CSチャンネル・スーパー！ドラマTVで海外ドラマ HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第7話 「6月13日（前編）」を視聴したので感想をレビューしてみたいと思います。未来を変えるために過去にタイムスリップしてきたノアとヒロはオデッサのテロを止めようとするのだが。。。
ちなみに前回のレビューはこちら。
HEROES REBORN ヒーローズ・リボーン 第7話 「6月13日（前編）」あらすじ
原題は “June 13th Part One”
1年前のオデッサにやってきたノアとヒロ。
ヒロはあくまで「大きく過去は変えない」ことを条件に目的を達しようとする。ノアは会場でクレアを探そうとするが。。。
ちょうどそのころオデッサの郊外ではモヒンダー・スレシュとアンジェラ・ペトレリが密会していた。
プリマテックの代表であるアンジェラは「ルノータスひいてはエリカと組んだのは間違えだった」と後悔の念をみせる。アンジェラは「エリカは地球滅亡を防ぐ気はなく、エリカが生き残る人間を決めてEVOの能力で新世界の実験を握ろうとしている」と警告する。
アンジェラは自身の予知能力でそれを事前に悟っていたのだ。さらにその予知の中には地球滅亡を阻止できるEVOの存在も示唆されていたが、その人物についてもアンジェラはエリカに話してしまっていた。
エリカはそのEVOを亡き者にし、自分が支配する世界を実現しようとする。エリカの暴走に感づいたアンジェラはルノータスとの結託から手を引くも時既に遅し。やむなくスレシュにそのことを警告しに来たのだった。しかし、それまで（前シリーズ）アンジェラに幾度と無く騙されてきたスレシュは彼女の言うことを信じることができない。
スレシュ自身も殺されてしまう、と警告するが彼は話を聞かずにその場を去ってしまう。。。
オデッサ郊外の屋敷にやってきたエリカ。
屋敷の中ではひとりの少女が能力の特訓を受けていた…その少女とは、クエンティンの妹・フィーヴィー。闇を操る能力をもったフィーヴィーを利用し、エリカは彼女の能力をつかってサミットを闇で覆うつもりなのだ。
オデッサのサミットにやってきたルークとジョアン、その息子・デニス。
デニスは日光アレルギー故に陽に当たることができない。モーテルの部屋でカーテンをしめきり遊んでいた。ルークは家族でオデッサのサミットに遊びに出かけようと語る。ヒーリング能力をもった能力者がいればデニスの病気を治せるかもしれない、と希望を語るルークだが。。。
日本のヤマガト工業にはオオトモハチローが訪ねてくる。
代表者のヒロ・ナカムラ（この時間軸のヒロ・ナカムラ/未来から来た彼とは別）は彼を歓迎する、ハチローは新作ゲーム「エバーナウ」を開発したと語る。ハチローはエリカの計画にヒロを協力させ、彼の時空間移動の能力を計画に利用するように打診するがヒロはそれを断る。
するとハチローはヒロをゲームの世界に閉じ込めてしまう。さらにヒロのカタナを盗みだしたハチローはヤマガトを後にする。
ノアとヒロはルノータスの施設に潜入する。
エリカとノア（この時間軸のノア）がやってきて、サミットの警備計画がエリカによって勝手に変えられたことをノアが責め立てる。するとエリカはEVOへの偏見をあらわにする。ノアを部下に捕まえさせたエリカ、彼女はクレアに何かしようと企んでいるようだが…。
隠れてふたりの話をきいていたヒロとノアの元にアンジェラが現れる。
アンジェラの元にはクレアが緊急病院に運ばれたという連絡がきていた、つまり既にクレアはオデッサにはいない。ノアはアンジェラとともに病院へ向かうことに。
病院にやってくると既にクレアは亡くなっていた。愕然とするノアだが、看護師はクレアが双子を出産し亡くなり、子供たちは無事であることを告げる。
能力をもっているクレアが死んだことがどうしてもなっとくのいかないノア。
いっぽうでアンジェラはクレアのことよりも「生まれた双子を守らなければ」と語る。そこへ看護師が双子を連れてやってくる。双子を抱くノアとアンジェラはしばし安らぎを得るが、やはりクレアの死が納得行かないノアは彼女の死体を確認しに安置室に向かう。
そのころ、スレシュはオデッサにやってくる。
会場にいたモリーと出くわしたスレシュは彼女に自分の研究資料を託し、エリカの元へ向かう。エリカから計画の変更を聴かされるスレシュ、アンジェラの言ったとおりエリカは裏で画策していたようだ。「あなたはもう用済みよ」とかたるエリカスレシュは麻酔銃を撃たれて倒れてしまう。
麻酔を撃たれたスレシュはハリスに拘束されオデッサの地下駐車場に連れてこられる。
時期に起きるテロに巻き込まれスレシュは死に、テロ犯に仕立て上げられるという算段。しかしそこへ、オデッサにひとり残ったヒロが現れる。ハチローによってヒロは囚えられていると思っていたハリスは驚く。
ヒロはハリスをカタナで切り裂くが、切り落とされた腕からハリスのクローンが再生する。
拘束を解かれたスレシュとヒロは分身したハリスたちと闘いながらもテロを止めようと奮闘するのだが。。。
オデッサの会場では能力者たちによるパフォーマンスが繰り広げられていた。ルークたち家族も会場を訪れ、息子・デニスは氷を作り出す能力者の曲芸に魅入ってしまう。
エリカに囚われたノア（この時間軸のノア）の元にはキャスパーが現れる。
エリカの指示でノアの記憶を消しにきたキャスパー。過去にカンパニーでコンビを組んでいたこともある二人だけにノアは失望する。喚き立てるノアを制止するキャスパーは「サンフランシスコの件を覚えているか…？」と目配せする。それがキャスパーからの合図だと瞬時に悟るノア。
キャスパーは裏切ってなどおらずノアを助けに来たのだった。
記憶を消すためのコインを落としたふりをして警備員に拾わせるキャスパー。それによって警備員は使い物にならなくなる。
病院の安置室にやってきた未来のノア。
クレアの遺体をみて後悔の念を語るノアのもとに、未来のヒロが現れる。テロを止めようと何度か時間をいったりきたりしたヒロだが爆弾の数が多すぎるため、全てを回収すると未来が大きく変わってしまうことを危惧し、テロを止めることを断念したようだ。
「すまない」と誤り、ノアを未来に連れ帰ろうとするヒロ。しかし彼が能力を使おうとしてもなぜか未来に戻れない。。。
そのころオデッサ郊外の屋敷ではフィーヴィーが、これまでにない大きさの闇を作り出していた。
これによってヒロの能力が働かなかったのだ。スレシュの怪力も無効化されハリスを倒すことができない。フィーヴィーの闇はオデッサを包む。
会場のルークとジョアンは不安にかられる。施設から抜け出してきたノアとキャスパーも事態のおかしさに気づく。ノアはとっさに銃を空に向けて発砲し、会場の人々を逃げるように促す。
その瞬間、パニックに陥った会場を大爆発が飲み込む。。。
なんとか助かったモリーはスレシュを探すが、そこでノアとキャスパーを見つける。
デニスとはぐれたルークは、がれきにうもれた曲芸の能力者をみつける。デニスの居場所をしらないかと尋ねるが、彼は足取りをしらず。。。デニスが見つからないルークとジョアンは会場を離れられない。
テロを目の当たりにした未来のノアはもう一度時間をやり直して全てを修正しようと考えるが、ヒロがそれを止める。
アンジェラはヒロの意見に賛成して「私たちにできるのは未来を守ることだけ」だと語る。アンジェラが何かしら予知夢をみたのだ、と察したノアは彼女を問いただす。
1年後に地球は滅び、エリカがそれを利用している。それを救えるのはクレアの子供だけで、エリカはその子供の生命も狙っている、と。ノアにもアンジェラにもその子が双子のどちらなのか判断がつかない。
そこに看護師がやってきて双子に授乳させる。近くにいたヒロに双子の男の子を抱かせてミルクをあげるよう指示する看護師。
いわれるがままヒロはミルクを与える。その光景をみたノアは「…これだ。私が忘れたのはこの記憶だ」と察する。双子がエリカに見つからないように、ノアは子供たちの出生の記憶をまるごとレネに消させたのだった。
それを来てアンジェラは目の前にいるノアとヒロが未来から来たのだと悟る。
1年後の段階でもエリカは双子のコトを探していた、つまりその段階まで子供たちを上手く隠せていた、ということ。
アンジェラは「いい計画だわ」と賛同する。ノアは1年後に、双子が能力を発現する年齢（クレアは15歳の時だった）に育つよう、双子を更に過去につれていって育てることを提案する。それならエリカに見つかる心配もない。
ヒロは「運命は変えられない」「これが運命ならいいけども…」と言いかけると、アンジェラは自身が見た予知夢は「運命よ」と進言。
しぶしぶ承諾するヒロ。アンジェラは男の子に「ネイサン」と名付ける（前シリーズで死んだアンジェラの息子 ネイサン・ペトレリからとった）。女の子の方にはノアが自身の母親の名「マリナ」と名付ける。
ヒロとアンジェラは双子をつれて、さらに14年前の過去に飛ぶ。
この時間軸のノア、モリーとキャスパーは病院にやってくる。
モリーの能力でクレアの場所をさがそうとするノア。しかしその時既にクレアは出産して亡くなっていた。それを能力で察知したモリーはとっさに「（クレアの居場所が）わからない」と誤魔化す。
エリカとハリスもクレアを探して病院を訪れる。
エリカの後をつける未来のノア、そしてその姿を目撃してしまった過去のノアは更にその後を追いかける。未来のノアはエリカを撃ち殺そうと銃を取り出すが、後ろからつけてきた過去のノアがそれを止めようとするが。。。
