CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ BELIEVE ビリーヴ 第9話 「第二の少女」が放送されたのでレビューしてみようとおもいます。囚われたジャニスを取り戻すためウィンターは大胆な行動に出る。いっぽうオーケストラに迎えられたダニのチカラは予想より強力なモノで…。
ちなみに前回のレビューはこちら。
BELIEVE ビリーヴ 第9話 「第二の少女」あらすじ
原題は “Prodigy”
能力の訓練を続けるボーは、その最中にビジョンを見る。
そのビジョンによればボーたちが助けなければとある少女が死んでしまう、と。テートはジャニスが捕まったことで、備えなければいけない、とボーを諭す。しかし、いつもどおりテートの意見など聞くはずもないボー。
ボーはひとり部屋をとびだし、少女を探そうとする。
聞こえてきたバイオリンの音に導かれるようにその少女の元へたどり着くボー。姿を消したボーを追ってテートが彼女を見つけると、ボーとその少女。マーガレットが楽しそうに戯れている様を目撃する。その様子を見て自然と笑みがこぼれるテート。
スクーラスとボイルは検知システムによって発見した能力者の少女・ダニと接触する。彼はダニをオーケストラに迎え入れようとする。。。
スクーラスに警戒心を覚えたダニ、ボイルがオーケストラに彼女を招き施設を案内する。ダニは12歳の頃、からかわれた拍子に能力が暴走し兄を殺してしまった過去を嘆いていた。
スクーラスはダニのずば抜けたダニの才能を評価し「ボー以来の逸材」だと評価するが、ボイルはスクーラスが彼女に目をつけたことを危惧する。
ウィンター達はジャニスが捕まったことにより隠れ家の本部を引き払い姿をくらます。
オーケストラの施設には読心能力者がいるらしく、ジャニスが知っていたであろう情報はすべてバレてしまうかららしい。
その言葉通り、スクーラスはジャニスの尋問を能力者・ジェイコブに行わせ心を読ませようとする。
しかしジャニスはウィンターから教わったらしい方法(頭の瞑想をくりかえす?)で心を読ませまいと抵抗する。そこでスクーラスはダニを使ってジャニスの心を読ませようとする、他の被験者たちよりも協力なチカラをもったダニは、ジャニスの瞑想をやぶり情報を引き出す。
スクーラスとFBIは引き出した情報から隠れ家を急襲しようとするが、逆に不意を疲れて反撃されてしまう。さらにスクーラスは薬をうたれ連れ去られてしまう。
さらったのはもちろんウィンター。
ボーはマーガレットが交通事故に遭う、というビジョンを危惧する。
テートはボーがビジョンで見たというマーガレットの父親の車のタイヤをパンクさせ「これで事故は起きない」と得意げ。
ふたりはマーガレットの家の食事に招かれる。
幼い頃からバイオリンの練習だけをしてきたマーガレットは友達と遊んだりもしてみたい、と抑圧された生活への不満をボーにもらし、ボーと友達になりたがる。ボーも喜ぶが、彼女のバイオリンに触れると、再びビジョンが見える。
マーガレットの家族は交通事故に遭い全員亡くなる、というビジョン。
ボーはまだ悲劇を止めることができていない、と察知しテートに事の真相を話すように諭す。ボーは事故に遭うことを警告するが、マーガレットの家族は当然信じない。
ボーは交通事故を起こすであろう相手の車の持ち主を見つけ出し事故を食い止めようとする。
テートは相手の男を見つけ運転を止めようとするが、当日結婚式があるというその男は言うことを聞かない。
打つ手のなくなったテートはボーに能力を使って事態を収拾することを許す。ボーはマーガレットたちと一緒に車に乗り込み、事故が起きる寸前、能力でハンドルを切り事故を未然に防ぐのだった。
ウィンターはスクーラスがアメリカ政府に背く陰謀に加担していることを掴み、それをネタにスクーラスを脅す。
彼とジャニスを人質交換し、施設にもどったらオーケストラ計画を終わらせろ、と命令するウィンター。スクーラスは悔しそうな表情。
FBIエリザベスの同伴の元、ジャニスト人質交換するが、スクーラスはFBIの銃を奪いウィンターを殺そうと発砲する。かばおうとしたジャニスが被弾し、スクーラスはエリザベスたちに取り押さえられる。ウィンター達は負傷したジャニスを連れて逃げるのだが…。
いっぽうオーケストラのボイル博士は強力なチカラをもったダニを危険視し始める。
不安になった彼女はウィンターに連絡をとろうとする。その予感は的中、ジャニスの心を読み「オーケストラに裏切り者がいる」ことを知ったダニはボイルを牽制し窒息させよとするのだった。。。