【海外ドラマ】マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話「スパイを探せ」レビュー

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話

海外ドラマを多く放送している無料チャンネル・Dlifeで海外ドラマ マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話 「スパイを探せ」が放送されたのでレビューしてみます。ATCUの責任者に就任したタルボットとともにコールソンは会議に出席するのだが。。。

ちなみに前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第11話「高速移動する女」レビュー

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話 「スパイを探せ」あらすじ

原題は “The Inside Man”

マリックはコロンビアから拉致したインヒューマンズ・ルシオ第11話参照)をハイヴの元へ連れて行く。
「相手の動きを止める」能力で応戦しようとしたルシオだったが、ハイヴにはその能力は通用せず。。。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話 マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話

ATCUの後任責任者に選ばれたタルボット准将だったが、仕事を優先するタルボットに愛想を尽かせた妻・カーラは彼の元を離れていってしまう。
憤りつつもタルボットにコールソンが接触を図る。

タルボットはコールソンの配下につくことを良しとはしていなかったが、大統領の命令とあって断ることができなかったのだ。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話

シールドにエージェントとして加入したリンカーンはメイの指導を受けながらコールソンの護衛任務についていた。
軍人特有のタルボットの髪型を見て嘲笑するリンカーン。

さらに彼はコールソンとタルボットの後を尾ける怪しい人物を発見する。

現れたのはシーズン2で登場した能力者 カール・クリールだった。
リンカーンは能力でクリールを攻撃するが、「身体を触れたものと同じ物質に変える能力」をもつクリールは車のタイヤに触れて身体をゴムに変えてしまう。これでリンカーンの能力(電気)は無効化された。

そこへメイが現れ鉄工具で殴りつける。すると鉄の成分を急襲したクリールの身体は鋼鉄に変化。
ふたたびリンカーンが電気で攻撃する。コールソンがとどめを刺そうとするが、そこへタルボットが止めに入る。

クリールはタルボットのボディーガードとして雇われていたのだった。。。

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シールドではコールソンが出席予定の外交会議に向けて、エージェントたちが準備を進めていた。
ただの会議とはいえ、インヒューマンズ絡みだと何が起きるかわからない、と兵器や銃火器を準備する一同。

シールドの施設に連れてこられたクリールはシモンズに聴取を受ける。

テリジェンクリスタルによる変異が起こる以前に、テリジェンオベリスクによって変異したクリールは所謂「インヒューマンズ」とは異なる存在。フィッツとシモンズはそこから変異の謎を解き明かそうと考えていた。

いっぽうでクリールによって仲間を殺された過去があるハンターはクリールを生かしておくことに猛抗議する。
タルボットは「更生した」とクリールを庇う。タルボットはクリールを手放すことは考えておらず、コールソンはタルボット(ATCU責任者)を同伴して会議に出席したい。ハンターの反対を押し切りコールソンはタルボットとクリールを会議に同伴させる決断をくだす。

スカイは「クリールが問題を起こしたら自分が止める」と豪語するがコールソンはスカイの同伴は認めなかった。

会議の出席には「宇宙人」と「武器」の持ち込みが禁止されていた。
遺伝子が半分宇宙人であるインヒューマンズ(スカイやリンカーン)は会議に出席できないが、そもそもインヒューマンズではないクリールならば検査をパスして会議に潜入できるから、らしい。

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なんらかの能力(?)でルシオやギエラを手懐けたハイヴ。そこへマリックがやってくる。

マリクはハイヴに「朽ち欠けたウォードの身体を捨てて新しい宿主を探しては?」と持ちかける。
部下のギエラを勧めるマリックだが「同胞(インヒューマンズ)には手を出さない」とハイヴは断る。マリックはなぜか面白くなさそう。。。

ギエラはマリックの留守中、ハイヴの監視を任されるが、ハイヴはマリックの言いつけに背いて「生きた人間を5人調達してこい」とギエラに命令をくだす。

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ハンターは依然、クリールに厳しい目を向ける。メイはそんなハンターに苦言を投げかける。

コールソンは会議に出席する各国の要人のなかに「マリックの息のかかった人物」がいるはず、と警戒する。
会議の行われる台湾にやってきたコールソンとタルボット。表向きにシールドは解散したことになっているためコールソンは素性を偽って会議に出席、タルボットは何故かチャイナ服を着させられて会議に出席する。

会議がはじまると、シールドのエージェントたちは各要人の部屋に潜入する。
マリックの配下である人物をさがすために粗探しする一行だが、その途中ハンターはクリールが持ち場を離れる瞬間を目撃してしまう。「クリールには別の目的があったのだ」と即断したハンターは自身の持ち場を離れてクリールを追いかけにいってしまう。

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シールドの施設に残されたスカイとリンカーンはトレーニングにいそしむ。

ひさしぶりに縮まった距離を楽しむふたりだが、シモンズは「インヒューマンズ」と「医療」の両方に詳しいリンカーンにクリールの検査のことで相談を持ちかける。

クリールから採取した血液が「変異」が進むのを抑制する効果がある、と突き止めたフィッツ&シモンズ。
しかしスカイはそれが「私達(インヒューマンズ)を終わらせる」ことだと曲解し憤りの表情を浮かべる。

リンカーンは、クリールの血からワクチンを作れば「インヒューマンズになるかどうかを選択できる」と諭すが、
自身のアイデンティティを否定されたように感じたスカイは憤慨する。お互いの意見が相容れず口喧嘩になってしまうふたり。

せっかく距離が戻りつつあったふたりだが、再び溝が生まれてしまった。

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会議ではロシアがインヒューマンズの保護区を設立する、と提案。アフリカと中国がそれに賛同する。
オーストラリアと日本はその意見に難色を示す。多数決で決議をとろうとするが、タルボットは「もしロシアがマリックの配下だった場合、大量のインヒューマンズがマリックの手に落ちることになる」と危惧する。

同じ頃、オーストラリア代表の要人・キングが暗号メールを送信したことをメイが感づく。
しかしキングの部屋を捜索していたハンターはクリールを追っていってしまい部屋はもぬけの殻。しかたなくボビーが件の部屋へと向かう。

ボビーはキングの部屋にやってくると、キングが「軍事目的のためにインヒューマンズを監禁」しているらしい証拠を発見。
しかしどうやら、その件にはマリックは関わっていなそうだという。

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そのころクリールを追っていたハンターは搬入トラックの積荷に、冬眠させられた人物を発見する。
「何者かにハメられた」と察知したハンターはその旨連絡をとろうとするが、背後から現れたクリールに攻撃され気を失ってしまう。

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会議では採決間際というところで、タルボットが声を上げる。
コールソンに向かって「彼はスパイだ」と唐突に宣言しコールソンを拘束。エージェントたちが要人の部屋に潜入したことも明かしてしまう。
突然のことに驚くしかないコールソン。

そして、その会議の席に現れたのはギデオン・マリック。マリックは、コールソンが「ヒドラの長官」だとウソをつく。
タルボットこそが、すでにヒドラに操られていたスパイだと気づくコールソン。

マリックは、コールソンが「インヒューマンズの殲滅を目論んでいる」と各国要人にウソの情報を吹き込む。
コールソンはそのままヒドラのエージェントに連行され、去り際タルボットに「なぜだ!」と投げ掛けるがタルボットは答えない。

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目覚めたハンターは冬眠ケースにとらわれていたのが「タルボットの息子」だったと語る。
それを聴いたメイとボビーは会議事態がヒドラに占拠されていることに、ようやく気づく。

武器の持ち込みは禁止とされていたが、ハンターはこれを予見していたかのように、内緒で武器を持ち込んでいた。
それを手にメイはタルボットの息子を探しに、ボビー、ハンターは会議場へと進行する。

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タルボットはマリックに息子を人質にとられ、コールソンの捕獲と各国要人を味方につけるために協力させられていた。
マリックの要求どおりに動いたタルボットは息子の解放を求めるのだが、マリックはそれには答えずコールソンと共に拘束する。

トドメをさされそうになるふたりだが、そこにクリールが現れヒドラのエージェントをなぎ倒していく。

クリールはタルボットの息子を見つけて解放する予定だったが、ハンターが詮索したせいで厄介なことになると危惧し、ハンターを気絶させた。
クリールはタルボットとコールソンを解放、ふたりは会議場へと向かう。

タルボットの息子は、彼がATCUに着任すると同時にさらわれたらしい。
それをうけて妻・カーラだけは安全な場所に逃した、とタルボット(冒頭のシーンは別れ話的なアレではなく逃したワケですね)

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会議場ではハンターとボビーがヒドラのエージェントと交戦していた。

ハンターは銃で狙われ窮地に陥るが、それをクリールが助ける。
「これでお愛顧じゃねえぞ」と悪態をつくハンター。そこへタルボットとコールソンも合流する。

息子がさらわれ依然憤るタルボット。

そのころメイはタルボットの息子が拘束されたトラックを発見、無事に奪還する。

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スカイはリンカーンの部屋にやってきて喧嘩の謝罪をする。
リンカーンはスカイのようにチカラの存在を享受することができていない、と悩みを明かす。お互いの気持を明かしたことでふたりは再び距離を縮めた。

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息子を無事に取り返したタルボット。コールソンらとともにシールドへと向かう。
今回のことを恩義に感じたタルボットはコールソンに自分のことを「ファーストネームで呼ぶ」ことを許す。

キングが監禁しているらしいインヒューマンズは、コールソンの指示でオーストラリアのエージェントが保護した。

コールソンはマリックが「誰かのために動いている」と感じ、彼の上に別の存在がいる、と危惧し始める。

会議場を去ったマリックの後を追ったボビーとハンターは、マリックの私用機に潜伏。
会議でロシアの保護区設立が可決されたことでマリックはロシアと手を組み、要人をロシアに送り届ける道中のようだ。。。

マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3 第12話

ギエラはハイヴのために人間を捕らえてくる。
ルシオは「彼らに罪はない」と諭すが、ハイヴは「大いなる計画のためだ」と言い残し、連れてこられた人間に何らかの能力を浴びせる。。。

チカラを浴びせられた人間たちは骨を残してドロドロに溶けてしまう。
そして朽ち欠けていたハイヴ(ウォード)の身体は、もとの身体のように完全に回復するのだった。。。

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