海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第11話 「高速移動する女」が放送されたのでレビューしてみます。コロンビアで能力者による武器強奪が発生。シールドは現地へ飛ぶのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第11話 「高速移動する女」あらすじ
原題は “Bouncing Back”
コールソンは大統領と面会を果たす。
本来なら橋渡しをするはずだったのはロザリンドだったのだが、彼女を失ったことを惜しむふたり。
大統領はインヒューマンズの存在をなんとかしなければ、と考えていた。
一時は国民の敵となったシールド、大統領はシールドを公式に再建することは許可しなかったが、ATCUを影で支える存在としてコールソンに指揮をとらせようと考える。
コールソンはそれを承諾する。
マリックの悪事も告げ対処を求めるが、各国の権力と密接なつながりを持つらしいマリックは、大統領ですら手が出せない存在らしい。。。
そのころコロンビアでは警官を狙った武器の強奪事件が起きる。
スカイとジョーイは保健機関の人間を装い、地元警察への聴取を行う。話によると能力者によって大量の武器が持ち去られてしまったのだという。
ハンターとマック、ボビーは現場にやってくる。
襲撃を受けた警官たちは「透明人間にやられた」と証言。マックは現場近くで不審な女性・エレナを発見するが、マックの視線に気づいた女性は目に見えないほどの拘束で瞬時にマックから銃を奪い取る。
マックは驚きながらもその事情を聴こうととするが、警戒したエレナはマックを気絶させ連れ去ってしまう。
ハンターとボビー、スカイはマックが連れ去られた現場付近の防犯カメラをチェック。高速移動する何者かに襲われるマックの様子が映っていた。
フィッツは異星から戻って以来、ウィルに対してしたことを後悔していた(第10話参照)。コールソンは「やるべきことをやったまでだ」とフィッツを一括する。
コールソンは、キーボの拷問で重体となったウェルナーを保護していたが、彼の脳波からマリックにつながる情報を引き出そうとする。
マックが気がつくとエレナの家らしきところへ監禁されていた。
エレナは同居しているらしい男性を家から送り出すとマックを始末しようと近づく。マックは隙をついてエレナに反撃し逃亡を図る。
すると彼女は自身の能力で扉を閉じ、次の瞬間元いた場所へと戻る。
マックは彼女の能力が「高速で動き、ヨーヨーのように元いた場所へ戻る」ものだと解釈する。
エレナはスペイン語しか話せずマックとカタコトの意思疎通を図る。
エレナは自分に宿ったチカラを「神からの贈り物」だと思っていたが、マックは「(テリジェンに汚染された)魚」が原因だと伝える。するとエレナは変異する前に「魚のスープ」を食べたことを明かす。
直後、スカイたちがマックを救出にやってくる。
エレナは高速で逃げようとするがスカイの能力で弾き飛ばされ気を失ってしまう。
そのころ、マリックは帰還したウォードをかくまっていた。
マリックの話によれば、ウォードの体には異星に閉じ込められた「ヤツ」が乗り移っていた。
彼の名前はハイヴ。
数千年、わずかなエネルギー源だけを糧に生きながらえていたハイヴは弱っている様子。。。
ハイヴは食事を取って体の回復に務める。
そのいっぽうで、地球や人間についての映像を鑑賞し、「何千年経っても人間は変わらないな」と嘲笑してみせる。
コールソンは情報を得るため、装置による強制的な脳の情報探索をはじめる。
過去に自身もその処置を受けたことからそれが危険な行為であることを知っていたが、背に腹は代えられないコールソンは検査をはじめる。
検査がはじまると、キーボからの拷問がフラッシュバックしたウェルナーはパニック状態に陥る。
その状態から変動がないことにイラつくコールソン、リンカーンの能力で脳に電流を流し刺激を与えてみようと提案する。
非人道的なやり方にリンカーンは抵抗を見せるが、コールソンに命令されしぶしぶ従う。
するとウェルナーは、父親のホーンストラッカーが「切羽詰ったときに頼れ」と言い残し、とあるアンティークショップに行くよう告げたことが判明する。
エレナをとらえたスカイ達一行。エレナが大量の武器を盗んだ理由を探ろうとする。
モジュールに捕らわれたエレナは能力を使って抵抗してみせるが、スペイン語のわかるジョーイが説得を試みる。
彼女の話によれば、「神から与えられたチカラ」を使って世界から悪を取り除くため、「武器が使われるのを防ぐ」ために武器を盗んだのだと語り始める。
自身のいとこに協力を依頼し、エレナは盗んだ武器を密かに処分していた。
警察の銃を盗むことが「悪を取り除く」ことになるのか?と不思議そうなスカイだが、治安の悪いコロンビアでは、警察のあだ名は「制服を着た泥棒」。警察の汚職がはびこっている様子。
ボビーとハンターは、件のいとこを捕らえるが、そこへ地元警察がやってくる。
警察の理解は得られない、と強硬手段に出ようとするボビーだが、警察側にはインヒューマンズの仲間がいた。そのインヒューマンズは目から特殊な光を放つとボビーとハンターの体を石のように固く変えてしまう。
警官はエレナのいとこを殺し、ボビーとハンターを連れ去ってしまった。
連れ去られたボビーとハンターはしばらくして、目を覚ます。件の能力は、どうやら時間が立つと体の硬直がとけてくるらしい。
いとこが殺されたことにショックをうけるエレナ。
マックはエレナの拘束を解き、自分たちと一緒に戦おうと誘う。
スカイは彼女の能力のメカニズムを尋ねると、「鼓動ひとつの間に動けるだけの距離を瞬時に移動することができる」能力らしい。
マックたちはエレナの協力で警察からIDカードを盗み出し、警察署内へ潜入、ボビーとハンターを救出しようとする。
ボビーは警察から尋問をうけるが、そこへマックたちが救出にやってくる。
スカイとジョーイ、エレナが能力を駆使して所内の警官たちを一網打尽にしていく。ボビーは余裕の表情。
警察側のインヒューマンズ・ルシオを捕らえようとエレナは能力で近づくが、ルシオの能力を受けて硬直してしまう。
彼の「目」から発せられる光が危険だと理解した一行は、ジョーイの能力でルシオのサングラスを溶かし目に張りつけてしまう。スカイが能力で吹き飛ばし牽制。
スカイたちはルシオを拘束し、シールドに連れ帰ろうとするが、上空からヒドラの飛行船がやってきてルシオを連れ去ってしまった。。。
コールソンはウェルナーから得た情報を元に、とあるアンティークショップにやってくる。
ウェルナーがそうしたように、暗号を伝え店の奥に通されると、そこにはナゾの黒電話が置かれていた。
受話器をとりあげたコールソン、その電話はマリックへの直通だった。
コールソンはマリックに宣戦布告を叩きつける。
ジョーイはエレナをアメリカに連れ帰るため説得しようとするが、エレナはコロンビアから離れる気はなかった。
マックはエレナに通信機を渡し、「助けがほしいときは呼べ」と伝え別れる。
エレナがシールドに加わらず、コロンビアに滞在したことで、マイアミ生まれのジョーイも地元に戻ることになる。
身近における仲間を失ってしまったスカイだが、リンカーンはシールドに残る意思を表明し微笑む。
シモンズは、以前とは変わってしまったフィッツとの関係にどう対処していいか悩んでいた。
いっぽうのフィッツは、ウィルを殺してしまったことに罪悪感を感じていた。シモンズもフィッツがウィルを殺したことは承知していたが「あれはウィルじゃなかった」とフィッツをはげます。
シモンズはフィッツとの間に「男女の焦がれが生まれる前の関係に戻ろう」と提案し、ふたりは心機一転を図る。
ハイヴは、マリックが自分を信用していないことを感じ取る。
するとおもむろに立ち上がり、マリックの横に立っていたギエラに手を伸ばし。。。
コールソンの元には大統領から連絡が入る。
コールソンの指揮下の元で動くこととなったATCU。ロザリンド亡き今、新たにATCUの指揮を執る人物が配属されたのだ。
その人物とは…過去シーズンでコールソンと因縁のある人物、タルボット准将だった。。。