【海外ドラマ】APB ハイテク捜査網 シーズン1 全12話 ネタバレ&まとめ

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第4話「ナノ潜入捜査」(原題:Signal Loss)

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あらすじ&ネタバレ

ブラントが武器商人・ハンターの組織に潜入捜査に入るため、ギデオンは監視カメラ付きのジャケットを考案する。ブラントはそのジャケットを来て潜入捜査するが、相手に怪しまれてしまい拉致されてしまう。

マーフィたちはブラントのジャケットから発せられる電波と監視カメラ映像を元に拉致されたブラントを追いかける。しかし必死に消息を追いかけるマーフィ達をよそに、送信されてきたカメラ映像にはハンターに捕まったブラントが拷問されている映像が残されていた。
さらにハンターに拉致されたブラントと情報提供者のティコは拷問を受け、ティコはブラントが潜入捜査官であることをばらしてしまう。

ギデオンは潜入捜査がバレにくくするためにカメラ映像の信号を弱めて送る細工を施したが、それが仇となりブラントの正確な位置を掴めないでいた。ギデオンとピートは自力で電波塔の機能を強化しブラントの位置を特定することに成功する。

現場に駆けつけたマーフィたちはカメラ越しにブラントが暗号を送ってきていることに気づく。そのアドバイスを元に、ハンターに気づかれないよう監禁場所へ密かに潜入したマーフィたちはブラントを無事に保護することに成功する。

いっぽうでマーフィーの夫・スコットはギデオンの統率体制を崩そうと、第1話で負傷した新米警官・レイエスに接触しギデオンの粗探しをしはじめる。
レイエスは警察署を守るためスコットへの報告書からギデオンに不都合になる記述を取り除く。スコットは思惑がうまく進まずに憤る。

マーフィはスコットが執拗にギデオンを付け狙っていることを見抜き、警告を下すのだが。。。

第5話「想定外」(原題:Above and Beyond)

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あらすじ&ネタバレ

マーフィの夫スコットはギデオンに対し正式に苦情を出し、ギデオンの働きの粗探しを始める。
コンラッド署長は「誰にも文句が言えないような大きな成果を成し遂げるしかない」とギデオンに助言する。

いっぽうで街ではATMが銃撃される事件が起きるのだが、現場の監視カメラには「ギデオンと話したい」と書かれた紙を持った犯人の男の姿が映し出されていた。犯人はAPBで通報しても一向に取り合ってもらえなかったと訴え、自らギデオンと話すためにわざと罪を犯したという。
興味を持ったギデオンはその男・ロバートは薬中で苦しむ娘のために街のドラッグ売買組織を殲滅するために協力して欲しいと訴える。

ギデオンはロバートの訴えに取り組むことを決め、街でドラッグを売る子飼いの売人から、どうやって元締めまでのルートをあぶり出すかを考える。
密売人たちが手にする紙幣に特殊なパウダーを塗布し、それを識別できる眼鏡を開発したギデオンは、警官たちに街中を監視させ紙幣の流れを追おうとする。その甲斐あって元締めの人物が特定されるが男は他人の土地に麻薬を無断で隠していた。

ギデオンはそうとは知らずに令状なしで捜査にあたってしまいスコットからお咎めを喰うハメになる。さらにせっかく捕まえた男も罪に問えずロバートは落胆する。彼を失望させてしまったことにギデオンは憤る。
警察に失望したロバートは保釈後、家から姿を消してしまう。彼がはやまったことをするのでは…?と危惧したギデオンは彼の消息を追って、ドラッグの製造所らしき廃工場を特定する。

マーフィたちは工場の中へと踏み込むが、なかでは件の犯人の男がロバートを返り討ちにしようとしていた。
ブラントは彼を捕らえようと近ずくがロバートを人質にとられてしまう。ギデオンはブラントのかけているメガネの映像をマーフィのメガネに転送し別の角度から援護射撃させようと考える。
マーフィには自身がなかったが、「私を信じろ」というギデオンの言葉を信じマーフィは部屋の壁を狙撃、見事犯人に命中させる。

ギデオンとマーフィは事件を解決したことを市長とスコットに告げる。さらにギデオンは勝手に報道陣をあつめ事件解決の発表を行うと宣言。
市長の出方次第では彼を糾弾する、と半ば脅しのかまえをみせる。上手くしてやられたことにスコットは憤慨するが、市長はそれに抗えるわけもなくギデオンの思惑通り彼に肯定的な記者発表を行う。
おもしろくないのはスコットだ。自身の計画を潰され、元妻であるマーフィの信頼をも得たギデオンを憎々しげに見つめるのだった。。。

第6話「天才詐欺師」(原題:Daddy’s Home)

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あらすじ&ネタバレ

第13分署にギデオンの父親・ジョーがやってくる。
ジョーは天才詐欺師であり、ギャングのレオ・モレッティとの競馬賭博においてイカサマがバレてしまい命の危険を感じて警察に駆け込んだのだった。ジョーはギャング検挙のために情報を提供する代わりに自分を護るよう打診する。が、ギデオンはジョーとの間に軋轢があるらしく言い争いになってしまう。

ギデオンはジョーの口車に乗ることを警戒するが、マーフィはギャング検挙のためにギデオンを説得。ギデオンも渋々応じることになる。
ジョーの証言によればレオは盗品の宝石の買い手を探しているらしい。ジョーは自らが買い手に名乗り出て接触すると提案するが、ギデオンは彼が金を持ち逃げするのでは?と疑いの目を緩めない。

ギデオンは外すことのない追跡用腕時計をジョーに身に着けさせ取引に挑む。ジョーはまんまとレオを騙して取引の約束を取り付けることに成功。
ギデオンはジョーをそのまま取引に利用しようとするが、マーフィは彼らの親子関係の悪さ、ひいてはジョーが危険にさらされるかもしれないということを心配していた。

そんななか、ギデオンの不安が的中。ジョーと取引用の50万ドルが警察署内から消えてしまう。ジョーは追跡装置を外して自力で逃げ出していた。ギデオンもピートも仰天。
マーフィは、ジョーがモレッティを恐れていることから盗んだ金で取引自体は行いうだろうと予測。ギデオンは新開発した小型ドローンを大量投入してシカゴの街中に監視の目を張り巡らせる。

いっぽう、ブラントとゴスが通報を受けて現場に向かうとバットを持った女が叫んでいた。女性の訴えによれば自転車を盗まれたためそれを取り返しに来ただけだという。ふたりは女性の証言に基づいて犯人と思わしき少年・ルークの家を訪れると本人の姿はなく、盗難されたバイクや車のものと思われる部品が転がっていた。

ふたりはエイダの協力を得て、ルークの乗る盗難車を特定し追いかける。ふたりはルークを追い詰めるが、ゴスは彼が自閉症持ちであることに気がつく。ルークは車にとても詳しく、警察のハイテクパトカーにも興味を示す。
ブランとは彼の好奇心を刺激し、パトカーを運転させてやる代わりに盗難品の隠し場所に案内するように打診。ルークも応じる。

ルークの集めた大量の盗難車を目にしたふたりは唖然。ルークの母親も呼びつけられるが息子には善悪の区別がついていないのだと嘆く。母親を不憫に思ったふたりは、彼の窃盗技術を警察署内での講習に活かせないかと検事にかけあい、ルークの刑務所行きを防ごうとする。
ルークの手腕は天才的で、3年間の技術奉仕ののちに学校を卒業したら技術士として雇いたいとの申し出まで受けることになった。

そのころ、ドローンによってモレッティの足取りを追ったギデオンは取引現場へと向かう車を特定、追いかける。
行き着いた動物園跡にはモレッティとジョーの姿が確認される。マーフィたちは取引が終わると同時に突入を待っていたが、ジョーはこの期に及んで欲をかいてモレッティに根切り交渉をかける。
次の瞬間、警察が突入しモレッティは逮捕されるが、ジョーは現場の混乱に乗じて逃走してしまう。父親に一杯食わされたギデオンは悔しそう。

事件後、ギデオンは値切って手に入れた金を持って国外へと逃亡する。逃亡先からギデオンに電話してきたジョーは「こんな父親だがお前のことは愛している」と一言伝えて電話を切るのだった。。。