CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第11話 「怪物の覚醒」が放送されたのでレビューしてみます。ゴードンはマリオがアリスのウイルスに感染していると疑うのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第11話 「怪物の覚醒」あらすじ
原題は “Mad City: Beware the Green-Eyed Monster”
凶暴化したマリオは、ゴッサムの血液ラボで「アリスの血」の研究をしていた研究員を殺してしまう。
どうやらマリオも「アリスの血」のウイルスに感染してしまったらしく、「レスリーをジムには渡さない」という強迫観念に取り憑かれてしまっていた。
ゴードンとハーヴィはマリオが殺した研究員の捜査に当たるが、被害者が血液ラボの研究員だとわかると「アリスの血」絡みの事件だとピンとくる。
ゴードンはラボにやってくるが、殺された研究員のIDを使って何者かが施設内に侵入していることが判明。ゴードンが施設内に踏み入ると凶暴化したマリオに襲われ気を失ってしまう。
マリオはゴードンを殺さず、「殺す前に、レスリーがゴードンを憎むように仕向ける」ことを企む。
ゴードンが目覚めると、「アーカム」と記されたメモ書きが残されており、代わりに「アリスの血」に関するデータが盗み出されていた。
ゴードンはメモ書きに導かれアーカム・アサイラムへとやってくる。彼が面会を求めたのはジャーヴィス。
ジャーヴィスは捕まり収監される前に、密かにある人物をウイルスに感染させていた。ゴードンはその人物の名前を聞き出そうとするのだがジャーヴィスはその名前を明かそうとはしなかった。
しかしゴードンに問い詰められたジャーヴィスはクチを滑らせてしまい、「ゴードンの愛する物を殺す」「治す者から殺す者に変わった」というヒントを与えてしまう。ゴードンはそのヒントからウイルスに感染したのがマリオだと思い至る。
ルーシャスはゴードンから依頼を受けマリオの血液検査をするが、アリスのウイルスは検出されなかった。
それでもなおゴードンはマリオへの疑いを晴らさない。ゴードンは、マリオが血液ラボから持ち出した情報を使って検査をパスする方法を見つけたのだろうと考える。
ゴードンはマリオを連行しようと銃を向けるが、マリオはペンギンの配下にいたはずのザーズを雇いゴードンを拘束する。しかしザーズはゴードンを一定時間足止めすると解放した。
解放されたゴードンはレスリーとマリオの結婚式場にやってくる。
ゴードンはマリオが感染していると告げ、ふたりの結婚を阻止しようとするが、レスリーはゴードンが嫉妬から妄想に取り憑かれていると誤解してしまう。
レスリーの哀れみの視線を受けたゴードンは、レスリーに未練があることを正直に認め、改めて「結婚しないでくれ」と懇願するが、レスリーはマリオを侮辱し、酷い別れをした言い訳をされたことに憤慨。
ファルコンの助力を得てゴードンを式場の外へ叩き出してしまう。
それでも諦めきれないゴードンはファルコンの部下を押しのけて式場に押し入ろうとするが、部下たちにボコボコにされてしまうのだった。。。
ブルースはヴォルクが「フクロウの法廷」の刺客に殺されたという知らせを受ける。
ヴォルクの弟・ディミトリがウィスパーギャングを率いることとなり、ブルースはディミトリ率いるギャングと手を組むことになる。
ディミトリは「カギ」を使ってフクロウの法廷のビルから、金庫にしまわれている「何か」を盗み出そうと計画を立てる。
キャットはブルースがフクロウの法廷に喧嘩を売るような真似を危惧する。
ブルースとアルフレッドは計画通りビルに侵入しようと準備を整えるが、計画の時間になってもディミトリは現れない。ディミトリは既にフクロウの法廷によって殺されてしまっていたからだ。
ブルースはウィスパーギャングの助けなしでも自分たちだけで侵入を試みようとするが、ブルースだけでは心もとない、とキャットが協力を申し出る。
ふたりはビルに侵入し金庫のカギを開ける。中にはフクロウの彫像がしまわれていたが、それを持ち去ろうとしたところで例の刺客が現れる。
アルフレッドが応戦するもあまりの強さに苦戦する。するとそこへ謎の女性が現れ助力、刺客を倒すことに成功する。
女性が帽子とサングラスをとるとキャットが息を呑む。その女性はキャットの母親 マリア・カイルだったのだ。
バーバラはニグマのもとにやってきて、イザベラ殺しの犯人が「ペンギン」だということを明かす。
ニグマは彼女の言うことを信じようとしないが、バーバラは「ペンギンには動機がある、彼はニグマを愛しているから」と告げる。
なおも嘲笑するニグマだが、バーバラは「確かめてみろ」と諭す。
ニグマはバーバラの言葉を確かめるため、ペンギンにカマをかける。
「ペンギンと深い関係になりたい」と告げるとペンギンもそれに乗ってくる。ニグマはバーバラの言っていたことが本当だったと確信。
ニグマはペンギンがイザベラを殺したのだとわかると、「ペンギンを殺したい」という考えにとらわれ始める。
ニグマはバーバラの店にやってくる。タビサとブッチは彼の姿を見るなり復讐しようとするがバーバラがそれを制止する。
ニグマは「ペンギンを殺すつもりはない…できるだけ苦しめたい」と語る。バーバラはニグマに協力する代わりに、ペンギンが死んだ後のゴッサムの覇権を握ることへ協力することを誓わせる。
ニグマはタビサに謝罪するが、腕を切り落とされた彼女はそう簡単に謝罪を受け入れられるはずもなく。。。
式が終わった後、ルーシャスはゴードンの言っていたとおり「マリオが血液検査をパスするために薬物を飲んでいた」ことを突き止める。
それを聴いたハーヴィはゴードンと合流しマリオを逮捕しようと探すが、マリオはレスリーと姿を消してしまった後だった。
ゴードンはファルコンに詰め寄り、マリオの感染を知らせ二人の居場所を聞き出そうとする。ファルコンは、マリオがフクロウの法廷に狙われたのは「アリスの血」に感染していたからだったのか、とピンと来る。
ゴードンはファルコンに食い下がり二人の居場所を聞き出す。
そのころマリオとレスリーは式を終えた後、ファルコンの別荘に身を寄せていた。
マリオのウイルスの症状は悪化し、頭のなかに声がこだまし始める。レスリーの中に未だにゴードンの影を感じてしまうマリオはナイフを手に取りレスリーに襲いかかろうとする。
ちょうどそのときゴードンが別荘にやってくる。レスリーに襲いかかろうとするマリオに銃弾を浴びせるゴードン。マリオは倒れ込み、握っていたナイフはどこかへと消えてしまった。
当然、レスリーには突如現れたゴードンが唐突にマリオを撃ち殺したようにしか見えず。。。