【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第3話「囚われて」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第3話

CSチャンネル・FOXで海外ドラマ ウォーキング・デッド シーズン7 第3話 「囚われて」が放送されました。さっそく視聴したので感想をレビューしてみたいと思います。「救世主」に人質として囚われたダリル、ドワイトはニーガンの軍門に降るように薦めるのですが…。

ちなみに前回のレビューはこちら。

【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン7 第2話「王国」レビュー

ウォーキング・デッド シーズン7 第3話 「囚われて」あらすじ

原題は “The Cell”

ウォーキング・デッド シーズン7 第3話

本シーズン冒頭で「救世主」の人質となったダリル。
まっくらな独房に閉じ込められ、食事はドワイトが運んでくる粗末なサンドイッチのみ。The Collapsable Hearts Clubの「Easy Street」が大音量で延々とリピート再生され、それを聴かされ続けるダリル。体力的にも精神的にもだいぶ参っている様子が伺えます。

それでも頑としてニーガンの軍門には下らない、という姿勢を見せるダリル。それを見た世話係のドワイトは煩わしそうでもあり、想うところもあるような複雑な表情。
同じく救世主に在しているシェリーはダレルに対し「絶対に逆らっちゃダメ」と忠告をだすが、ダリルはそれをやぶってしまう。監禁部屋のカギが開いていることに築いたダリルは逃亡するが、これはニーガンの罠だった。

ウォーキング・デッド シーズン7 第3話

彼が服従するかどうかのテストだったのだが、ダリルはテストに失敗。処刑するつもりでニーガンはバットをふりかぶるが、ダリルはまったく動じない。彼の勇気に感銘を受けたニーガンは彼を生かして参謀にしたいと考える。処刑はせず、かわりに部下たちにタコ殴りにされるダリル。

ニーガンと話すドワイトの表情は複雑そのもの。そんななか「救世主」から逃亡する者が現れ、ドワイトが追跡することに。
追跡中ウォーカーに襲われ怪我を追うドワイト、逃亡者は救世主には戻りたくないとドワイトに「殺してくれ」と懇願する。悩んだ挙句ドワイトは彼を射殺する。

ウォーキング・デッド シーズン7 第3話

シーズン6でシェリーとティナと共に逃亡を図ったドワイトはふたたび救世主に捕まった。ティナは死んでしまい、シェリーの命を助けるため、彼はニーガンに服従し、シェリーはニーガンの女となった。さらに逃亡の代償として顔を焼かれた。それでもドワイトはニーガンに従い生きながらえることを選択した。しかしその話を聞かされてもダリルは一向に従おうとはしない。

ドワイトはこのままではウォーカーの餌食にされるだけだとダリルを諭すが、彼は従わない。
それでいてドワイトの話を聴いたダリルは「ドワイトは人のためにその選択をした」ということに一目置いたような表情をうかべるのだった。。。