【海外ドラマ】GRIMM/グリム シーズン5 全22話 ネタバレ&まとめ レビュー

GRIMM Season5

第7話 「再会」(原題:Eve of Destruction)

GRIMM/グリム シーズン5 GRIMM/グリム シーズン5

あらすじ&ネタバレ

ジュリエットの姿を認めたニック、彼女がいきていたことに混乱する一同。
ニックは慌てて家に帰り、トラブルが何か知らないかと問いただす。HWに属していたチャベスはトラブルがジュリエットを射抜いた後、彼女を施設に運んだ。ヘクセンヴィースとの能力を武器として使いたがっていたHWは恐らくジュリエットを蘇生し兵士として訓練したらしかった。

ニックはマイズナーが関わっていると知り、彼に連絡をとるがジュリエットと会うことは叶わなかった。

ニック達を裏切りハメたゼイヴィアはスパイスショップにつれてこられ一同にリンチされかける。ゼイヴィアはダラスたちの属するグループが「世界を支配するための革命をはじめた」らしいことを白状する。ゼイヴィアによれば彼らは、モンローの写真をもっており、彼がグリム(ニック)と友達であることを探っていた、という。

ニック達は現場にビリーの遺体がなかったことから、彼女が逃げたのだと推測し家宅捜索に向かうが彼女は家には戻っていなかった。
ビリーはグループの幹部らしき男 ルシアン・ペドロヴィッチと接触していた。ルシアンは仲間を集め(ジュリエットの)犠牲者たちを弔う。

モンローとロザリーは一連の騒動をヴェッセン評議会に報告、評議会のアレグザンダーは問題の集団が「シュヴァルツクラーラ」(ブラック・クロー)と呼ばれる組織だと語る。
それを聞かされたニックが問いただすと、トラブルはHWの任務でブラック・クローを追っていることを白状する。

報告を受けて評議会はブラック・クローの粛清を議題に上げるが、会議に紛れ込んでいたブラック・クローの刺客によってアレグザンダーを除く評議会員全てが殺されてしまった。
アレグザンダーはモンローに評議会崩壊を伝えると、連絡を絶ち、独り行方をくらました。。。

そんななかトラブルが真夜中に何も告げず家を出ていく。トラブルはマイズナーのもとにやってきてジュリエットの事を黙っていたことを問い詰める。
いっぽう、ジュリエットが生きていたと知ったアダリンドは同様するが、ニックはもはや「アダリンドとケリーを守る」という意思はゆらがなかった。
トラブルが帰還すると、「ジュリエットにあわせる」とマイズナーと約束を取り付けたという。

ニックはビリーの両親を訪ねるが、彼らもブラック・クローに加担する過激派だった。追い返されてしまうニック。そのスキに留置場では拘束されていたゼイヴィアが収監者を装った資格によって殺されてしまった。ブラック・クローによって口封じされてしまったのだ。

評議会が崩壊し、情報を知るゼイヴィアは殺されてしまった。いよいよ何かが始まりそうだと危惧する一同。
そこへニックにマイズナーから連絡が入る。呼び出されたレストランへ向かうとそこにはジュリエットの姿があった。。。彼女は自分のことを「ジュリエットではない、生まれ変わったからイヴだ」と名乗る。ニックは彼女の裏切りに憎悪の表情を浮かべる。
するとジュリエットは突如席を立ち、ヴォーガする。店内にいたヴェッセンを前触れもなく魔法で攻撃し殺してしまう。仲間のヴェッセンたちがヴォーガし店内は混乱状態に。ニックが応戦している間にジュリエットは姿を消してしまった。
すぐにマイズナーから連絡が入り、ブラック・クローの幹部を殺すためにジュリエットとレストランで落ち合わせたのだった。

見どころ:

ルシアンを演じていたのはドラマ「24:レガシー」でトーマス・ロック役を演じていた[actor][name]ベイリー・チェイス[nname]([altname]Bailey Chase[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0003082/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/05/1500040293.png”][aactor]

ベイリー・チェイス / Bailey Chase

第8話 「ダイヤモンド湖の怪物」(原題:A Reptile Dysfunction)

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あらすじ&ネタバレ

ニックはジュリエットが「イヴ」と名乗りマイズナーと結託していることをレナードに報告する。
ニックたちはジュリエットが殺したブラック・クローの幹部について調べるが、そこにトラブル経由でマイズナーが接触を図ってくる。

マイズナーの隠れ家にやってきたニックとトラブル。ニックはそこで再び「イヴ」と対峙する。
イヴとマイズナーによれば世界中でブラック・クローがヴェッセン統治のために騒動を起こしているという。マイズナーはニックの母ケリーの遺体を埋葬したことを告げ、ブラック・クロー打倒のためにニックに協力を求めるのだが。。。

そのころ、怪物が出るとうわさのある山奥の湖・ダイアモンド湖ではボートで湖にでた観光客が、水中から現れた怪物に襲われ死亡する。
怪物の正体はヴェッセン。「湖に出る怪物」という都市伝説をネタに観光客をおびき寄せ金儲けをしていたが、怯えた客の発砲にあい、止む無く殺してしまったのだ。湖には警察や報道が押しかける。騒動を計画した山小屋の主・ダンバー兄弟は事件が大事になり焦り始める。

ニックとハンクは要請をうけてダイアモンド湖の捜査に向かう。ニックは山小屋の兄弟に聴取するがふたりがヴェッセンだと察する。
ふたりはビーバーのヴェッセンだったが、湖に現れた怪物とは別物。ニックは兄弟が別のヴェッセンを雇ったのでは?と考える。

いっぽう騒動のお陰で土産が大量に売れたことに味をしめた兄弟は騒動をもっと大きくしようと、半魚人のヴェッセン・ローガンに再度依頼し、遊泳していた観光客を襲わせてしまう。
兄弟の思惑通り土産品は飛ぶように売れるが、ローガンは儲けの半分をよこせと兄弟を脅す。兄弟はローガンを殺そうと画策するが、そこにトラブルが現れる。
トラブルがグリムだと知った兄弟は被害者ぶりローガンを始末するようにトラブルに依頼する。ニックはトラブルに協力を依頼し彼らを一網打尽にしようと考えたのだ。

トラブルは予定通りローガンを倒すが、兄弟の兄ウェインは儲けを独り占めするために弟オリバーまでもトラブルに殺させようとする。
しかしそこへニックが乗り込む。ウェインはヴォーガして湖に逃げ込むが、一連の事件で「怪物狩り」に乗り出した地元住民によって「怪物」に勘違いされたウェインは射殺されてしまった。。。

第9話 「古代の儀式」(原題:Star-Crossed)

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あらすじ&ネタバレ

トラブルとマイズナーはブラック・クローの関係者らしい男 マルワン・ハナノがポートランドにやってきていることを突き止める。
マイズナーは男を捕らえるためニックに再度協力を求めるが、ニックはまだ決断がつかずにいた。

ロザリーの元には昔の悪仲間・トニーから手紙が届き、さらにスパイスショップに電話までかけてくるようになる。ロザリーはもう彼と関わる気はないと告げるのだが。。。
ニックはスパイスショップにやってきてふたりにHWと手を組むべきかを相談する。ふたりは手を組む前にHWの素性を調べるべきだと忠告する。

同じ頃、ある農家の納屋から十字架に貼り付けにされた男の遺体が発見される。ニックたちは彼が何かの儀式に巻き込まれて殺されたと推測する。
時を置かずに同じ手口の遺体が発見される。現場には「水」を現すシンボルマークが残されていた。モンローによればフルクレイというヴェッセンが古代に行っていた雨乞いの儀式に似ているという。

ニックは十字架に使われた木材の購入履歴からマーク・ホロウェイという男に行き当たる。ホロウェイはヴォーガしニックに襲いかかり拘束される。
ホロウェイは容疑を否認、十字架に使われた木材は購入後に盗まれたのだと主張する。さらにホロウェイは「古いヴェッセンの文化を復活させる」と謳う男が接触してきたことを明かし、その人物の持っていたチラシには例の「カギ爪のマーク」が記されていたという。

ホロウェイは拘留されたのに、はりつけの殺しは尚も続く。フルクレイの信仰では儀式は7人の生贄が必要とされ、あと4人が犠牲になる可能性がある。
犠牲者は尚も続出する。アダリンドは古い魔術の知識から「生贄が星座になぞらえた地点ではりつけにされる」と助言、ニックはそれを元に最後の生贄が狙われるであろう地点へと向かう。案の定そこで儀式を行おうとしていたフルクレイを射殺するが、それは木材店のオーナーだった。彼はホロウェイを陥れて警察の目を欺こうとしたのだった。

いっぽう、マイズナーとトラブル、イヴはマルワン・ハナノの仲間を襲い、ひとりの男を拘束する。
情報を吐こうとしない男にイヴは魔法をかけ、目と耳と口を消してしまう。闇の中に置き去りにされた男は恐怖に苛まれ情報を吐くことに同意する。その情報によればハナノはブラック・クローの幹部・ルシアンに会うためにポートランドに来たのだというのだが。。。

見どころ:

マーク・ホロウェイ役にはドラマ「プリズン・ブレイク」でベリック役を演じていた[actor][name]ウェイド・ウィリアムズ[nname]([altname]Wade Williams[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0931898/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/05/1500051555.jpg”][aactor]が客演。

ウェイド・ウィリアムズ / Wade Williams

第10話 「七騎士の地図」(原題:Map of the Seven Knights)

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あらすじ&ネタバレ

モンローとロザリー、ハンクとウーはニックとアダリンドが暮らす隠れ家へと初めてやってくる。
モンローは仲睦まじく暮らすふたりの様をみてささやかに祝福する。いっぽうでイヴ(ジュリエット)がまったくの別人のように変わってしまったことに懸念を示す。

モンローの叔父・フェリックスは知人伝いに「ヴェッセンについて記載された」全20冊の古書を手に入れる。それはどうやらグリムによって書かれたものらしく、フェリックスはモンローの友人であるグリム(ニック)に本を譲りたいと申し出る。
ジュリエットによってトレーラーを燃やされてしまったニックにはグリムの資料は喉から手が出るほど欲しいものだった。

ニックは本の買い取りを検討していたが、その最中フェリックスは古書を追う謎の男達に追われ、逃げるようにモンローの家を訪れる。

いっぽうHWでは、トラブルがイヴに「ジュリエットを殺そうとした」ことを謝罪する。しかしイヴはあくまでジュリエットととは別人である、という姿勢を崩さず、トラブルは失望する。
HWはフェリックスの家や彼に古書を譲った知人が何者かに襲われたという情報を掴んでいた。さらに現場にはブラッククローのカギ爪の印が残されていた。

ニックはトラブルを伴ってモンローの家にやってきてフェリックスと対峙するが、いざグリムと対面したフェリックスは動揺しヴォーガする。
モンローが仲裁し、古書の改めるニック。フェリックスは本を10万ドルで売ると言い残すが、あまりの多額提示に驚く一同。

トラブルは古書の元の持ち主 ヨゼフ・ネボイシャがブラッククローに殺されたことをHWが掴んでいたことから、マイズナーに協力を依頼する。本の貴重さを確認したマイズナーは古書取引のための金を工面することを検討する。
しかし取引の時を待たずしてフェリックスは何者かによって殺されホテルで遺体が発見される。ホテルに古書は残されておらず、どこかに運び込まれる予定だったらしい。

HWの協力でフェリックス殺しの犯人が判明、さらにフェリックスがとある倉庫に本を運び込んだことも突き止める。
ニックとモンローは現場に向かうと2人のヴェッセンが古書を盗み出そうとしていた。モンローは叔父を殺された恨みから相手を殺してしまうが、ニックはそれは咎めず、古書を倉庫から運び出す。

持ち帰ったフェリックスに積荷の中には古書だけではなく、グリムの使っていたらしい古い武器も大量に収められていた。荷物にはグリムの系統図も残されており、ブラッククローはコレを利用してグリムを根絶やしにしようと追っていたのだった。
さらにモンローは荷物の中から「7つの鍵」のうち3つが隠されていたのを発見する。。。

第11話 「鍵の目印」(原題:Key Move)

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あらすじ&ネタバレ

発見された鍵から「黒い森のヴォルフアッハ」という町にグリム騎士が隠した宝が隠されていると睨む。
地図に照らし合わせとある教会が隠し場所だと睨み現場へと向かうニック。アダリンドは「呪われた鍵よ…」と不安を募らせるのだが。。。
アダリンドはニックを本気で心配していることを伝え、彼を「愛している」と告げる。ニックもそれに応える。一夜を明かしたふたり、かつては命を狙い合っていたことを思い出し物思いに耽るニック。

そのころブラッククローのルシアンとハナノは合流する。ハナノはどうやらイヴを狙ってポートランドにやってきたらしい。
ポートランド警察は密かにハナノで指名写真を手配にかけ、巡回警官がハナノを発見するのだが、それに気づいたハナノは警官を襲って逃走してしまう。ハナノは警察に身元がバレたことを恐れブラッククローの「計画」から手をひこうとするが、ルシアンはそれを許さなかった。
「何が何でもやれ」と指示したのは「レナード警部の殺害」計画だった。

レナードは選挙に出馬した知人・ディクソンの後援に参加していたが、ハナノは応援演説の舞台を狙って狙撃を行いレナードを殺そうと企む。
そのころハンクとウーはレナード警部の元へ、HWの面々は街の監視カメラ映像からハナノが演説現場に向かったことをつかみイヴを現場に向かわせる。
ハナノは演説現場近くのビルからライフルでレナードの胸を狙うが、撃たれたのはレナードではなくディクソンだった。。。

ニックとモンローは件の教会を目指してドイツへやってくる。
ニックはアダリンドとベッドを共にしたことをモンローに明かすが、モンローはどう反応していいかわからない。ニック自身もアダリンドに対して抱いている感情が何なのか計りかねていた。

目的の教会にやってくるとそこにはニックの姿をみて怯えるヴェッセンがいた。
ヴェッセンはすぐに逃げ去り、入れ替わりに教会の神父がふたりを応対する。ふたりが探していた教会は十字軍時代のものだったがこの辺にはそんなに古い教会は残っていないという。神父は体裁よくふたりを追い返すが、彼らの背中を見つめながらヴォーガした姿は…ブルットバッドだった。

ふたりは地図を頼りに辺りの森の中を捜索に向かうが、例の神父によって放たれたヴェッセンたちが二人の後を追う。
森の奥でふたりは教会が建てられていたらしい跡地を発見、その場を掘り起こそうとするが、突如地盤が崩れ地中にあいた大穴に飲み込まれてしまう。。。

見どころ:

ルシアンとハナノのヴォーガ姿が登場。ルシアンは虎の様な姿、ハナノは鳥の様な姿だ。

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第12話 「明かされたもの」(原題:Into the Schwarzwald)

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あらすじ&ネタバレ

森のなかで突如、地面の崩落に巻き込まれたニックとモンロー。落ちた先は探していた教会の地下墓地だった。
墓地のなかを粗探しするなか何も見つけられないふたり。ニックは視点を変えてみよう、と明かりを消すと闇の中から発光する頭蓋骨が現れる。そこに何かが隠されていると睨んだふたり、中からは古い青銅の箱が見つかる。

ニックは「7つの鍵」をつかって箱を開けようとするが、鍵は複数あり蓋を開けるには至らなかった。ふたりは箱をポートランドに持ち帰ることにして脱出口を探す。
墓地を無事に脱出したニックとモンローだが、森のなかでは教会からの追手のヴェッセンが彼らを探していた。ヴェッセンに見つかってしまったふたりは急いで森を脱出しようとするが包囲されて身動きが取れない。
モンローはヴォーガ死ドイツ語を話し味方のヴェッセンのフリをして彼らを騙し包囲を突破することに成功する。

いっぽうポートランドではディクソンが狙撃されハンクとウーが辺りに規制線をはる。狙撃現場とみられる付近のビルでは住人と思われる人物の遺体が発見されるが犯人は逃げたあとだった。
狙撃犯であるハナノはヴォーガしビルから逃げようとしていたが、現場に駆けつけたイヴがそれを見つけ後を追いかける。魔術で近くの自転車をハナノにぶつけ倒れたスキに彼の携帯を盗みデータをコピー、ハナノはそのあま病院に担ぎ込まれる。

そのころスパイスショップにはロザリーの旧い悪友・トニーが姿を現す。
彼からの再三の手紙を無視していたロザリーだがトニーは「助けがいる」「貸しがある」と大金をせびろうとする。ロザリーは彼に冷たく当たるがトニーは店を荒らしロザリーを殴りつける。
たまたま見せに来ていたアダリンドが止めに入るもトニーはアダリンドにも手を挙げようとする。するとトニーの指が反対側に折れ曲がる。魔力を失っていたはずのアダリンドのチカラが戻ったのだ。トニーは逃げ出し難を逃れた二人だったが、ヘクセンビーストに戻ってしまったアダリンドは「どうしよう…」と動揺する。

「魔女には戻りたくない、ニックには黙っていて」とロザリーに懇願するアダリンド。
ロザリーは「貴女は変わったから大丈夫」と慰めるが、チカラが戻れば心も考えも邪悪に変化していく、と語るアダリンド。ロザリーは急いでチカラの抑制方法を調べるが、有効そうな手立ては見つからなかった。

狙撃されたディクソンは命を落としFBIが操作を始める。ウーとハンクはハナノとブラッククローが関与しているらしいことをレナードに告げるが、彼らがディクソンを狙う理由はさっぱりだった。

ハナノは目を覚ましルシアンに電話する。HWはその通信を傍受、彼らの動向を監視する。
いっぽうルシアンはハナノが病院にいることをこっそりと警察にたれ込む。その情報を元にハンクとウー、レナードが病院へ向かう。ヴォーガしたレナードとハナノが乱闘した挙句、レナードは怒りからハナノを殺してしまう。
HWはハナノを追いかけてルシアンを捕まえるつもりだったが、予定が崩れマイズナーは憤る。

署に戻ったレナードはディクソンの狙撃当時の映像を精査、選挙参謀であったレイチェル・ウッドが狙撃方向に目を向けていることに気づき彼女の関与を疑う。奇しくも選挙後援に際してレナードは彼女と親密な関係になっていたのだが。。。
さらにマイズナーは「作戦が台無しだ」とレナードのハナノ殺しを叱責する。

家に帰ったレナードの元にはレイチェルがやってくる。彼女の事件関与を問い詰めると彼女はヴォーガし「人生を変えてくれる組織に指示を受けている」と関与を認める。レイチェルはレナードの家にその組織の幹部・ルシアンを呼びつける。彼らはレナードを仲間に引き入れ、彼を担ぎ上げて街の権力者にし用としていた。

ニックとモンローは家に帰宅。鍵をつかって青銅の箱を開けようとするがビクともしない。
モンローの発案で「グリムの血」を箱に塗りつけると箱の蓋が開き、中からは古い棒きれが出て来る。予想外な展開に拍子抜けする一同。包まれている袋に古い文字がかかれていると読もうとしたモンローだが、森で逃げる過程でヴェッセンに噛まれていたモンローは傷から敗血症にかかり気を失ってしまう。
ニック達は慌てて病院に連れて行こうとするが、モンローの傷は彼らの見ている前でみるみる治癒しモンローは目を覚ます。
なにが起きているのかわからない一同、ニックは件の棒がモンローを癒やしたのだと確信する。。。