【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第4話「独裁者の洗礼」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

CSチャンネル・FOXで海外ドラマ ウォーキング・デッド シーズン7 第4話 「独裁者の洗礼」が放送されました。解放されたリック達の元に再び「救世主」が訪れる…約束よりも早い訪問の理由は…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第3話「囚われて」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話 「独裁者の洗礼」あらすじ

原題は “Service”

第1話で「救世主」から解放されたリックたちはアレクサンドリア帰還する。
ニーガンからの物資供給の要求は1週間の猶予を与えられていたが、それよりも早くニーガン達がアレクサンドリアを訪問する。戦慄する一同。

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

リックはおそるおそる彼らを招き入れると、「救世主」達は民家からめぼしい家財を奪っていく。
抵抗できないリック。殺したグレンの話を持ち出し、マギーに合いたいと言い出すニーガン。リックはゲイブリエルと話を合わせて墓地へ案内する。彼女が死んだように思わせて難をしのいだのだろう。
なんとか誤魔化せたと一息つくひまもなく、街から銃声が聞こえてくる。

リックの息子・カールが救世主のメンバーからの略奪に反抗。
「薬を全部持っていかれる!」と銃を向けていた。リックは抵抗しないように諭すが、聞かないカール。ニーガンがカールの眼前に立ちようやくカールも矛を収める。しかし、これを逆手にとったニーガンは「銃を全部没収する」とアレクサンドリアにある全ての銃火器を奪い去ることに。

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

倉庫の銃を押収する救世主メンバーたち、しかしリストに記載されていた銃の数と実際の銃の数が2丁分あわない。銃を隠しているのか?と尋ねるニーガン。銃を見つけてもってこなければ、倉庫の管理を指定たオリビアを殺す、と脅迫。
血相を変えたリックは住民を招集し、事の経緯を伝えて銃を探すがみつからない。ニーガンに服従姿勢を通すリックに対し、疑念をいだいたような住民たちもチラホラ…。

リックは住人の家を粗探し、スペンサーの家で件の銃2丁と食品が隠されていたのを発見する。これをニーガンに渡し、なんとかオリビアの命は繋ぎとめられた。。。

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

ちょうど街を出て物資を探しに行こうとしていた、ロジータとスペンサーはドワイトに銃と水を全て奪われ「ダリルのバイクを探してこい」と命令を受ける。
渋々したがざるを得ない二人。バイクは無事みつかるが、救世主にいいようにしてやられている現状に不満をいだいたロジータは野良ウォーカーを殺し、密かに空の拳銃を入手する。

ふたりが街に戻ってくるとちょうど救世主たちが引き上げるところ。
ダリルのバイクにまたがるドワイトは、ダリルに対し「例の言葉を言えば返してやる」と伝えるがダリルは無視。(「自分はニーガン」ってセリフのことかな?)
狩りに出ていたミショーンも帰ってくるが、リストには乗っていなかったライフルを持っていたため、リックはその銃もニーガンに渡すよう説得、ミショーンは反対するが「もう誰も失いたくない」というリックの説得に折れ、銃をわたすことに。。。

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

リックは献上品の代わりにダリルを返してくれと要求するが、これも退けられる。無言で連れ去られるダリル。
ロジータはウォーカーから入手した銃は渡さず隠し持ったまま、救世主たちはアレクサンドリアを去っていった。

失意のアレクサンドリア。銃を隠していたことでオリビアが危険に晒されたことを告げ、リックはスペンサーを叱責するが元々リックを気に入っていないスペンサーはご立腹。
ロジータは「銃を隠し持っていたならそれを使えたのに」とニーガンに対して攻撃的な姿勢を露わにする。

ウォーキング・デッド シーズン7 第4話

リックの服従姿勢に反目するミショーンだが、リックは自分の子どもたちを話しの引き合いに出し語る。
「幼い次女・ジュディスは自分の子ではなくシェーンの子だと知りながら、自分の子どもとして受け入れた」「その子たちが自分より先に死ぬようなことは避けたい」と。リックの思いを受けて一概に反発することはできないミショーンだった。。。