【海外ドラマ】CHILDHOOD’S END -幼年期の終り- 第4話「偽りの日々」後編

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

CSチャンネル・AXNで海外ドラマ CHILDHOOD’S END -幼年期の終り- 第4話 「偽りの日々」後編 が放送されたのでレビューしてみます。カレルレンはボイスを利用して何者かと意思の疎通を図ろうとする。来るべき日にむけてカレルレンが企むこととはいったい。。。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】CHILDHOOD’S END -幼年期の終り- 第3話「偽りの日々」前編

CHILDHOOD’S END -幼年期の終り- 第4話 「偽りの日々」後編 あらすじ

原題は “The Deceivers”

リッキーが退院したことがニュースで報道される。
容体は依然変わらず、カレルレンは彼を助けないのか?と憶測が飛び交うなか、ペレッタははリッキーの農場へ足を運ぶ。
多くのオーバーロード信奉者が集うなかペレッタはリッキーの妻・エリーに近づく。最初は他の信奉者たち同様に遠ざけようとするエリーだが、ペレッタが他の信奉者たちと違うことに感づき、ときおり会話をかわす仲に。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

ジェイクのもとにはボイスの使者が訪れ、新たな仕事のオファーだと称して彼ら家族をボイス研究所へと招待する。
急に現れアフリカに招かれたことに警戒心を見せるジェイクだが、日常に変化を欲していたことを挙げてエイミーに諭され、招待を受けることに。

ボイス研究所ではパーティーが開かれる。
マイロはレイチェルを同伴してパーティーに参加、ジェイクの家族もパーティに招かれる。退屈そうにしていたマイロに声をかけたジェイク、自分が仕事のオファーで呼ばれたと思っていたのに対し、研究所はまもなく閉鎖することを告げられ不可解に思うジェイク。
直後、オーバーロードのポッドが研究所に来訪、カレルレンがパーティーの出席者達の前に姿を現す。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

マイロはボイスに制止されていたことを破り、カレルレンに自身の疑問を投げかける。
カレルレンはマイロの疑問には暗に答えず、人類は科学を発展させる必要はない、与えられた環境を次世代に受け継げば良い、と諭されてしまう。カレルレンは会場にいたエイミーに目をつけ彼女との面会をボイスに要求する。

そのころマイロとの会話で何か異変を感じたジェイクは、すぐにでも帰ろうとトミーを探していた。ボイスの従者に連れられていたトミーを奪い返すジェイク。

エイミーはボイスに連れられ、例の “贈り物” である装置のある部屋に通される。
ボイスはいよいよカレルレンに装置の説明を聴かせてもらえると期待するが、カレルレンはボイスの言葉には目もくれず「君にやってもらうことは何もない」とそっけない。エイミーを装置の前に立たせ装置に触れさせる、すると光の柱が天に上り、誰かに語りかける様子。「あなたに地球は救えない」「私に姿を見せてくれ」と意味深な発言を繰り返すカレルレン。

ボイスは辞めさせようとしてエイミーの腕を掴むが、何かのビジョンが頭のなかに流れ込み、同時に壁にふきとばされてしまう。

そのころトミーにも異変が現れる。彼を連れ帰ろうとするジェイクを吹き飛ばしたトミーはその場を走り去る。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

エイミーは一心不乱に装置を操作し続け、光の柱が天に登る。
トミーは「聞こえるよ、今行くから」とつぶやき研究所の屋根の上にのぼる。天にむかって手をかざし「ジェニファーが目覚める」とつぶやき屋根から飛び降りる。
かけよるジェイク。トミーは地上には激突せず宙に浮いて一命をとりとめる。エイミーは力尽きたように崩れ込み、カレルレンは「成功だ、彼女は受け入れた」とつぶやく。

事態を把握できない一同、ジェイクはトミーとエイミーを連れて帰路につく。
ボイスは自分が見たビジョンが何だったのかをエイミーに尋ねるが、彼女は答えられない。天に登る光の中に文字のようなものを見つけたマイロは、それが星座であることに気づく。天体物理学者であるマイロはその星座がある惑星を指し示していることにたどり着く。それがオーバーロードの住む惑星なのだと…。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話 CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

ふたたびリッキーの農場にポッドが来訪する。
納屋でリッキーと会話するカレルレン。病状が思わしくないリッキーに贈り物をするカレルレン、それは彼の身体を修復するものだという。作るのが難しくひとつしかないという。

納屋にエリーが入ってくる。
カレルレンは「もっと早く会うべきだった」とエリーに謝罪する。「リッキーの役目は大変なことだ」と語り、「待つだけの者にはもっと大変だ」と暗にエリーを指す。さらに「そしてもっと大変なのは受け入れられない者だ」と語ると、納屋にペレッタが入ってくる。

カレルレンの姿を目の当たりにしたペレッタは感情的になり「彼らに真実を話せ」と声を荒げる。
それを聴いたカレルレンは「君たち(リッキーとエリー)は病気のせいで子供ができないのではなく、私ができなくした」とあっさり語る。衝撃を受ける一同。するとエリーは銃を手に取りカレルレンに向けカレルレンを罵る。

それに同調したペレッタも「私達の幸せなんか考えてない」と罵倒する。
カレルレンは「その時が近づいている」「私たちには止められない」「だが親であることの苦しみは感じさせずに済んだ」と意味深な発言を繰り返す。感情的になるエリーをよそに今度はペレッタが銃を手に取り、カレルレンに向けて発砲する。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

カレルレンは地面に倒れこむ。
駆け寄るリッキー、「友よ、私は来たるべき日に感じる苦しみを防ぎたかったのだ…」とつぶやき息を引き取ろうとする。リッキーは彼の贈り物を手にしカレルレンに使う。すると死にかけたカレルレンは再び蘇生する。

立ち上がったカレルレンはペレッタに近寄り「私が生きようが死のうが起きるべきことは起きる」と語る。
さらに「君の信仰は詩が美しいように美しいものだ。だがそれはもう必要とされていない」と。信仰を否定されたペレッタは泣き崩れる。

自宅に帰ったペレッタには最早信仰を貫く気力は残されていなかった。自身の母親と同じく信仰を失くしたペレッタは自ら死を選びビルから飛び降りる。

アフリカからの帰路、産気づいたエイミーは出産する。誕生したジェニファーの目は怪しい色を放ち光り輝くのだった。。。

CHILDHOOD'S END -幼年期の終り- 第4話

感想&あとがき

[rating]

カレルレン自ら動き出し、何かの計画を進めている様子…エイミーの娘・ジェニファーがそれに大きく関わっている様子。
ボイスはそのために利用された?リッキーも同じく計画の一旦として利用されたことには間違いなさそうだけど、カレルレンが彼の身体を治すための贈り物をしたところをみると、やはりリッキーには他者とは違って一目置いている様子…?

ペレッタが感情任せに暴走してしまったのはなんとなく予想できたけど、その結果彼女も自ら命を立つことに。。。

トミーそしてジェニファーが誕生したことでカレルレンの計画が本格的に動き出すのか。その真相は?
来るべき日の苦しみとはいったい何のことを指しているのだろう。。。

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