【スマホの格安SIM運用②】mineoをデビットカードで契約してみた

前回、iPhoneを格安SIMで運用しようと試みまして、iPhoneからガラケーGRATINAに機種変してまいりました。今回はその続き、格安SIMを注文〜iPhoneを動かします。また契約時の デビットカード での支払いについても触れます。

【スマホの格安SIM運用①】iPhoneからGRATINAに機種変更してみた

格安SIM各社けっきょくどれにすればいいのん?

格安SIMを提供している会社もだいぶ増えてきていますが、結局どれにすればいいのかなーと迷ってしまいます。僕の場合、auのiPhoneを運用するのでまずはau回線が使えるSIMが必須条件です。

au回線が使えるのは「UQ mobile」「Fiimo」「J:COM MOBILE」「mineo」があります。

まず「J:COM MOBILE」はau回線で使うには本体購入が必須。既に所持しているiPhoneで使うことが前提ですからこれは×

残り3社を比較してみると3GBプラン辺りの料金はほとんど同額。 同価格帯の通信速度は「UQ mobile」が若干劣る、ぐらいでしょうか。 前回記事のとおり、ぼくはiPhoneを自宅でのWiFi運用にしようと考えているため正直モバイル通信はほとんど使わない(ようにしたい)予定です。
なのでデータ容量を極力絞って基本使用料下げたいのです。 その点で見るとmineo Aプラン シングルタイプ 500MB 225Mbps 700円/月 が最安です。

価格帯でみるとこれが決め手ですかね。 ある程度データ通信を使うひとは容量に応じて「Fiimo」を使うのが良さそうです。 「Fiimo」はあまり知名度がないでようですが、四国電力の子会社・STNetが提供するMVNOのモバイル通信サービスだそうで「パケット繰り越し」「パケットシェア」などのサービスもあり「mineo」に近いサービス形態です。
「UQ mobile」は高速接続が3GBまでそれ以降は通信速度が落ちるというのが(データ通信使う人にとっては)ちょっとネックになりそうですね。 最大受信速度が他社にくらべて低いところもひっかかります。

意外な落とし穴、格安SIMは デビットカード では契約できない?

SIM提供各社どの契約も支払いのためのクレジットカードの登録が必須です。

ぼくは若い頃にクレジットカード地獄に陥ったことがあり(苦笑)それ以来クレジットカードは所持していません。ただ、まったくカードを持っていないとなにかと不便なこともあるので銀行系のデビットカードを持っています。使用する際には銀行口座の残高からリアルタイムに引き落とされ、口座残高以上に借り入れることはできません。
たいていの支払いはこれで事足りるのですが、SIM契約にはデビットカードが使えない場合が多々あります。

先にも記載したように口座残高から引き落とされるため口座に利用料以上の残高がないと引き落としができません。SIM利用のような利用分後払いのサービスだと使うだけ使って口座残高が足りずに決済できない、なんてことが発生しかねないためサービス提供側からすればデビットカードを利用不可にするのもうなずけます…。

参考:VISAデビットカードで格安SIMの契約は出来るのか?

ぼくが契約を決めた「mineo」も支払い方法に「デビットカード」と記載はあるものの、契約の際にデビットカードだと審査が通らない例があるらしく、実際「デビットカードだと契約できなかった」という例も多く見かけました。

「まじかよ…」

意外な落とし穴でした。
すでに機種変してきてしまったのに〜!