【海外ドラマ】GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話「兵器の正体」レビュー

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話 「兵器の正体」が放送されたのでレビューしてみます。ゴードンはキャサリンから「ゴッサムを破滅させる兵器」の正体を知らされる。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第17話「梟の法廷」レビュー

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話 「兵器の正体」あらすじ

原題は “Heroes Rise: Light the Wick”

アーカムに収監されていたバーンズはフクロウの法廷の刺客によってアーカムから連れ去られる。
キャサリンの元に連れてこられたバーンズ。キャサリンは「ゴッサムの罪人を罰したい」と語り、彼の体内からアリスのウイルスを抽出しようと考えていた。キャサリンはフィッシュと逃げたはずのストレンジ教授を仲間にしており、バーンズの身体からウイルスを取り出そうと試みる。

ストレンジは瀕死になったフィッシュの命を救うことに成功し、その後フクロウの法廷と接触したらしかった。
彼は「直接触れなければ感染しない」アリスの血液を変貌させ、「噴霧するだけで感染する」ウイルス兵器を完成させる。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話 GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

レスリーは「ゴードンがフランクの死に関わっている」と訴え、ハーヴィに捜査するように訴える。
ゴードンに執拗に執着するレスリーを「君は傷ついているんだ」と諭すが、レスリーはそれでもゴードンの悪事を暴こうとやっきになっていた。

ゴードンはキャサリンの指紋を入手し、彼女の本名と住所を特定するに至る。
ハーヴィは「レスリーがゴードンを疑っていること」「バーンズがアーカムから移送されたこと」をゴードンに告げる。

ゴードンの前にはペンギンとファイアーフライが現れる。彼が生きていたことに驚くゴードン。
ペンギンはニグマがゴッサムから姿を消した理由が、フクロウの法廷とゴードンの仕業だと見抜く。「俺達は友達だよな」と笑い、ゴードンにフクロウの法廷との仲介を要求する。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

いっぽうゴードンは突き止めたキャサリンの住処へ潜入する。粗探しした結果、机の中からウェイン産業のIDカードを発見したゴードン。

そこへキャサリンが帰宅する。
ゴードンはペンギンの生存とニグマを追っていることを伝え、法廷が計画している詳細を教えてほしいと伝える。キャサリンは「詳細を話すかは考えておく」と伝え、無断で家に侵入されたことは咎めずにゴードンを追い返すのだが。。。

ゴードンはキャサリンの「ゴッサムの闇の部分を見せる」という言葉から、彼らの目論見=兵器が「アリスのウイルス」であると察しを付ける。
ルーシャスはウイルスを使うには「ウイルスの保有者の血液が必要」と語り、バーンズがそのためにさらわれたのだと考える。

ルーシャスはウェイン産業に努めていた時の経験から、バーンズが運び込まれたらしい研究所を特定する。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

アイヴィは行方不明のキャットを探してバーバラの店にやってくる。タビサはキャットが「窓から落ちて大怪我し病院へ運ばれた」とアイヴィに教える。

病院にやってきたアイヴィ、しかしキャットは重体で助かる見込みはなく「あとは苦しまないように逝かせてやるだけだ」と医者に言われてしまう。
友達であるキャットを救いたいアイヴィは彼女を助けようと決心する。
といっても、手立てはなく毎日のように彼女の病床に通いつめるほかなかったのだが。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

依然、謎の男のもとで修行をうけるブルース。精神修行だけでなく肉体的な鍛錬をも学んでいた。
男は「痛みや怒りは必要ない」と教えるのだが、ブルースには「両親を殺された怒り」を忘れることはできず、ずっとその怒りに支配されているのだった。

男は「両親を殺された怒り」「破壊的感情」を解放しろ、と語る。

ふたたび幻覚のなかを訪れたブルースと男。
両親の葬儀の幻覚をみるブルース。男に促されるまま幻覚の中で父親からもらったカフスボタンをそっと金庫に納めるブルース。
それと同時にブルースは幻覚から離れ気を失う。男は「これでいい、共にゴッサムに思い知らせよう…」と意味深な言葉をつぶやく。

怒りを解放したブルース、「破壊的な感情」がなくなるとブルースは修行でメキメキと体術を向上させる。
男は「ありえないほどのチカラ」を授ける、とブルースに語る。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

ゴードンとハーヴィは研究所へとやってくるが、そこにはすでにウイルスで凶暴に変異させられていた被験者がいた。
ゴードンは被験者に襲われるが、窮地のところにストレンジが現れ被験者を鎮静する。

ストレンジはキャサリンが既にウイルス兵器をもって去ったことを明かす。

ハーヴィはストレンジを逮捕しようとするが、逮捕が知れれば法廷はすぐにでも兵器を使うだろうと案ずるゴードン。
法廷が計画を実行するまでには「兵器のテスト期間」が必要だと知ったゴードンは、兵器の資料と引き換えにストレンジを解放する。無論、彼のことを信頼したわけではないのだが。。。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

ゴードンはキャサリンに呼び出される。
キャサリンは自身が法廷の創設メンバーの一族であることを語り、法廷の計画が「アリスウイルスの散布」であることを明かす。
空気中ではウイルスは数分間しか生きられず、屋外では大した効果を発揮できない。

キャサリンはとあるパーティ会場内でウイルスを散布し、ウイルスのテストを行う、と語る。
ゴードンはひっそりとペンギンに電話をかけ、現在位置を教える。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

ウイルス散布まで時間がない、と判断したゴードンはキャサリンの部下・タロンに襲いかかるが、彼の体術に翻弄されピンチに。
そこへファイアーフライが現れタロンに炎を浴びせかける。タロンは炎に包まれながら階下へと転落。ゴードンはパーティ会場の面々に逃げるよう指示を出す。

次いで現れたペンギンはニグマを引き渡すように要求するが、ウイルス散布まで時間がない、と説得し会場を後にする。

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ペンギンは邸宅に戻るが、相変わらずニグマについての情報はなく法廷からの連絡もない。
アイヴィはキャットにつきっきり、ミスター・フリーズも姿を消したらしく、いらいらを募らせるペンギン。

そこへキャサリンの刺客があらわれファイアーフライ、ペンギンも囚われてしまう。

どこかの監獄につれてこられてたペンギン。
となりの檻にはニグマが収容されていた。ペンギンが生きていたことに驚くニグマ。ペンギンもニグマの姿を認めると意味深げに彼を凝視する。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話 GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

そのころキャットに付き添っていたアイヴィは、彼女がゆっくり目を覚ましたことに気づき感激する。
しかしキャットは起き抜け早々に病床から立ち上がり「アイツを殺す」とつぶやいて、ウェイン邸へと向かう。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

ルーシャスとハーヴィは、ストレンジから預かったウイルスの資料とサンプルを調べようとするのだが
レスリーは皆がゴードンに協力する様を見て、ゴッサムを再び去ることを決意する。

レスリーが辞表を出すとしったゴードンは「マリオがウイルスに感染しておりレスリーが殺されそうになったから助けた」と明かす。
それでもレスリーは「マリオがゴードンの犠牲になった」と訴える。ゴードンは未だにレスリーに未練があることをほのめかすが、レスリーは聞く耳を持たなかった。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話

ブルースに付き添っていた例の男は、キャサリンに電話し「私がゴッサムに戻るまでに全ての準備を整えておけ」と言伝られる。
キャサリンは彼のことを「リーダー」と読んでいた。

いっぽうでキャサリンはゴードンがウェイン産業のIDカードを盗んだことに気づく。
裏切りに気づいたキャサリンは、ゴードンが危惧していたとおり計画を早期に実行する決定をくだす。

しかしその計画はウイルス散布ではなく、バーンズを焚き付けて、ゴードンを「処刑」させようとするのだった。。。

GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第18話