【海外ドラマ】TOUCH / タッチ シーズン2 第3話「届かない声」レビュー

タッチ シーズン2 第3話

CSチャンネル・AXNで 海外ドラマ TOUCH タッチ シーズン2 第3話 「届かない声」が放送されたのでレビューしてみようと思います。カルヴィンと接触したマーティンはアスター社に潜入するためにある人物を探すのだが…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】TOUCH / タッチ シーズン2 第2話「引き合う魂」レビュー

TOUCH タッチ シーズン2 第3話 「引き合う魂」あらすじ

原題は “Enemy of My Enemy”

マーティンはトレバーの協力を得る代わりにブレイクワイヤーで記者として復帰することになる。

ルーシーはジェイクを学校に通わせたほうがいい、とマーティンに薦める。
ジェイクは通りすがりにある女性・ソフィアにメモ書きを渡す、それをみた女性はひどく動揺して立ち去ってしまう。ルーシーはそれをみて怪訝。

ジェイクはソフィアのカバンから封筒を盗んだ。
ルーシーは封筒に記載してあった番号と部屋に積んだダンボールの番号が同じことに気付き、ジェイクがパターンに気づかせようとしているのだと察知する。封筒をあけたルーシー、中から遺書めいた文章が出てきてしまい。。。

タッチ シーズン2 第3話

同じ頃、パキスタンでは、アメリカ人女性 マロリー・ケーンが無実の罪で拘留される。マロリーは何かの陰謀に加担していると誤解され「黒幕は誰だ?」と執拗に尋問を受ける。

ヴィカシンの紹介でカルヴィンとの面会にこぎけたマーティンは、カルヴィンの協力を得るために、アスター社へのパスカード入手を依頼される。
カルヴィンが推薦する人物からパスカードを借りるよう頼まれたマーティン、その人物こそマロリー・ケーンだった。マーティンはカルヴィンが協力する理由を訪ねると、アスター社に契約として持って行かれたシステムを取り返したい、と語る。

タッチ シーズン2 第3話

フランシスはアメリアと交流を深めようと彼女に本を薦めるが、彼女の速読のスピードに驚きを覚える。

すごろくゲームで遊ぼうと誘うフランシス。
アメリアはサイコロを降る前に駒を動かし、次いでサイコロを振ると動かしたマス分と同じ数の目がでる。再びおどろくフランシス。アメリアはゲームの展開、さらには勝敗までも既に予測できているようだった。

タッチ シーズン2 第3話

ルーシーは封筒の宛先であったソフィアの甥・ヴィセンテを訪ねる。
亡くなったヴィセンテの母はソフィアと双子の姉妹で、ジェイクと同じように天文学のパターンを掴む能力をもっていたらしい。ヴィセンテの依頼を受けてルーシーはソフィアを探すことに。

トレバーの協力を得て、ヴィセンテの母について調べると、彼女は数百年に一度の周期で現れる彗星を発見していた。しかもその彗星が近づくのがまさに今日、その日だった。ルーシーはヴィセンテの母の手がかりを追って天文台へ向かう。

マーティンはマロリーを探して彼女の家を訪れる。
家から現れたマロリーの夫はマーティンを見るなり「妻をどこにやった?」と彼に襲いかかる。マロリーが拘留される直前まで彼女と電話していた夫は以後音信不通になった彼女の安否を心配し、マーティンがそれに関与していると勘違いしたのだった。

夫の話しによればアスター社で働いていたマロリーは、アスター社がパキスタンに売ったシステムに欠陥があり、その件で会社に詰め寄ったのが失踪の原因では?と考えていた。彼女のPCからは「アデライン・ダンバース」という名の少女名義での請求書が見つかる。

マーティンはアデライン名義の請求書が、アメリア失踪の日から発生し続け、3週間前にピタリとなくなっていることに気づく。
そこから「アデラインはアメリアのことであり、3週間前にアメリアに逃げられたのでは?」と推測。アスター社にいないならどこにいるのか?

ジェイクはソレイユの通う学校の教師に電話をかける、マーティンが電話に出て否応なしに対応するはめに。ジェイクが学校に行きたいのだ、ということを察したマーティンは「考えてみる」と伝えるのだが。。。

タッチ シーズン2 第3話 タッチ シーズン2 第3話

ルーシーは天文台へ向かうと、そこで自殺を図ろうとするソフィアを発見する。間一髪のところで彼女を救ったルーシー。通りすがりの車に載せてもらいその場から離れるふたり。
ソフィアは「私が殺されるはずだった…」と意味深な発言。ソフィアの話では良い関係になった男性を家に招くと、豹変し襲いかかってきた、抵抗したソフィアは男の首をハサミで切りつけ反撃するも、タイミング悪く部屋に入ってきたヴィセンテの母を殺したらしい。

男が狙ったのはソフィアではなくヴィセンテの母のほうだったのでは…?とルーシーは疑問に。

タッチ シーズン2 第3話

トレバーの部下・ルーベンがハッキングで得た情報によれば、アスター社がパキスタンに売ったシステムは国境を出入りする人間がテロリストかどうかを判別するものだが、精度が低く一般人もひっかかってしまう事例があった。マロリーはこれにひっかかってしまったらしい。
1時間後には別の施設へ移送され闇に葬られることがわかり、焦るマーティン。

マーティンはカルヴィンに相談しシステムに手を入れることを提案される。
トレバーの紹介でパキスタンの内情に詳しい男・ファゼットを紹介されるマーティンだが、夜中に尋ねたことで怪しまれ警官に取り押さえられてしまう。
しかしそこへ現れたファゼット本人は…ルーシーたちを車にのせてくれた人物で。。。

タッチ シーズン2 第3話

ジェイクはソレイユと同じ学校に通うことになる。心配そうなマーティン。
ソフィアは自殺を考えなおしヴィセンテと再開。マーティン達の尽力もありマロリーは無事に釈放され、家に帰ってくる。マロリーからアスター社のパスカードを入手できることになったとカルヴィンは告げる。

タッチ シーズン2 第3話

自宅に帰ったカルヴィンそこにはアメリアの姿、そして彼が「母さん」と声をかけたのはフランシスだ。。。

感想&あとがき

[rating]

ラストシーンから察するにどうやらフランシスはカルヴィンの母親。
アスター社から連れだしたアメリアの面倒を見させるためにカルヴィンが母親を呼びつけた、ってことでしょうか。

また、アメリアの過去の写真にギレルモらしき人物が映っているのを発見したマーティンとルーシー。
ソフィアの姉妹を殺したのもどうやらギレルモであり、その話を知ってしまったルーシーはアメリアが殺されているのでは…と今更戦々恐々。だいじょうぶです、まだ生きてます、カルヴィンの家で。

 

それにしても、やっぱり「24」のイメージが強烈過ぎて、キーファー・サザーランド観ていると「24」観てるような気分になってしまいます。笑
とくに鬼気迫るようなシーン、切羽詰まったセリフなんかだともう「24」さながら。吹き替えも同じ小山力也さんなので尚更ですねえ。。

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