【海外ドラマ】GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話「甦る狂気」レビュー

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話 「甦る狂気」が放送されたのでレビューしてみます。検死官・ドワイトはジェロームの遺体を復活させようとするのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第12話「過去の亡霊」レビュー

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話 「甦る狂気」あらすじ

原題は “Mad City: Smile Like You Mean It

検死官・ドワイトを含むジェロームの崇拝者たちは、保管されていたジェロームの遺体を盗み出す。
ゴードンたちはドワイトがインディアンヒルの技術を応用してジェロームを蘇らせようとしているのだと考える。

現場では負傷したジェローム崇拝者がひとり逮捕される。ゴードンは彼を病院には連れて行かずに尋問することを決める。
レスリーは彼の応急処置にあたり、ゴードンに「ドワイトを見つけてマリオを生き返らせて」と皮肉をぶつける。

男は「(ジェロームが蘇るのは)小さな一歩にすぎない」「俺達はどこにでもいる」と語り、不穏な物を感じたゴードンは現場に残されていた「笑い顔のシンボル」を元に街中を捜査させる。

そのころドワイトはジェロームの遺体を蘇生する実験を開始していた。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

マスコミの前で醜態を晒したペンギンは酒を煽り失意に暮れる。
バーバラをそれを嘲笑するように寄り添いながら、ペンギンの配下のマフィアたちが裏切りを考え始めていると助言する。

ニグマなしでは仕事もままならないと弱音を吐くペンギンだが、バーバラが彼を叱咤し取り入ろうとする。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

キャットの母・マリアにまとわりつく借金取り・コールはウェイン邸にやってきて、代わりにブルースに金を払うようにせびる。
カネを払わなければマリアは過去の不正を通報され投獄されてしまう。キャットが悲しむことになるとブルースは悩む。

考えた挙句、ブルースはコールに金を渡すことを決める。
マリアは「迷惑をかけられない」とゴッサムを離れる決意をするが、キャットはコールの言いなりになることを嫌がり、ブルースへの借りを返すために「お金を貯める」と宣言。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

市警の捜査の結果、「笑い顔のシンボル」はゴッサムのそこらじゅうに点在していた。とくに治安の悪いナローズ地区に集中して。
ルーシャスはメラニーが復活した際に強力な電力消費が発生したことから、ジェローム復活には多大な電力が必要になると予測。そして数分前に同じような電力消費が確認されたことを報告する。

ハーヴィたちはドワイトの居場所がわかったとして突入に向かうのだが、ゴッサム市警のなかに潜んでいたジェローム崇拝者がそれを密告してしまう。

ドワイトは知らせを受けて逃亡を考えるが、予定に反してジェロームは復活する兆しを見せない。
崇拝者たちは「皆彼(ジェローム)の顔がみたいんだ!」と急かされたドワイトは、ある行動に出る…。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

ゴードンたちはドワイトの隠れ家にやってくるが、そこには顔の皮を剥がれたジェロームの遺体が転がっていた。。。

そのころ崇拝者たちの集会には、ジェロームの顔の皮をかぶったドワイトが姿を表し「自分こそが皆が待ち望んだ預言者だ!」と力説する。
「おれたちみんながジェロームなのだ」と説いたドワイトに崇拝者たちは洗脳されていく。。。

市警には顔を剥がれたジェロームの遺体が運び込まれるのだが…。

市警の電話履歴を調べたルーシャスは市警内部にスパイがいることを報告、ほどなくしてスパイは逮捕される。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話 GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

ペンギンはバーバラの店にやってくるのが、招集をかけたはずのマフィアたちは姿を表さない。
バーバラは、いったとおりマフィアたちが裏切ったのだと諭すのだが、ペンギンはバーバラが何かを画策していることを見抜き脅しをかける。

しかしそこへ、ペンギンの配下 トミー・ボーンズが電話をかけてくる。
ボーンズはペンギンの配下から抜けることを宣言し、同時にニグマを人質にとっていると語る。

それを聴いたペンギンは血相を変えてボーンズのところへ攻め入ろうとする。

しかしこれもバーバラたちの策略だった。バーバラの使いでボーンズの元へやってきたタビサは彼を脅しウソの情報を電話させたのだ。
役目を果たしたボーンズはタビサによって撃ち殺されてしまう。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話 GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

スパイをしていた警官・ドーヴはハーヴィとゴードンの尋問を受けるが、彼は狂った様に笑うだけで何も語らない。

そこへ静かに登場したレスリーが自白剤を注射する。
ゴードンは「君にはルールをまげてほしくない」とレスリーの横暴を責めるが、レスリーはゴードンがさんざんルールを無視してきたことを挙げて言い返す。

人が変わったようにゴードンに牙をむくレスリーに面食らってしまうゴードン。

自白剤を撃たれたドーヴは崇拝者たちが夕方のニュースをジャックしようとしていることを白状する。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

レスリーは憤慨した様子で検死室に戻ってくるが、そこには息を吹き返し顔に包帯を巻いたジェロームの姿があった。

ジェロームに拘束されたレスリーは、彼が生き返るに至った顛末を說明する。
ジェロームは生き返ったばかりで記憶が朦朧としていたがレスリーの顔を見てゴードンの恋人だったことを思い出し、レスリーとゴードンの悲恋の顛末を話させる。
ゴードンにマリオを殺された、という話を聴いたジェロームは不気味に高わらい。

ジェロームは自身の顔が剥がされていることに言及し、自身の顔を探そうとする。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

崇拝者たちはテレビ局を乗っ取り、籠城事件はニュースで報道される。
ドワイトはジェロームになりきって崇拝者達を扇動するのだが、ゴードンは「ジェロームと違ってお前は話がつまらん」と挑発する。

ドワイトはニュース番組を伝って、自身がジェロームであると語りその様子を放送させる。
それをみたジェロームは自分の顔を取り戻しにテレビ局へと向かう。

ゴードンたちはテレビ局の通気口をつたって内部に侵入しドワイトを確保する。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

マリアはブルースから受け取った金をコールに渡す。
しかしマリアはコールに金をせびられていたわけではなかった。マリアとコールは実はグル、キャットがブルースと付き合っていることをしったマリアは、コールと組んで金をせびろうと考えたのだった。

マリアの思惑通り金は手に入ったが、その真実を知ってしまったキャットはマリアを罵る。
コールにナイフをつきつけ、涙ながらに「二度とゴッサムに近づくな」と警告しキャットはマリアの前から去っていった。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

キャットは、ブルースが「マリアの目的が金だった」ことに気づいていたかを問う。
ブルースにはそのことがわかっていたが、キャットに母親との生活をおくらせてあげたかった、と語る。

しかしブルースにウソを疲れたキャットは怒り、ブルースにその憤慨をぶつける。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話 GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

バーバラとタビサは、ペンギンの配下たちを残らず殺してしまう。
最後の仕上げにペンギンへのとどめをニグマにさせようと、連絡するバーバラ。

怒りにかられ正気を失ったペンギンはニグマを探そうと血眼になるが、そこに拉致されたと訴えるニグマから助けを求める電話がかかってくる。ペンギンはあわててニグマを助けに向かおうとするのだが。。。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話

ドワイトは連行されるが、その道中、警官に扮装したジェロームがドワイトと自分の顔を回収し逃亡する。

ジェロームは自らの顔の皮をホチキスで留め、ドワイトを従えて新たな悪巧みを始めようと画策する。
ジェロームはテレビの電波をジャックして、ふたたび自身のメッセージをゴッサム市民に伝えようとする。

「ゴッサムでのルールはなくなる」「殺したいやつはすきに殺せ」と語ると、ジェロームはカメラの前でドワイトを爆弾で吹き飛ばしてしまった。

さらに、ジェロームが爆破したのは発電所だったため爆破とともに大規模停電がおこり、ゴッサムは闇に包まれる。。。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第13話