CSチャンネル・スーパー!ドラマTVで人気の海外ドラマシリーズ スーパーナチュラル シーズン10 第8話 「ドナの怪物退治」 が放送されたので感想がてらレビューしてみたいとおもいます。ジョディーは警察官の会合でヴァンパイア絡みの事件に遭遇するのだが。。。
ちなみに前回のレビューはコチラ。
スーパーナチュラル シーズン10 第8話 「ドナの怪物退治」あらすじ
原題は “Hibbing 911”
かつてウィンチェスター兄弟やボビーとも共闘した女性警官 ジョディー・ミルズは警察官の合同集会に参加する。
そこで動物に食い殺された遺体が発見されたことを知る。「狩り」の匂いを感じたジョディーは兄弟に報告しつつ、自ら捜査することに。
ジョディーは地元警察の女性警官・ドナとコンビを組んで捜査にあたるが、手がかりがつかめないまま、同じ手口の事件が再び発生する。
ウィンチェスター兄弟も遅れて現場にやってくるが、ドナが過去の狩りで遭遇した女性だと知り(シーズン9第13話で登場)おどろく。
ジョディーは事件の捜査を兄妹に任せ、ドナが狩りに深入りしないように気をそらすことに。
兄妹は地元警察に協力を求めるが、警官たちは有益な情報を提供しようとしない。彼らが何かを隠していると察したふたりは内情をさぐる。
ディーンは警官を聴取し、保安官が現場の監視カメラ映像を見れないようにパスワードをかけたことを明かす。
ジョディーは、離婚直後であったドナが元夫の警官に侮辱されるさまを目撃し、男をキツく罵るが、元夫婦間の話に立ち入られたことに憤慨したドナはジョディーを責める。
過去に怪物によって夫と子供を亡くしているドナは「立ち入った私が悪い」とショックを受け、ドナもまた「言い過ぎた」と反省する。
頭を冷やそうと外に出たドナは不審な血痕を発見、ひとりでその痕を追うが、そこで保安官が女性警官を殺している様を目撃してしまう。
ドナは「保安官に牙が生え、怪物のようになった姿を見た」ということをジョディーに相談。
彼女はそれが瞬時に「狩り」の案件だということを察する。さらに保安官が何かの荷物を部屋に隠しているらしいことを掴んだふたりは、兄弟の到着を待たずに保安官の部屋に押し入る。
兄弟も追って到着し、ドナが目撃した牙について説明、保安官がヴァンパイアであるらしいことを明かす。怪物の存在とふたりがハンターであることを知って驚くドナだが、予想外にすんなりと事実を受け入れる。
兄弟は保安官が町外れの農場に向かったことをつかみ、現場に向かおうとするが、ジョディーとドナもついて行くと譲らず同行することに。
農場にやってきた一行は保安官を見つけるが、スキをつかれヴァンパイアの仲間に拘束されてしまう。
保安官は仲間のヴァンパイアたちが狩られないように証拠隠滅に加担していたが、自ら人を殺すことはしていないらしかった。
ドナが目撃した女性警官の遺体も、彼が殺したわけではなく、仲間が殺した遺体を見つけ、血の匂いをかいで本能的に牙が出てしまっただけだった。
保安官は人殺しに嫌気がしヴァンパイアコミュニティから離反したが、仲間たちは保安官を連れ戻そうとしていた。
ヴァンパイアたちは保安官が仲間に戻る気がないことを知ると全員の目の前で首を切り落としてしまう。
ディーンは自力で拘束を解きヴァンパイア達をなぎ倒すが、取り逃がした一匹がジョディーを狙う。
しかし、これまた自力で拘束を説いたドナは兄弟顔負けの人達をあびせヴァンパイアを撃破、ジョディーを救ってニンマリと笑みを浮かべる。
ディーンはヴァンパイアを殺している瞬間、「カインの刻印」による殺意を感じなかった、と明かす。
人間に戻ってからはじめて「カインの刻印」の影響をうけなかったことに安堵する兄弟。
ジョディーはドナに、怪物に気をつけるよう伝えてその場を離れるのだった。。。