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【海外ドラマ】BELIEVE ビリーヴ 第2話「オーケストラ計画」レビュー

CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ BELIEVE ビリーヴ 第2話 「オーケストラ計画」が放送されたのでレビューしてみようとおもいます。逃亡するボーとテイト、FBIがテイト捕獲に奔走する中、スクーラスは手段を問わない強力な追手を放つのだが…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】BELIEVE ビリーヴ 第1話「超能力をもつ少女」レビュー

BELIEVE ビリーヴ 第2話 「オーケストラ計画」あらすじ

原題は “Beginner’s Luck”

フィラデルフィアを目指して逃亡をつづけるボーとテイト。
道中、テイトを追ってきた警官に見つかりそうになるもボーが能力をつかってパトカーを動かし、なんとか警官たちを撒くことに成功する。脱獄犯として面が割れているテイトは逃亡のために、ミディアムの髪を坊主頭に丸める。
それを見たボーは「ネズミみたい」とバカにする。ふたりは依然、口喧嘩が耐えないのだが…。

逃亡を続けるテイトを捕らえるためFBIが動き出す。
エリザベス・フェレル捜査官は上司からの命を受け、ボーを探しているスクーラスの元を訪れる。スクーラスは超能力研究の第一人者であること、超能力を研究する「オーケストラ」計画を主導していること、ボーが超能力の持ち主であること、ウィンターが裏切りボーをさらいテイトが連れて逃げていること、を告げボーを保護するよう求める。

スクーラスは自分たちが研究している “超能力” をエリザベスに披露してみせる。
彼の施設で被験者となっているショーンという青年は、机に並べられたブロックをライオンのカタチに組み立てると、窓の外でレンガが宙を舞い、彼が組み立てたのと同じようにレンガで巨大なライオン像が組み上がる。FBI勢は圧巻…。

いっぽう、スクーラスはFBIの捜索とは別に、独自に刺客を雇いボーを捕獲しようと試みる。

FBIが動き出したことを察知したウィンターはふたりに助力するために動き出す。そこでジャニスが口にしたセリフによると、どうやらテイトはボーの父親らしいのだが…。

逃亡資金のないテイトはボーの能力をつかってひと稼ぎしようと企む。
大きい物は動かせないが小さいものなら動かせる、というボーの言葉からカジノ賭博でいかさまをしようと考えたのだ。ボーは反対するが食事や寝床のためだと説得されしぶしぶ協力することに。
テイトはカジノに入り、カジノの横のレストランから能力でイカサマをするボー。レストランのウェイトレスがボーに近づくと、ボーは彼女に病気の幼い息子・ジェシーがいることを察知、言い当ててしまう。不気味におもうのだが…。

ボーのおかげでギャンブルに勝ちまくりのテイト。たちまち人だかりができ、調子に乗ってギャラリーに写真をとらせてしまう。
そのころFBIはボーに対して誘拐警報を発令。テレビで一斉にボーとテイトの顔写真が公開される。それに気付いたテイトは慌ててボーをつれカジノを去る。。。

ギャラリーの撮った写真がSNSに投稿され、たちまち身元がバレるふたり。
逃げる道中で、さきほどのレストランのウェイトレスと遭遇したボーは彼女の家に一旦身を寄せることに。彼女の息子・ジェシーとボーはすぐにうちとけ、ボーは能力でジェシーを楽しませてみせる。
病気に抗う息子を必死で支える母親にテイトも同情を示すのだが…。

ふたたび逃亡を再開したふたりだが、顔写真の公開によって一般人に見つかり通報されてしまう。
テイトは銃を持っている、とハッタリをかけ車を盗んで一般人達から逃亡する、しかしボーがトイレに行きたがりよったガソリンスタンドでスクーラスの刺客に急襲されてしまう。
テイトはボコボコ、ボーは車にのせられさらわれかけるが、間一髪でテイトが刺客を車外へ叩き出し車で逃亡する。しかし刺客がガソリンスタンドを爆破したことで、テイトは危険人物として更に追われるハメに。。。

車で逃亡するもパトカーに囲まれ絶体絶命のテイト。
覚悟を決め投降、パトカーに載せられたふたりだが、警官だと思っていた彼らは実はウィンターとジャニス達が変装して助けに来たのだった。
今回もなんとか逃げおおせたテイトとボーはしばらくホテルを転々とすることに。。。

いっぽう、ふたりをかくまったジェシーの母親。
一生懸命働きつつ息子の病気を治したいと願うも、息子の手術台には一向に手がとどかない。。。そんな悩みを抱え息子を見つめていると、ジェシーはボーがくれた、といってあるものを差し出す。
それはテイトがカジノで稼ぎ、ボーが彼に黙ってこっそりとジェシーに渡した3万ドル。泣き崩れ息子を抱きしめる母親。ボーは今回も悩める人を助けたのだった。。。

新たに登場した人物

今回から登場した人物たちをおさらい。

エリザベス・フェレル

テイトとボーを追うFBI捜査官。
ボーを追う一方で、スクーラスの彼女への終着に、なにか疑問を感じている模様…。

演じるのは[actor][name]トリエステ・ケリー・ダン[nname]([altname]Trieste Kelly Dunn[aaltname])[sameus urls=”Trieste Kelly Dunn”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/12c6125621af70f2b825f190bcc62f22.png”][aactor]
出演作は海外ドラマでのカメオ出演が多い、ドラマ「フリンジ」や「ロー&オーダー」など。

ゾーイ・ボイル

スクーラスの元で働く科学者。
ウィンターがスクーラスの元を離反したのちに、後任としてやってきたらしい。スクーラスと同じく研究対象としてボーを欲しているようだが、それと同時に彼女に対してポジティブな感情を向けているようにも見える。。。

演じるのは[actor][name]ケリー・コンドン[nname]([altname]Kerry Condon[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0174403/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2016/11/492449705.jpg”][aactor]
映画「ローマ」などに出演、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン4ではリックが森のなかで会う女性・クララを演じた。また声優として、マーベル作品の「シビルウォー」「アベンジャーズ」などでアイアンマンのサポート用AI「F.R.I.D.A.Y.」の声を担当している。

ショーン

スクーラスの研究所に収容されている被験者。
念動力をもっている。スクーラスとゾーイ曰く、「ボーの次に強力」な能力者、目を合わせられることを嫌う。

後ろ姿しか登場していないため、演じている役者さんは不明。

あとがき

[rating]

今回もドタバタの逃走劇に乗じてしっかり人助けをしたボー。
基本アクションとSFの要素が前面に出ているドラマなのだけど、最後にじんわり良いシーンを挟んでくれるのも好きなポイントです。前回のレビューでも書いたけどやっぱりドラマ「TOUCH/タッチ」と近いニュアンスを感じるんですよね。。

それと頭を丸刈りにしたテイト役のジェイク・マクラフリン。
Dlifeで放送中の「クワンティコ FBIアカデミーの真実」での坊主姿が印象強いのでやっぱりこっちのほうがしっくりきます。笑

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