CSチャンネル・AXNで海外ドラマ・ SUITS / スーツ シーズン4 第14話 「内部告発」が放送されたのでレビューしてみます。 マイクは学歴詐称をたてにされ、事務所の方針に逆らった案件を受けることになってしまうが。。。
前回のレビューはコチラ。
SUITS / スーツ シーズン4 第14話 「内部告発」あらすじ
原題は “Derailed”
ヘンリー・ジェラードは内部告発の訴訟弁護をピアソンスペクターに依頼しようとする。
マイク経由でハーヴィに弁護を依頼するが、ピアソンスペクターでは内部告発の案件は取り扱っていない。しかしヘンリーはマイクの学歴詐称に気づいており(第12話参照)、それをたてにマイクをおどし弁護依頼をとりつけようとするが。。。
ヘンリーに首根っこをつかまれたマイクはヘンリーの弁護をうけるようハーヴィを説得する。ハーヴィも仕方なく了承。
しかし、内部告発をうけることになりハーヴィの他のクライアントはそれを咎める(内部告発の片棒をかつぐのは多くの企業にとってマイナスなイメージがある)。
マローンはジェシカをパリ旅行に誘う。マローンはジェシカの好みの旅行プランを練りアピール、ジェシカもそれに応じる。
ルイスは事務所のパートナーになったが、受付が電話対応するさいに「ピアソンスペクターリット」の「リット」を省略していることに憤慨(リットはルイスのラストネーム)。
レイチェルは事務所名を略すのは普通のことだ、と諭す。レイチェルはマイクと和解したことをルイスに感謝し、受付係をいびろうとするルイスをなだめる。
ヘンリーから依頼された内部告発の依頼人 ジョン・ヘンダーソンに事情を聴取するマイク。
列車事故における鉄道会社内のミス隠蔽を告発したいヘンダーソン、マイクはヘンダーソンほか複数の社員によるミスの報告書が存在すること聴きつけ、それをネタに先方に条件を叩きつける所存。
マイクはハーヴィの勧めを無視し、少額の和解と告発内容の公開をもって手を打とうとする。
自社のミスの公開を飲むわけがない、とハーヴィは止めるが、弱者の味方でありたいと考えているマイクはハーヴィの忠告を聞かない。
ハーヴィはマイクの独断を阻止しようとするが、ドナはそれを止めようとする。マイクのやりたいようにさせてあげて、と。
ドナは、ギリスの件でマイクを信じなかったがために後悔したでしょ?とハーヴィに再度、釘を刺す。
ルイスは受付嬢があいかわらず「リット」を省略することに腹を立ててている。
しかし、確認のために何度も受付に無言電話をかけたことで、受付嬢に「セクハラ行為」だと勘違いされてしまう。ルイスは受付嬢を首にしようとするが、レイチェルはハラスメントで訴えられてしまう、と止める。
それならばとルイスは受付嬢を含む補助スタッフを全員クビにしようとジェシカに直談判。ジェシカは「面倒くさい男ね…」と呆れながら事情を聴くジェシカ。
ジェシカが受付嬢に事情を聴くとマローンから金をもらい、電話口でルイスの名前を出さないように指示を受けていた、ことが判明する。
ジェシカはマローンを問い詰めると、マローンはルイス昇格にあたってジェシカや事務所に脅しをかけたことが許せず、ルイスにささやかな復讐をしていたことを認める。ジェシカは気持ちは嬉しいとしつつも、マローンに嫌がらせを辞めるように告げる。
マローンはジェシカに諭され、ルイスに謝罪。受付の対応も改めさせる。マローンが素直に謝罪をしたことでルイスもそれを受け入れる。
マイクは先方との話し合いの席につくが、先方の弁護士からヘンダーソンが過去に何件も内部告発で企業から金をふんだくろうとした経歴があることを聴かされる。
ヘンダーソンが「たかり屋」で、利用されたことに気づくマイク。
マイクはヘンダーソンを問い詰めるが、彼は否定する。
さらに先方から入手した報告書にもヘンダーソンが語っていたミスは見つからなかった。ヘンダーソンは改ざんされたのだろう、と話すが、既にマイクはヘンダーソンの言うことを信用することはできなくなっていた。
それでも案件をおりることをしないマイクは、独断で弁護の資料を精査する。ヘンダーソンがたかり屋だったとしても、先方の報告書が改ざんされていないとは限らない、と考えたからだ。しかし、レイチェルはそんなマイクを心配し、ハーヴィに相談すべきだと諭す。
ジェシカも内部告発の件を聞きつけ、ハーヴィにマイクを止めるよう説得するが、マイクを信じることにしたハーヴィは彼に任せると伝える。
マイクは行き詰った事情をハーヴィに説明し助言を求める。
しかし、ヘンダーソンの素性を知りハーヴィは案件を降りるように伝える。案の定の答えが帰ってきたマイクは憤慨し自分を信用し協力するように諭すが。。。
ハーヴィは精査する時間をマイクに与える。
夜通し弁護案を考えるマイク、翌朝やってきたドナはその様子をみて「辞めさせたいならハーヴィは猶予すらくれない」と遠回しにはげます。
マイクは列車事故のあと先方が設備の改善をしたことまでは予測、その証拠さえつかめれば、それ以前には設備上のミスがあったことを証明できる。
それを聴いた、ドナは公職員のフリをして先方の会社に潜入、件の資料を盗み出してくる。
マイクはその資料さえあれば勝てる、と感謝の意を伝えるが入手方法が不明な資料は証拠としては使えない。ドナは裁判で使えなくても、裁判になる前につかってかたをつけろ、とアドバイス。
すべての事情をきいたハーヴィはマイクに協力、先方と面会する。
ふたりは盗み出された資料のことを告げず、先方の証言録取を行う。先方はカメラの前で設備ミスがなければ列車部品の交換はしないと発言するが、資料によればその直後にすべての部品が交換されている(つまりミスが発覚して慌てて部品交換した)。相手の偽証をカメラに抑えたちょくごマイクは盗み出された資料を提示、入手方法がなんであれ、資料が存在することが問題だ、と相手を攻撃する。
資料を見て顔色の変わる先方。
マイクは示談金の額を考えておけ、と捨て台詞。立ち去ろうとするとハーヴィが「今回のことを公開すること」と付け加える。(当初マイクが言っていた案)。
ハーヴィの粋な計らいにマイクは感謝、ハーヴィも成功を収めたマイクを激励する。
ジェシカはマローンが自分のためにルイスと和解したこと鑑み、彼にウソをつき続けることを辞めようと決意。
マイクの学歴詐称の件をマローンにも打ち明けようと考え、ハーヴィに相談する。ハーヴィが件の話をスコッティにもバラしていた事を知り、その心境(外部の人間に秘密を打ち明けたこと)を知りたがったのだ。
ハーヴィは仕事終わりに、マイクの件で戦った先方の弁護士 エバ・スミスと飲みに。
ハーヴィはてっきり自分に惹きつけられて飲みに誘ってきたのだとニンマリするが、相手はドナが会社に潜り込んで資料を盗みだしたことを掴んでいた。
監視カメラの映像を提示し訴える、とはハーヴィを脅す。
ジェシカはマローンの家へやって来るが、マローンはなぜか怒っている。
ルイスと和解し交友を深めたルイスは、昇格に際してジェシカがついたウソ(ハードマンの横領の話)をうっかり口を滑らせてしまったのだ。ジェシカにウソを疲れたことでマローンは憤慨。
奇しくもジェシカはその件の真実(マイクの学歴詐称問題)を打ち明けに来たわけだが、マローンはもはやジェシカの話を聞き入れる気にはなれなかった。
さらに、ジェシカに別れを切り出してしまうマローン。。。
客演
[actor][name]トリシア・エルファー[nname]([altname]Tricia Helfer[aaltname])[sameus urls=”http://www.imdb.com/name/nm1065454/”][image urls=”https://motetai.club/wdps/wp-content/uploads/2017/01/Suits-Season-4-Episode-14-42-9a9a.jpg”][aactor]
エバ・スミスを演じていたのはトリシア・エルファー。
ドラマ「バーン・ノーティスの」初期シーズンでは準レギュラー出演、現在NETFLIXで配信中のドラマ「POWER」などに出演中。
ドナの映像を入手しハーヴィを脅すことになったエヴァ、とうぜん今後も登場してくるでしょうね〜…。
感想&あとがき
[rating]
おっと、ドナが窮地においこまれる展開…?
あんなにあっさりと他の会社に潜入できちゃうのもいかがなもんか…と思いましたがやはりそううまくは行かないもんですね。苦笑
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