CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第2話 「怪物狩り」が放送されたのでレビューしてみます。お尋ね者となったフィッシュ・ムーニーを追うゴードン、その甲斐あってペンギンはフィッシュを追い詰めるのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
GOTHAM/ゴッサム シーズン3 第2話 「狂気の街」あらすじ
原題は “Mad City: Burn the Witch”
さらわれたブルースは、闇の組織の代表者・キャサリンの元へと連れて行かれる。
ブルースは彼女に見覚えがアッた、キャサリンはすでにウェイン産業の内部に入り込んでおり、依然から会社のパーティーなどにも参加していた。
ブルースが組織の悪事を暴く証拠を握ったとして、キャサリンはそれが何か知りたがるがブルースはそれに答えない。
ブルースを殺すと脅すキャサリンだが、ブルースは「ウェイン産業を組織の隠れ蓑にする」ことを条件に自分と身内の身の保証を取引する。
更にキャサリンは「組織について調べることをやめろ」と要求し、ブルースは渋々それを承諾する。
記者・ベイルはゴードンと協力してフィッシュを捕まえよう、と提案する。
ペンギンが賭けた懸賞金を譲り、自分の情報源(キャット)の情報を元にフィッシュを捕まえ、スクープを狙いたいのだ。
ベイルはキャットの連作先がわからないため、彼女への連絡が取れそうな人物に会いに行く…。
やってきたのは元恋人・バーバラの店。
バーバラは、ゴードンがレスリーと別れたことを楽しそうにからかう。ゴードンはキャットの居場所を聞き出そうとするが、バーバラは情報と引き換えにキスするように要求する。
ゴードンが断ると、「ほんとにつまらない人ね」と呆れたように、キャットの居場所を教える。
去り際、バーバラは「悪い夢を見た、ゴードンが事故にあって両足を失う」と縁起でもないことをクチにする。
取り合わず去るゴードン、ニヤけるバーバラ。
ゴードンが得た情報をハーヴィにながしたベイル。
ハーヴィはその情報から銀行跡にたむろしていたフィッシュの一味を急襲するが、様々な能力を有する怪物たちの反撃にあいフィッシュには逃げられてしまった。
ペンギンは失態続きのゴッサム市警をこけおろし、記者たちの前で打倒フィッシュを叫ぶ。
ゴードンはベイルが自分を出し抜いた上に、市警がまたもしくじったことを知って意気消沈。
科学捜査官のルーシャスは、マーヴによってミイラ化させられたピーボディの遺体を回収していた。
フィッシュたちが自身の体を治すためにピーボディと接触したところまでは知っていたゴードンは、ピーボディにはフィッシュを治すことはできなかったのだろう、と判断。彼女を直せるとしたらヒューゴ・ストレンジことドクター・ストレンジしかいないだろう、と結論付ける。
いっぽうで、フィッシュを取り逃がしたハーヴィにはフィッシュの部下たちが接触。
彼を拉致し、フィッシュとハーヴィは久々の再会を果たす。フィッシュは自分の能力でハーヴィを操り、ストレンジを探し出す協力をさせようとする。
ハーヴィがフィッシュにさらわれた、と考えるゴードンはバーンズ警部を伴い、ストレンジが勾留されている施設へと向かう。
そのころハーヴィもフィッシュたちを連れてその施設にやってきていた。
施設を急襲したフィッシュ、内部で勾留されながらも何かの研究を続けていたストレンジを発見する。
フィッシュが会いに来たことに驚くストレンジ、フィッシュは自分の体を治し怪物軍団を作る協力をするように要求する。
遅れて到着したゴードンたちは踏み込もうとするが、フィッシュはハーヴィを人質にとり警察の突入を阻む。
バーンズはハーヴィの命を優先し慎重に対応しようとするが、話を聞きつけたベイルや記者たちが現場にむらがり大騒ぎとなってしまう。
報道をみたペンギンは「警察には任せられない」と、自分も現場に乗り込もうとする。
ストレンジはフィッシュを治す手段はない、と告げるがフィッシュは「方法を見つけなければ死にたいと思うほど苦しめる」と脅す。
施設の外にはペンギンが招集した暴徒たちが詰めかける。
バーンズが牽制するもペンギンに焚き付けられた暴徒たちは警官でも御しきれない。その騒ぎの隙をついたゴードンはひとりで施設の中に足を踏み入れる。
すぐにフィッシュたちに拘束されるゴードンだが、ゴードンはハーヴィの命と引き換えにフィッシュを無事に逃がすことを約束する。
フィッシュの時間の猶予を与えられたゴードンは、施設の外にいるペンギンに電話しフィッシュが逃げる予定の経路をペンギンにこっそりと伝える。
ペンギンは暴徒たちを使って警官たちの注目を一手に集中させ、そのすきにゴードンに教えられた施設の裏手へと回り込む。
フィッシュはゴードンの促すまま、ストレンジを連れて施設から逃亡を図る。
暴徒たちが施設に押し入ると、フィッシュの部下・シドとナンシーが応戦するが、多勢に無勢。暴徒たちに制圧されてしまう。
ふたりの遺体は暴徒たちによって、焚き火に焼べられ燃やされてしまった。。。
フィッシュはストレンジ、マーヴと施設の裏手に出るが、先回りしていたペンギンが現れ銃を向ける。
ペンギンはインディアンヒルから脱出したフィッシュが、ペンギンを殺さずに見逃した件を不思議に思い続けその理由を問う。するとフィッシュは自分の子飼いの男がゴッサムのボスにまで成り上がったことを誇りに思っている、と語る。
その話に絆されたペンギンはフィッシュを殺さずに、そのままその場から逃がしてしまう。
キャサリンとの取引を終えたブルースは再び、昏睡させられブルース邸にもどされていた。
相手が取引に同意したことをアルフレッドに告げる。取引を成功させるためには「これ以上組織に干渉しない」ことに同意せざる追えなかったが、ブルースにとってそれは苦渋も苦渋な決断であった。。。
アルフレッドはブルースの決意を汲み、組織の悪事を暴くために使っていた時間をダンスレッスンに使おうと気晴らしの言葉をかける。
するとウェイン邸の警報が鳴り響く。風になびくカーテンの裏から現れたのは、例のブルースと同じ顔の少年だった。。。
ゴッサムを流れる川の対岸には、下水道に流されたアイヴィーが漂着する。幼い少女だったはずのアイヴィーの姿は、どういうわけか成熟した女性の姿に変貌していた。
アイヴィーは道すがら出会った男の家にやっかいになる。
彼の家に置いてあった枯れた植物に興味を示すアイヴィー。植物に世話は苦手だ、と枯れた植木を捨てようとするが、それを見たアイヴィーは突如激昂。
男を鉢植えで殴り殺し、「もう二度と水を忘れないで…」と言い捨てる。
ベイルはゴードンがフィッシュを逃したことをするどく見抜いていた。
賞金稼ぎとして金のために動く、と建前ではいっているゴードンだがハーヴィのために動いた彼の行動を知り、ベイルはゴードンに興味を持つ。
ふたりはそのまま男女の仲に…。
そのころ、ゴッサムに着いた列車からはゴードンの元恋人・レスリーが降り立った。。。