かしたら自分には耐えられない、と(コナーが)おもっている」とコナーが秘密を話したがらない理由を言い当てる。
さらに「先週仕事を辞めた」と明かすオリバーはアナリーズの元で働けるように「雇ってもらいたい」と話し出す。
深入りしようとするオリバーを止めたいコナーだが、「決めるのは君じゃない」と話を聞こうとしない。
アナリーズの部屋に呼ばれたウェス。アナリーズは「何もかも全て私のせいなのよ」と語りだす。
マホーニー裁判において「なにがなんでも勝ちたかった」と話すアナリーズ。
そのため、マホーニーに言われるがままローズに偽証を迫った。しかしそれを拒んだローズが結果的に死に追いやられてしまった。
しかしウェスはローズの自殺の理由が「それだけだった」とは思えなかった。。。
アナリーズがさらに明かした真実、それは「ウェスの父親がマホーニー」だということ。
マホーニーは息子であるチャールズを無罪にするため、ローズに偽証をさせようとしていた。が、ローズが恐れていたのは「偽証の強要」ではなかった。
マホーニーの会社で清掃員として雇われていたローズは、長年に渡りマホーニーによって陵辱されていた。
その結果、身ごもったのが息子のクリストフ(=ウェス)だった。
ローズは婚外子であるクリストフがマホーニーに傷つけられることを恐れていたが、「自分が死ぬことでそれを防げる」と考えたらしい。アナリーズはその理由をマホーニーに問いただそうとするが、彼はそれには答えなかった。
ミカエラは依然、行方知れずのケイレヴを心配し、それを励まそうとしたアッシャーと、酒の勢いもあって男女の仲になってしまう。。。
すべてを打ち明けたアナリーズは、自身の息子を失ったことを思い出し悲嘆に暮れる。
ボニーはフランクの家にやってくる。
「フランクがアナリーズの指示でライラを殺した」と思えないボニーは、フランクに指示を出したのがサムだったということを見破る。真相がしれたと察したフランクは「アナリーズには言うな」と口止めするのだが。。。
ローレルは酒によってアナリーズの家にやってくる。
彼女は酔った勢いでローズの件を聞こうとするがアナリーズは答えない。するとローレルは「アナリーズがフランクにライラを殺させた」とクチを滑らせてしまう。
アナリーズにとっては寝耳に水。フランク自身がそう語ったと聞かされたアナリーズは呆然とする。
アナリーズは急いで荷物をまとめて家を飛び出す。彼女が向かったのは母親・オフィリアの家だった。。。