【WordPressのSEO】Yoast SEOでオールグリーンを目指すべきか

Yoast SEO

自身でサイト運営してるひとやブロガーさんは少なからず「SEO」を気にしていると思います。
要はグーグルやヤフーなどの検索サービスを使う際に「検索されやすくする工夫」ですね。
技術的なこと、概念的なこと、さまざまな要素があって極めようと思ったら、ひと苦労なのですがWordpressでブログを書いている人には導入&設定するだけで恩恵を預かれるSEOのためのプラグインが様々存在します。
今回はボクが利用しているプラグイン Yoast SEO について少し言及してみようと思います。

人気もトップレベルのプラグイン Yoast SEO

WordPressの人気プラグインとしても比較的上位にあるのでYoast SEOを導入しているWordpressブロガーさんは多いかもしれません。
おなじく「All in One SEO Pack」というSEOプラグインも人気が高いですね。

Yoast SEO
「Yoast」というブランドでSEO関連のプラグインがいくつリリースされており「Yoast SEO」にも上位バージョンの「Yoast SEO Premium」なるものが存在するようですが、ボクが導入しているのはベーシックなバージョンだけです。

 

「コンテンツの分析」赤、橙、緑の3色判断

今回は各コンテンツ分析の修正時における問題について考えてみます。

Yoast SEOは記事や固定ページごとにSEO観点からの項目修正のアドバイスをしてくれるツールが表示されます。こんなかんじ↓
Yoast SEOTwitterやFacebookなどのソーシャルへの最適化などのタブもありますが、この記事では言及しません。

まずは、ツール下部の「コンテンツの分析」という欄に注目して下さい。
それぞれの項目ごとに赤、橙、緑色の印がついています。
赤は要修正の項目、橙はできれば修正したほうがいい項目、緑はSEO的に良しと判断された項目です。
「フォーカスキーワード」に入力した、そのページの検索ワードとして重要なワードに着目して、
ページごとにこのような修正案を提示してくれるので、それにそって修正をしましょう、というものです。

つまりはすべての項目がオールグリーンになればYoast SEO的にはSEO対策バッチリだぜ!ということなんですが、コレが案外大変なのです。

いくら修正してもレッド判定…

実際にオールグリーンを目指してみるとわかりますが、非常に困難です。
これはYoast SEOが海外製のプラグインだということが大きな要因なようです。

Yoast SEO

例えば、一番上の項目「The text contains 38 words. This is far too low and should be increased.」
簡単にいうなら「本文に含まれてる単語が38単語しかなくて少なすぎるよ」っていってきてます。
でも、ブログの本文は今読んでいる通り割りとびっしり文章を書いてますよね?
いったいどういうことだ?

これ、Yoast SEOが海外製であるゆえに日本語の単語をしっかり判定できていないのです。
英文だと単語ごとにスペースを打つので、それを基準に単語数をカウントしているのだと思いますが、全角日本語文字はうまくカウントできないようです。
だから日本語サイトでいくら修正をしようとしても一向にグリーン判定になりません。

じゃあ、これを修正せずグリーン判定にならなかったらSEO的にマイナスなのか?
おそらくそんなことはないです

YoastはSEO効果のあるであろうアドバイスをしてくれているにすぎないのです。
実際にSEOの判定をするのはグーグルでありヤフーであり検索エンジン側です。
Yoastが日本語の判定ができていなくても、グーグルのアルゴリズムはもっと高度ですし日本語もきちんと判別してくれます。