Popular Posts by Webline でカテゴリ別「人気の投稿」実装してみる

Popular Posts by Webline

カテゴリ判別

本題のカテゴリ判別。
といっても、ウィジェットの「公開状態」を併せて使うだけで簡単に実装できます。

まず単一記事「コミック」カテゴリ用。
とくべつ除外対象は作らず全カテゴリをランキング対象にします。Select Categoryで何も選択肢ないと全てのカテゴリが対象になります。
「公開状態」をクリックし「以下の場合に表示」を選択。例では「コミックレビュー」とサブカテゴリの「HUNTER×HUNTER」を選択しました。

ここで選んだ「カテゴリー」の記事ページでは「全カテゴリ」を対象にしたランキングが表示されます。

Popular Posts by Webline カテゴリ判別

 

次に「コミック」カテゴリ以外の単一記事。
「コミック」カテゴリを除外するため、Select Categoryで「コミックレビュー」とサブカテ「HUNTER×HUNTER」以外すべてを選択しました。

「公開状態」をクリックし「以下の場合に表示」を選択。例では「コミックレビュー」とサブカテの「HUNTER×HUNTER」以外を全て選択しました。
カテゴリ選択の項目が増えてちょっと面倒なのですが、「以下の場合に非表示」を利用するとアーカイブページやメディアページなど他種ページでの表示に影響して面倒だったので、この方法を取りました。

※無論カテゴリを追加したら、この部分も追加する必要があります。

Popular Posts by Webline カテゴリ判別

 

上記で単一記事ページ用は用意出来たので、残りの全てのページ用の設定をします。
Select Categoryで「コミックレビュー」とサブカテ「HUNTER×HUNTER」以外すべてを選択し、「公開状態」を「以下の場合に非表示」で投稿ページ(単一記事ページ)を選択します。

Popular Posts by Webline カテゴリ判別

上記はあくまでボクの欲していた表示設定なので、そのまま流用するのは現実的ではないですからそれぞれのサイトに併せて表示設定をいじってみてください。

ちなみにウィジェット最後の項目ですが、

Exclude Current Post は該当記事をランキングに含めるか否かを選択できます。
たとえば「おいしいイタリアン」という人気記事があったとして、その記事内のランキングに「おいしいイタリアン」が上位表示されてもあまり意味ないですよね。いますでにその記事を読んでいるんですから。
こういうときに該当記事をランキングから除外し、下位ランクの記事を自動的に詰めてランキング表示してくれます。
意外と使える機能だと思うのでボクはチェックしてます。

Show Relative Date は投稿日時の相対表示です。
通常だと投稿日が「2016/06/09」とか表示されますが、この項目をチェックすると記事を見た日時に応じて「3日前」「5日前」とか相対的に表示してくれます。
更新頻度の高いサイトなどでは有用かもしれません。

プラグイン競合に注意

別のパブリッシャー同士のプラグインが競合してエラーを起こすってのはよくあることなんですが、このプラグインでも1つ確認しました。

外部リンクに自動的にアイコンを付けて、新規ウィンドウで表示してくれるプラグイン「WP External Links」というのがあるのですが、これと競合しています。致命的な表示エラーを起こしたりはしませんが、表示するページに寄ってフッターにエラー文が吐き出されるようになってしまいました。

自分にとって、外部リンクへのアイコン付加と新規ウィンドウ表示は必須の機能ではなかったのですが、あったほうが便利だよなあ…。
ということで代替プラグインを模索。

似た名前の「External Links」というプラグインで代替することにしました。
「WP External Links」に比べるとシンプルで、複雑な設定ができませんが、アイコン付加と新規ウィンドウ表示はこれで可能なので良しとしました。

同じケースでお悩みの方は検討してみては…?

あとがき

検索した限りだと、日本語サイトでは使ってる方があまりいないのか実用例が見つからないプラグインでした。
なのでちょっと不安だったのですが、使ってみた感じけっこう良さそう。なにより求めていたとおりバッチリ判別表示してくれてます。

注意点としては、アクセスのカウント自体はウィジェットを設置してから開始されるので、これまで別のプラグインでランキング実装していた場合は、一旦ランキングのリセットを余技なくされます。まあこれは他のランキングプラグインもほぼ同じ仕様なので仕方がないですね。

あと自分がアクセスした分もカウントされてしまうので正確なランキングをとりたい場合は、留意しておいたほうがよいでしょう。

カテゴリ判別完了