CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ BELIEVE ビリーヴ 第13話 「ボーナス・エピソード」が放送されたのでレビューしてみようとおもいます。アメリカ本国では未公開となったレアエピソード回です。
ちなみに前回のレビューはこちら。
BELIEVE ビリーヴ 第13話 「ボーナス・エピソード」あらすじ
原題は “Perception”
ボーとテートは逃亡生活をつづけている。
ボーのナビのもと、気まぐれに行き先を転々としている二人は、とある施設の前に車を停める。
ウィンターはとある少女・ローラが行方不明になったことを知り、ボーのチカラを借りて彼女を見つけ出そうとする。
テートにその連絡が入る、ウィンターから「退役軍人クラブ」へ迎えと支持されるが、ふたりは既にそのクラブの前に就いていた(ボーがナビした)
クラブの中では何かの催し物が開かれていた、ボーはそこで一人の少女に何かを感じとり「悪いことが起きる」とつぶやく。
少女・レイチェルと仲良くなるボー、テートは彼女の父親・スティーブと談笑する。レイチェルは父親をうっとおしがり、スティーブはそんな娘に手を焼いている様子。スティーブは会話の最中に目が虚ろになり、行方不明となった少女・ローラの幻覚をみる。
その拍子にスティーブは火傷しかけるが、テートのおかげで大事には至らなかった。
警官であるスティーブはローラ失踪の事件を追っていたが、逆に事件への関与を疑われ連行されることになってしまう。
潔く従うことにしたスティーブだが、ボーが描いた絵に描かれた「マーク」を見て声を荒げる。自分の頭のなかに浮かぶそれとまったく同じものだったからだ。
ボーを怒鳴り問いただそうとするスティーブをテートが引き離す。冷静さを取り戻したスティーブはそのまま警察へ。
すると、何かを感じ取ったボー。
「私たちは彼女(ローラ)じゃなく彼(スティーブ)を助けに来た」とつぶやく。
一時釈放となったスティーブは帰宅、自分が犯人と疑われていることに落ち込み、記憶が曖昧な自分を責める。が、ボーは彼が犯人ではないとテートに告げる。テートはボーが “特別” だと話し、ウィンターに協力を求める。
ウィンターとジャニスが合流し、事件解決に尽力する。
スティーブは時々、意識が飛んでしまうことを話し自分が殺人犯かもしれないと恐れる。さらに彼は子供の頃から “いろいろな物が見える” と話し、過去や未来の出来事が頭に映像として浮かぶらしい。
ウィンターはスティーブも能力者のひとりであると考える。
能力者の近くにいればボーが危険だ、とジャニスは警告するが、テートは彼を助けろ、とウィンターをせっつく。
ジョシュアを能力で殺したショーンは不安定な精神状態になる。ボイル博士はそれをスクーラスに相談するが彼はまじめに取り合おうとしない(ボイルはスクーラスの命令でショーンがジョシュアを殺したことを知らない)
不安定になったショーンは実験の最中、能力を暴走させ施設職員を殺してしまう。
ショーンは施設に籠城し、能力でスクーラスを攻撃しようとするが彼の隙をついたスクーラスはショーンを背後から射殺する。
テートとボー、スティーブとレイチェルは手がかりを元にクラブの近くにある森を調査しに出かける。テートはその森のなかでボーが絵に描いたマークと同じ形をした気を発見。木のふもとからは遺体の一部が発見される。
途端にスティーブを疑い、ボーの感覚すら疑い始めるテートだがウィンターは彼女を信じろ、と告る。
ウィンターはボーに能力で犯人を探させようとするが彼女は拒否。しかたがなくウィンターはスティーブに寄り添い彼の能力を引き出そうとする。
スティーブはチカラを使い記憶を呼びだそうとするがその能力の反動でウィンターにもダメージが及ぶ。見かねたボーは二人を止めに入り、ローラの遺体を探しにスティーブとふたりで森へ向かう。
森のなかの給水塔へむかう一行。給水塔には例のマークが。
ボーとスティーブはローラを探す過程で給水塔の中へ誤って落ちてしまう、ふたりは沈み、水の中にはローラの遺体も…。ボーは能力で自分とスティーブの肺に空気を運ぶ。そこへかけつけたテートが二人を救出する。
ボーがスティーブに触れると彼女は真実を読み取る。ローラを殺した犯人はスティーブの相棒・エレインだった。
さらにボーは彼に触れた時にスティーブのチカラを奪い取り、彼を普通の人間にしてあげた。「彼がダメになってしまうから…」と。
ウィンターとジャニスの密談。
どうやらスティーブの件をボーにしかけたのはウィンターの差金だった。ボーが彼の能力を奪い去ったことでウィンターは「他の能力者のちからも奪えるはず」と確信、これを利用してオーケストラを潰そうと画策するのだった。。。