【海外ドラマ】SUITS/スーツ シーズン4 第2話「恋人vs元恋人」レビュー

CSチャンネル・AXNで海外ドラマ・ SUITS / スーツ シーズン4 第2話 「恋人vs元恋人」をレビューしてみます。先手をうったマイク有利で進んでいた企業買収、しかし本気を出したハーヴィに追い詰められ退路を断たれたマイクがとった行動とは…。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】SUITS/スーツ シーズン4 第1話「決闘」レビュー

SUITS / スーツ シーズン4 第2話 「恋人vs元恋人」あらすじ

原題は “Breakfast, Lunch and Dinner”

第1話で敵対した、マイクは守秘義務だとしてハーヴィをうったえる。
判事はハーヴィの非を認め、ハーヴィが関わった株式売買を一時的禁止する。これによってハーヴィはローガンに雇われた身で企業買収が困難に。
困ったハーヴィとローガンは和解案をマイクに提示する。買収後に企業をバラバラに売り払う腹づもりのローガン、それとは逆に企業をそのままのカタチで存続させることを企業主に約束していたマイクはローガンに対し敵意をむき出しにして和解案をはねのけてしまう。

スーツ シーズン4 第2話

ジェシカは恋人関係を終わらせ、仕事仲間としてマローンを事務所に向かい入れる。
ルイスはてっきりマローンを追い出すつもりだと意気込んでいたのに宛がはずれ、意気消沈。さらに、狙っていた事務所の角部屋をマローンにとられたことで更に落ち込んでしまう。

仕事のうえでもマローンと敵対し意地を張ってしまうが、ルイスの土壇場をするどく察知したドナがルイスに嫉妬はやめて正しい判断をするよう諭す。ドナの真摯な説得をうけてルイスは考えなおす。
さらにドナはずっと認められたがっていたルイスにご褒美をあげて、と頼む。ジェシカは断ろうとするが、ドナはマローンと恋人関係だったことを目ざとく見抜きそれを駆け引きに、ルイスに自身を取り戻させるべき、と上司のジェシカすら諭してしまうのだった。
ドナのおかげで角部屋を手に入れたルイスは感無量。無事に自身を取り戻したようだ。。。

スーツ シーズン4 第2話

これまで欲しいものは何でも手に入れてきたタイプのローガンはマイクの態度に激昂、ハーヴィサイドは多額の献金を盾に買収の足がかりをつかむ。
自腹で同じ額の献金をすることはできず、投資家の上司にはハーヴィの和解案を飲むようにせっつかれ板挟み。渋々ハーヴィに和解案を飲むことをつたえるが、時既におそし、ハーヴィは「もう遅い」とマイクをつっぱねてしまう。八方塞がりのマイクは企業主にも同額の献金をすすめるが、それをしてしまえば企業主が夢見ていた経営計画は頓挫してしまう。結果的にマイクに騙されたようなカタチになり企業主は激怒するが、それしか道がないことを説得したマイク。

ハーヴィはマイクの性格から、そこまでするとは考えていなかったが予想に反してマイクが戦う姿勢をみせたことに少しだけ嬉しそう。
マイクもハーヴィと同じ土台にたち戦う意欲をみせるのだった。

スーツ シーズン4 第2話