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【海外ドラマ】HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第2話「オデッサ」レビュー

CSチャンネル・スーパー!ドラマTVで海外ドラマ HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第2話 「オデッサ」を視聴したので感想をレビューしてみたいと思います。真相を調査するためにノアは千里眼の能力者 モリー・ウォーカーを探すことに・・・。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第1話「素晴らしい新世界」レビュー

HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第2話 「オデッサ」あらすじ

原題は “Odessa”

レネに記憶を消され「何を忘れたのか」思い出せないノア
糸口をさぐるため、警察に拘留されていたクエンティンを迎えてに行く。ノアはテロで自身が生き残ったこと、クレアを救えなかったことの真相を突き止めたいとし、クエンティンはプリマテックを買収した企業・ルノータスに何か関連がある、とうったえる。

ノアは主犯とされるスレシュを探すためにオデッサへ向かうことに。
オデッサにはプリマテックの研究所が残されており、そこには能力者達の資料が揃っていた。他人の居場所を突き止められる能力者 モリー・ウォーカー(過去シーズンにも登場)に協力を得るため、まず彼女の居所を探そうという算段だ。

トミーエミリーにEVOであることを明かしたが、能力をつかっているところをエミリーの彼氏・ブラッドに見られてしまう。
ブラッドはトミーの秘密を隠しておく代わりに、暴力を振るう義父を消して欲しい、と依頼する。ブラッドの家に連れて行かれるトミー。その様子をキャスパーが遠巻きに見守る。

ブラッドの家に連れてこられたトミー、義父とふたりきりで部屋に残され能力を使おうと試みるが、土壇場で踏みとどまり逃げ出す。
入れ違いにブラッドの家にやってきたキャスパーは戸を叩き、ブラッドの義父にコインを渡す

ブラッドはトミーの元にやってくる、トミーは依頼をこなさなかったことを謝罪しようとするが、それよりも先にブラッドが彼に抱きつき感謝する。
何のことだかわからないトミー、ブラッドは秘密を守り「親友になろう」とまで感謝する。
それを遠くから眺め微笑むキャスパー。(彼が義父の記憶を操作し、義父をどこかへ退けたのだろうか…)

 

トミーの能力で何処かの施設らしき場所に飛ばされたルークジョアン
壁に向けて銃を発砲しても跳弾するだけで脱出できない。子供部屋のようなその部屋を見渡し、亡くした息子・デニスに思いを馳せるふたり。

ルークは「罰があったたのかも」とトミーを放っておけばよかった、と後悔。しかしジョアンは感情的になり能力者は殺さなければならない!と息巻く。二人は窓を割って、部屋の外へ出る。

日本ではレンミコの部屋を再訪する。
返事のない部屋に入ると、ミコはパソコンゲームの中にキャラクターとして入り込んでいた。ゲームの中でピンチに見舞われるミコ、そこでレンは自身もゲーマーとして参加し彼女に助力する。

ミコはゲームの中で父親のオオトモ・ハチローを救い出そうとするも失敗、ゲームの世界から現実世界に引き戻される。気がついたミコは、レンの言うとおり自身が「カタナガール」だという事実を受け入れ、再びゲームの世界へ参戦する。

父親・オスカーを亡くしたホセは失意の中にいた、それをカルロスが慰める。近所の牧師・マウリシオはオスカーの死を悼みつつもカルロスにオスカーと同じく弱者を守れ、と諭す。

カルロスはオスカーの部屋に残されていた情報を元に、怪しい人物・パコウスキー巡査を急襲する。パコウスキーは黒幕にディアリング警部が絡んでいる、と白状する。

カルロスはオスカーが何を調べていたのか、マウリシオ牧師に訪ねる。
彼はオスカーがサミットテロのあと、迫害から守るためEVO達をカナダに密行させる活動をしていた。オスカーは警察内部にEVO狩りを主導する者がいると見て独自に調査していた。
牧師は知り合いの能力者ふたりの逃亡を手助けして欲しい、とカルロスに依頼。自身も能力者であることを明かし協力を要請する。

ニューヨークのとある賭博場でつきまくる男・フランシス
あまりに稼いでしまったため賭博場の運営に目をつけられてしまう。それを察知したフランシスは彼に寄り添う赤毛の女性を連れてホテルへ。

ゾーイと名乗るその女性はフランシスの設けた金を独り占めしようと、彼の隙をついてナイフを投げつける。
するとフランシスが手をかざした先でナイフが空中で止まる。フランシスは念動力の能力者だったのだ。ゾーイは彼がその能力を使って賭博でイカサマをしていたことを見抜いていた、フランシスはただ金が欲しかっただけだ、と釈明する。
ゾーイは黙っておく代わりに金をよこせと要求するが、フランシスは従わず能力でゾーイを壁に叩きつける。

そこへ通りかかったホテル客がフランシスに殴りかかりゾーイは一命を取り留める。
さらに通りかかりの女性 テイラー・クラビットはゾーイに手をかし、「警察沙汰は困るでしょ?」と彼女をバーに連れ出す。

 

オデッサのテロ跡地にやってきたノアとクエンティン。
焼け落ちたプリマテック本社の地下には研究所が隠されていた。ふたりはそこで能力者の資料を探す。クエンティンが見つけたサミットの欠席者リストにクレアの名前が載っているのを見つけたクエンティン。

なぜ「クレアが死んだと思ったんだ?」と問うクエンティンだが、クレアに異様に興味をもつ彼を怪しんだノアは彼を押さえつけ尋問する。
クエンティンは、闇を操る能力者である妹のフィービーを探している、と白状するがノアには心当たりがない。クエンティンはクレア探しにも協力する、とノアに告げる。

ブラッドと和解したトミー、エミリーも義父の件を聴いて不思議がる。
バイト先の店じまいをしていたエミリーはアイスクリームの蓋をあけて驚く。中にはトミーが朝、能力で消してみせた花が入っていたのだ。花を消した時トミーはそのアイスを食べた時のことを考えていたという。エミリーは「トミーの能力は彼が考えているところへ物を飛ばす」のだと察する。

だとすれば、ルークとジョアンを飛ばした時は何を考えていたのか…?
トミーは誘拐されると思ったことから、幼少時に連れて行かれた部屋(能力者研究のためにカンパニーに連れて行かれたことがある)を思い出していたのだという。

窓をわって外に出たルークとジョアン。そこは何かの施設の中のようだった。
施設の中を進むと数名の研究員達が何か作業している部屋に行き着く。そこの全員を撃ち殺すルークとジョアン。

銃声が聞こえたノアはクエンティンを車に待機させ、施設内部へと進んでいく。
ルークとジョアンが飛ばされたのはプリマテックの施設(ノアたちが向かった施設)だったのだ。ノアと入れ違いに外へ出てきた二人は、クエンティンから車と能力者の資料を奪い逃亡する。

ノアは地下施設に降りてくるが、研究員たちはみな撃ち殺されていた。
かろうじて息のあった男性・スティーブンスに話しかけるノア。「ここでは能力者を収益化する研究をしており、明日、エピックというシステムが始動する」「それにはモリー・ウォーカーが必要だ」とだけ言い残しスティーブンスは息絶える。

ノアは依然、モリーの居場所をつかめないまま。。。

牧師の手伝いをすることになったカルロス。
能力者の親子シルビアとデイモンを逃がすことに。シルビアは「お礼のしるしだ」と言ってそばに落ちていたボルトを拾い手でつつむ。するとボルトが金色に変化し「24金なのよ」とカルロスに渡す。(シルビアは錬金能力者)

能力者の存在を目の当たりにし、感謝の意を受けたカルロスは、オスカーの意思を次いでベンがドールになる決意を固めた。

 

テイラーは金持ちの娘を装い、ゾーイに酒をおごる。
仲良くなったふたり。しかしゾーイは酒に酔わされ気づくと拘束されていた。犯人はテイラーとフランシス、ふたりはグルだった。フランシスは誰かに電話をかける「モリーを捕まえた」と。ゾーイこそがモリー・ウォーカーだったのだ。。。

ゲームの世界をすすむミコは敵のアジトに侵入、そこで自ら現実世界にもどってくる。
すると現実世界でも場所が移動しており、大企業のヤマガト工業のエントランスに出現する。突如現れたミコに警戒する警備員たち。

取り囲まれたミコは見事だ殺陣で警備員たちをいなすのだった。。。

登場人物

モリー・ウォーカー

前シーズンでは少女として登場したモリー。

モリーを演じているのは[actor][name]フランチェスカ・フィッシャー=イーストウッド[nname]([altname]Francesca Eastwood[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0247754/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/molly-heroes-reborn.jpg”][aactor]
彼女、実はかの名優 クリント・イーストウッドの娘さん。日本では出演作はあまり公開されていないようですが、1999年のクリントの主演作「トゥルー・クライム」などに出演している模様。

クリント・イーストウッドは度々結婚と離婚を繰り返しており、フランチェスカには母親違いの兄弟が計6名おり、それぞれが俳優、モデル、ミュージシャンなど芸能の道で活躍しているようです。
また2013年には俳優ジョナ・ヒルの兄 ジョーダン・フェルドスタインと結婚するも1週間で離婚するというキナ臭〜いエピソードも。。。

フランシス

念堂能力者・フランシスを演じていたのは[actor][name]ピーター・ムーニー[nname]([altname]Peter Mooney[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1312105/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/Hr02_434.png”][aactor]
出演作は映画「トワイライト・オブ・ブラッド」やドラマ「CSIマイアミ」への客演など。

彼の使う念動力(サイキック)は異能系表現では最もポピュラーなもののひとつですが、「HEROES」シリーズでは純粋なサイキック能力は意外と登場しておらず、前シリーズのヴィラン的存在・サイラーが扱っているぐらいです。

テイラー・クラビット

金持ちのお嬢様でフランシスと組んでいた女性テイラーを演じているのは[actor][name]イブ・ハーロウ[nname]([altname]Eve Harlow[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm2602672/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/Hr02_303.png”][aactor]
ホラー映画「ジェニファーズ・ボディ」やドラマ「フリンジ」「カイルXY」などにも出演。

ブラッド

前回から登場しているトミーの同級生・ブラッドを演じているのは[actor][name]ジェイク・マンリー[nname]([altname]Jake Manley[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm4889489/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/Brad_odessa.png”][aactor]
日本での公開作は少なく2014年の「あと1センチの恋」に出演。

マウリシオ神父

 

マウリシオ神父を演じていたのは[actor][name]カルロス・ラカマラ[nname]([altname]Carlos Lacamara[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm0479801/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/Los_Angeles_priest.jpg”][aactor]
失礼ながらあまり印象には残っていないのですが、有名作「インデペンデンス・デイ」にも出演しているらしい。日本でも人気のドラマ「メジャークライムス」「チャック」「デスパレートな妻たち」「BONES」などにも客演。

マウリシオ神父もEVOであり、身体を煙状に変える能力を持っている。

小ネタ「リローイ・ジェンキーンスっっ!」

作中に登場した小ネタの解説をひとつ。

ゲームの世界でピンチになったミコ、レンがゲームのキャラクターとして助力した際に叫んでいたセリフ「リーーローイ、ジェンキーーーンスっっ!!」というセリフ。
これ、元ネタを知らないと「???」って感じなんですが、実はネットゲーム界で知られている元ネタがあるのです。

https://www.youtube.com/watch?v=LkCNJRfSZBU

上記が元ネタとなっている動画。
「World of Warcraft」というネットゲームに参加していたLeeroy Jenkinsというプレイヤーの珍行動が収められアップされています。

敵と戦う際に勢い良く突入していく様を形容し、ゲーマーであるレンがそのセリフを発した、ということですね。
ボクはネットゲームをやらないので知らなかったのですが、アメリカのドラマファンにはこのネタ伝わったんでしょうか…?笑

感想&あとがき

[rating]

なんといっても前シリーズであどけない少女として登場していたモリーがキレイなレディになって再登場したのは胸熱です!若干ビッチな感じになってるのも、またゾクゾクする。笑
(前シリーズで登場した別キャラ・チャーリー(超記憶力能力者)に見た目がちょっと似てるな〜と思ったのですが、あちらを演じていたのはジェイマ・メイズで別人)

フランシスとテイラーに捕らえられたモリーはいったい誰に元に連れて行かれるのだろうか…?!

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