【海外ドラマ】NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン7 全25話ネタバレ&まとめ

NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン7

第1話「ワイルドカード」原題:Truth or Consequences)

Coming soon …

第2話「過去との決別」原題:Reunion)

 NCIS シーズン7 第2話「過去との決別」(原題:Reunion)

あらすじ&ネタバレ

トニーやマクギーの心配をよそに、ジヴァはイスラエルからアメリカに戻ってくることになる。
彼女はイスラエルで様々な思いを巡らせ、祖国に残る猶予を与えてくれたギブスに感謝し、信頼できる彼のチームに戻りたいと懇願する。
ギブスはバンス局長に話せ、とだけ伝えて捜査に向かってしまった。

いっぽうでジヴァが復帰すると決定する前に、彼女の代役として入局したフィルモアは早くも辞職届を提出していた。

海軍基地の居住地にて海兵のバチェラーパーティが開かれるが、ストリッパーが部屋についたときには2人の海兵と1人の民間人が殺されていたという。男たちは殺された後に髪をすべて剃られ丸坊主にされていた。
殺されたひとり・民間人のエリックの職場に赴くトニーとマクギーだが、エリックは人を踏みつけにするタイプの性格で、同僚たちは彼の死を喜んでいた。同僚のひとり・エレナはエリックが「何者かにつけられている」と悩んでいたことを明かす。

捜査の結果、3人の男が開いたバチェラー・パーティー(独身サヨナラパーティー)はそもそも嘘だったということが判明する。
さらに調べると他の被害者の海兵達も素行が悪かったことがわかる。マクギーはエリックを追っていたらしい男を追うが、現場にはすでにボルティモア警察のシェリー巡査が駆けつけていた。ギブス達はシェリーと共同で男を追い詰めようとするのだが、実は男など現場にはいなかった。
その男こそシェリー本人であり、彼はギブスたちのスキをついて逃走してしまう。

ジヴァはバンスの元にやってきて局への復帰を申し出るが、モサドとの関係を気にするバンスは彼女の心理状態を不安視し「心理的検査にパスしたら考える」と伝える。ジヴァは促されるままに検査を受ける。
トニーとジヴァはお互い思うところがあり、ぎこちない会話をするほかなかった。アビーは、ジヴァがリフキン殺しでトニーを疑っていることを一喝し、それでいて彼女との再会を喜ぶ。

ジヴァはトニーを疑ったことを彼に謝罪し、自身を救ってくれたことを感謝し頬にキスする。

捜査の結果シェリーは被害者3人と同級生であり、過去に痛烈なイジメを受けていた。シェリーは3人に復讐を果たし、自分がされたように彼らの髪を剃り落としたらしかった。
マクギーはシェリーの居場所を特定するが、それに先んじてシェリーは自らNCISに連絡を入れてくる。「自身は無罪だ」と主張して。
シェリーに呼び出されるままNCISの面々は待ち合わせ場所にやってくるが、シェリーを乗せた車は暴走して壁に衝突する。ギブスが駆け寄るとシェリーは既に腹を撃たれて死んでいた。シェリーが証言していたとおり、彼は誰かにハメられたらしい。

シェリーの遺体からは特有の香りのコロンが検出され、その香りがストリッパーを派遣した元締めの愛用品と同じだと気づくギブス。
問い詰めると元締めは海兵から不正に軍用輸送機を手に入れようとしていた、しかしその不正は認めても殺人は認めない。アビーはシェリーを殺した銃が19世紀製のアンティークであることを突き止める。
NCISはエリックの職場がオークションハウスであったことから彼の同僚・エレナが犯人だと気づくのだった。

ジヴァは検査を通り、バンスは彼女の復帰を認める書類をギブスに渡す。
ギブスは彼女を復帰させるかを迷うが、ギブスのことを「第2の父」と仰ぐジヴァの懇願を聴き復帰を認める。翌朝彼女の復帰を知ったトニーとマクギーは何事もないかのように振る舞いながら嬉しそうな表情を浮かべるのだった。

見どころ:

エレナ役にはドラマ「グレイズ・アナトミー」などに出演していた[actor][name]サラ・アッタバック[nname]([altname]Sarah Utterback[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1925959/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/07/1500546155.jpg”][aactor]が客演。

サラ・アッタバック / Sarah Utterback

第3話「疑惑の目」原題:The Inside Man)

NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン7 NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン7

あらすじ&ネタバレ

ジヴァはNCISに復帰したものの現場に出向くことはまだできず、デスクワークを命じられる。ダッキーは彼女のぎこちなさを心配するのだが。。。
いっぽうマクギーはNCISのポリグラフ(嘘発見)検査に落ち再試験を要請され不安にかられる。

NCISの不正を暴こうとしていたブロガー マット・バーンズが工事現場で転落死する。
ギブスのチームは担当している事件との関連を疑い現場に向かうが、先に捜査を始めていたDC警察は「NCISが不正隠蔽のために口封じしたのでは?」とギブスたちに疑いの目を向ける。

NICSは事件の真相追求と疑惑の払拭のため、バーンズが追っていた不正の真相を調査しだす。
トニー怨恨の線を疑いバーンズが過去に記事を掻き立てた人物に聞き込みをするが、DC警察のスポーテリとハンリは妨害する。

バーンズの追っていた不正=「事故死した海兵 アーネットのインサイダー取引」について調査すると、海兵と交際していたらしい女性海兵・サマーズの存在が浮上する。ギブスは彼女を尋問で締め上げ、バーンズがアーネットの不正取引の証拠を掴んだらしい、と睨みをつけるのだが、DC警察・スポーテリは令状をもってNCISに現れ証拠を根こそぎ持っていってしまう。

いっぽうトニーはアーネットの不正取引に関わっているらしい人物 サットンを調査するが、怪しいところはなく事件との関連性も不明だった。
証拠を根こそぎ持っていかれたことから、アビーとダッキーは死んだアーネットの遺体を調べようと掘り起こすのだが、棺の中に彼の遺体はなかった。

捜査に行き詰ったNCIS、トニーとマクギーは警察に押収された証拠品の「被害者の車」を調べるため、車の回収場へと潜入するが警備犬に襲われ不審侵入者として捕まってしまう。しかしマクギーは捕まる前に、車のナビのデータをアビーに送信。ナビの履歴からバーンズがアーネットの遺体を盗み出していたことが判明する。

サットンの関連性だけが不明のままだったが、マクギーが真相を導き出す。
インサイダー取引がバレないようにするため、アーネットは通勤列車の中で出会ったまったくの他人サットンと手を組んだ。金は山分けの予定だったがアーネットは不幸にも事故死。サットンは金を独り占めできることになるがバーンズが不正を追っていたため彼を殺し、さらに彼の車をつかってアーネットの遺体を盗み遺棄したのだった。

いっぽうマクギーのポリグラフを担当する捜査官グレイディはマクギーに対し、女性として興味津々。
実はポリグラフの再審査要請されたのも彼女がマクギーに会いたいがためだったのだ。。。

晴れて事件は解決DC警察からの疑いも払拭する。デスクワークして過ごしたジヴァはギブスに正式に捜査官復帰を申し入れるのだが。。。

見どころ:

今回のトニーの映画ネタはヒッチコックの「見知らぬ乗客」(1951年作)。

ハンリ刑事を演じていたのはケリー・オーバートン(Kelly Overton)。ドラマ「トゥルーブラッド」シリーズや「ヴァン・ヘルシング」シリーズ、日本のゲームの実写化映画「TEKKEN 鉄拳」などに出演。

ケリー・オーバートン(Kelly Overton)

サマーズを演じていたのはエリン・カーヒル(Erin Cahill)。米国特撮の『パワーレンジャー』シリーズのほか、スピンオフ「NCIS:LA」では別の役柄で出演。

エリン・カーヒル(Erin Cahill)

脇役ですがマクギーのポリグラフを担当した捜査官グレイディを演じていたのはジャッキー・ギアリー(Jackie Geary)。近年ではドラマ「殺人を無罪にする方法」や「12モンキーズ」に出演。グレイディは後続シーズンにも登場予定。

ジャッキー・ギアリー(Jackie Geary)

第4話「海に消えた真実」原題:Good Cop, Bad Cop)

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あらすじ&ネタバレ

インド洋タンザニア沖で漁船の網にかかった海兵 ダニエル・クライヤーの遺体が見つかる。
現地の捜査官・ダナムの情報によれば、脱走兵とされていたクライヤーは沈没した貨物船「ダモクレス」(シーズン6でジヴァが乗っていた船)に登場したらしい。その船がモサドと関係があったことからギブスとバンス局長は、モサド長官であるジヴァの父親が何か知っていると睨む。

いっぽうジヴァは正式な再雇用を待ち望んでおり、マクギーの協力を得て採用新星の結果を盗み見る。すると不採用となった通知を発見し憤慨する。バンスはジヴァの心理テスト結果に疑問があるとして聴取を行う。
バンスはダモクレスについて知っている情報を聞き出そうとするのだが、ジヴァはNCISに属したいと希望しつつも、モサドの内部情報については漏らさないという姿勢を貫く。

沈没したダモクレス号は引き上げられるが、そこからは乗組員全員の他殺体が発見される。

ジヴァはダモクレス乗組員殺害の重要参考人としてバンスから尋問を受けることになってしまう。ジヴァはモサドのマラキ・ベン=ギドンと共にダモクレスに乗船、その際に乗船を取り次いだのが「シャレフ」と名乗っていたダニエル・クライヤーだったという。その話を聴いたバンスはジヴァへの疑いの目を深めるが、そこへNCISにベン=ギドンがやってくる。
疑いの目をかけられたジヴァを助けにやってきたのだ。

バンスはベン=ギドンからも事情をきくことになる。
それによればギドンとジヴァはモサドの任務で乗船したが、クライヤーが任務の邪魔になると判断し始末しようとしたがそれに先んじて怪しんだ乗組員たちがジヴァ達を攻撃。緊急事態となったふたりは「乗組員全員の抹殺」を遂行した。クライヤーも含めて。

真実を知ったバンスは「元海兵を殺したジヴァを正式に雇うことはできない」と語る。
ギブスたちチームはなんとかジヴァの嫌疑を晴らそうと奮闘。ダッキーの検死、アビーの鑑識によって「クライヤーを死なせたのはジヴァではなくギドンの弾だった」ことが判明する。
さらにギドンはジヴァの父親からの命令で「ジヴァに海兵殺しの罪をきせNCISに採用されない様にする」ために画策したのだった。

ギドンはジヴァに謝罪しNCISを去る。父親の行動に失望したジヴァは肩を落とすが、ギブスは彼女の事情を察し同情する。

バンスはギブスと同じく、ジヴァの父親・イーライに軽蔑を感じつつも局長という立場柄、この事案を穏便に収めジヴァの正式再雇用の許可を出す。
デスクに戻ったギブスは「仕事しろ新米」とジヴァに採用通知を渡しジヴァはにんまり微笑むのだった。。

見どころ:

今回のトニーの映画ネタは「エイリアン1」(1979年作)。

ダナム役には「ギルモア・ガールズ」シリーズに出演しているトッド・ロー(Todd Lowe)が客演。ダナムは今後のシーズンでも登場予定です。

トッド・ロー(Todd Lowe)

クライヤー役にはドラマ「SUITS/スーツ」「ER -緊急救命室-」やスピンオフの「NCIS:LA」でサバティーノ役を演じているエリク・パラディーノ(Erik Palladino)が客演。

エリク・パラディーノ(Erik Palladino)

ベン=ギドン役には近年「プリズンブレイク シーズン5」でクロス役を演じていたトジ・ラミーニ(T.J. Ramini)が客演。

トジ・ラミーニ(T.J. Ramini)

第5話「イタズラ王の死」原題:Code of Conduct)

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あらすじ&ネタバレ

ハロウィンシーズン、海兵総長・コービーが車で排ガス自殺しているのを付近の住民が発見する。
しかしダッキーは彼の遺体の状態から、それが一酸化炭素中毒によるものではないと判断し「殺された後に自殺を偽装された」と結論付ける。

さらに遺体は異様に低温で硬直し、動かそうとするとパキパキと音を立てる。体内がなんらかの薬品で凍結させられていた。ダッキーの検死の結果、コービーは液体窒素を飲まされ体内から氷漬けにされてしまっていた。

住民の話では被害者は「イタズラ」好きで知られ、それを迷惑がっていたご近所さんもいた様子。被害者の家を調べると何者かと争ったあとが発見される。
トニーはコービーの妻子の犯行を疑いNCISで事情聴取をするが、ふたりの失意ぶりを目の当たりにするが、妻が過去に海兵と3回も結婚しており全員殉職していることから妻の犯行を疑う。

アビーは遺体を発見した住民が撮っていたホームビデオの映像から海兵の車らしき物陰を特定。さらに被害者の体内状況から、以前より何者かに毒を盛られていたらしいことが判明する。
死亡前に従軍していたときから毒を盛られていたことから、海兵仲間の犯行を疑ったギブスは同僚のデヴィッド・シンガーを聴取する。

捜査を勧めると、被害者はそのイタズラ好きな性格から同僚達から嫌われリンチを受けていたらしい事が判明。
コービーの上官が隠し事をしていることを突き止めたギブスは彼を捕まえて尋問する。すると上官は語りだす。戦地でもおちゃらけたコービーのせいで部隊は窮地に陥る、上官は他の隊員の手前見せしめにリンチと致死量に至らない毒をもって体調を崩させ「お灸を据えようとした」だけだという。
被害者の遺体に残された痕跡の理由はそういうことだったのだ。しかし上官には被害者死亡時のアリバイがあった。

捜査をすすめたトニーはシンガーとコービーの妻が不倫関係にあることを突き止める。彼が妻の犯行をかばおうとしているのだと、したり顔で推論をまくし立てるトニー。妻の犯行を確信したトニーは彼女を逮捕しようとするが、ギリギリでギブスが止める。
思い立ったようにギブスは証拠を洗い直す。

結果、導き出された犯人は被害者の娘・レイチェルだった。
レイチェルはコービーの妻の前夫の娘であり、夫妻のどちらとも血縁はなかった。さらに前夫の遺産は信託財産となっていたため夫妻が死ねば予定よりも早く多額の遺産が彼女の元に転がり込むことになっていた。それを狙ったレイチェルは血のつながりのない養父母を殺し、ハメようと考えたのだった。

今回トニーは、モサドから正式にNCIS入りしたジヴァを「新米」呼ばわりしてこき使っていたが、ジヴァはその仕返しにハロウィーンのイタズラとして彼に青い塗料入りの飲み物をふるまう。(そしてそれに気付かないトニー笑)

見どころ:

ギブスが珍しくチームメンバーに飲み物を振る舞うシーンが登場(でもほんの一瞬。笑)

シンガーを演じていたのはブライアン・パトリック・ウェイド(Brian Patrick Wade)。近年ではドラマ「エージェント・オブ・シールド」でクリール役を演じていました。

ブライアン・パトリック・ウェイド(Brian Patrick Wade)

第6話「アウトロー」原題:Outlaws and In-Laws)

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