エックスサーバーでWordPressをSSL化する手順【アフィリエイターは要注意!】

SSL

アフィリエイトリンクについての問題

アフィリエイトを導入しているブログ、サイトにはSSL化は少し難ありな部分もあるようで…。ちなみにアドセンスに関してはSSL対応しているので問題ありません。

アフィリンクの構成は大抵が「広告バナー画像」「アフィリエイトリンク」「インプレッション計測用の透過画像」で構成されたタグであることが多いです。テキストリンクの場合は「広告バナー画像」がテキストに置き換わるぐらい。
「アフィリエイトリンク」自体はリンク先がSSL対応してようがしてまいが関係ないのですが、バナー画像とインプレ計測用画像は(たいてい)アフィ業者のサーバーから呼び出されるので、この業者がSSL対応していないと非SSLデータを呼び出すことになってしまいエラーになります。

確認した限りでアフィ業者のSSL対応具合はこんな感じ。

業者 アフィリエイトリンク 広告バナー画像 インプレ計測用画像
amazon
楽天
A8
Moba8
アフィリエイトB
バリューコマース
Janet
フェルマ
メディパートナー
i-mobile
アクセストレード
レントラックス

地味に記事内に貼っていたAmazonリンクがアウトということにショックをうけました。
業者が提供しているタグを改変した場合、収益が発生してもノーカウントにされる危険性がありますが「バナー画像」は自サーバーに保存しリンクを貼る、インプレ計測は捨ててクリック率でのみ勝負する、とかなら無理やりSSLサイト内にタグを貼ることもできますが…(やるなら自己責任でお願いします)
安全策をとるならSSL対応業者の案件にしぼるか、業者のSSL対応を待つか、しかないですかね。

でもMoba8とA8は同じ運営なのに、なんでMoba8は対応しててA8はSSL対応してないんだろう…?

あとがき

SEO的にメリットがあるというのも、今の段階ではどうやら他のSEOスコアが全く同一の記事が有った場合にhttpsの方を上位表示させるとかhttpsページを優先的にインデックスさせるとか程度みたいなのでそこまで劇的な効果は期待できないみたいですね。その効果に対してこの作業量はちょっと割に合わない気もしちゃいました。苦笑
まあSSL料金無料ってのを試してみたかったって部分もありましたからね…。

アフィリンクの部分については、人によっては死活問題なのでSSL化は慎重に考えたほうがいいかもしれません。少なくとも自分がメインで利用している業者がSSL対応するまでは待ったほうがいいのかも…。

また、エックスサーバーで使える独自SSLは今回利用したCoreSSLを含め5タイプあります。このCoreSSLを含む2種はサイトに明示的にSSL導入を示してセキュリティアピールすることが出来るサイトシールが使えません。せっかく導入したからかっこつけに貼り付けたかったので残念←

ssl サイトシール