CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ BELIEVE ビリーヴ 第3話 「出生の秘密」が放送されたのでレビューしてみようとおもいます。逃亡中のテイトとボーはニューヨークにやってくる、ウィンターはボーの母親との約束を果たすため彼らを護ろうとするのだが…。
ちなみに前回のレビューはこちら。
BELIEVE ビリーヴ 第3話 「出生の秘密」あらすじ
原題は “Origin”
スクーラスはウィンターを呼び出し、ボーの引き渡しを要求する。が、ウィンターは、ボーは自分が護る、と断る。
スクーラスは過去の回想を思い起こす。
10年前、スクーラスはニーナという女性に接触する。
彼女は自分の母親から受け継いた超能力を持っていた。スクーラスは精神不安定なニーナのために、優秀な心理分析の権威であるウィンターを迎え入れ、3人でニーナの能力を研究をはじめる。
当時、恋人の子を妊娠していたニーナは自分のチカラと、それが娘に受け継がれることを恐れていたが、ウィンターは彼女の心を理解し慰める。
テイトとボーは逃亡を続けながらニューヨークにやってきた。FBIは各地の監視カメラからふたりの所在をつかみ、追手をおくる。
テイトはNYにあるウィンター指定の隠れ家へ早く向かいたいのだが、道中不注意から車にひかれそうになる。車から出てきた金持ち風の女性に罵られるテイト。言い返そうとするが、目立つことを危惧したボーが制止しその場を立ち去る。
しかし、テイトはその女性からちゃっかり財布を盗みとっていた。ボーはそれを諌め、財布を返すよう諭す。
ふたりは財布の中身から女性の住所を見つけ、彼女に財布を返しに。
高級そうなマンションに住む彼女は、ふたりを不審がるも礼金をわたしてくれる。ボーは彼女に触れ彼女の過去を読み取る。故郷の中東から戦争を逃れてアメリカにやって来た彼女、夫は殺され、息子は行方不明になっていた。
最初のうちは息子を探していた彼女も、一向に手がかりはなく、死んだという知らせに行き当たる前に探すのを辞めたという。
謝礼をうけとり彼女の家をあとにした二人。
しかしテイトは隙を見て女性の家からネックレスをくすねていた。ボーは「そのネックレスは彼女にとって大事なもの」だと伝えるがテイトは聞く耳を持たない。
ウィンターの隠れ家にやってきたふたり、しかしFBIの追手が迫り行き着くまもなく隠れ家から逃げ出す。
テイトはウィンターに応援を要請するが、1時間逃げ切れと伝える。ジャニスはテイトではボーを護れない、と苦言を呈すがウィンターは「ニーナと約束した」と彼を信じるよう諭す。
持ち金ゼロ、で逃げ回らなくてはならないテイトは盗んだネックレスを質に入れようとする。
ボーは反対するがその瞬間、青い蝶々が彼女の目に留まる。何か思いついたように向かうべき質店を指定するボー。その店で働く男性にボーは声をかける。男性は幼いころに両親を亡くし、中東からさらわれアメリカに逃げてきたらしい。自分の名字も知らない。
ボーは彼にテイトが盗んだネックレスを見せる。すると彼は「これは幼いころ自分が母に贈ったものだ」とつぶやく。
ふたりはこの男性を、ネックレスの持ち主の女性の家へ連れて行く。
緊張した面持ちで彼女に対面した男性、ふたりはひと目で自分たちが親子だと気付く。ネックレスを手に微笑み涙ながらにハグするふたり。
男性は、この女性が亡くしたと思っていた息子だったのだ…。
良いことをした、と意気揚々にマンションを出るテイトとボーだが追ってきた警察に包囲され捕まってしまう。
情報を聞きつけたFBIが現場へ急行、ボーは能力を使いテイトの手錠を壊す。すかさず警官が彼に銃をむけるが、またしてもボーの能力で銃を破壊。FBIに追われながらふたりはウィンターと合流し、地下鉄へ逃げ込む。
逃げ切ったと安堵のウィンター、彼の手を握りボーは「あなたは約束を守ったわ」と告げるのだった。。