第1話 「刻まれた謎」(原題:Pilot / Woe Has Joined)
あらすじ&ネタバレ
ニューヨークのタイムズ・スクエアで道端に放置されたボストンバッグが発見される。
警察はテロの可能性を警戒し爆発物処理班が出動するが、バッグの中からは全身に無数のタトゥーが刻まれた全裸の女性が姿を現した。
身元不明のその女性は薬物によって記憶喪失に陥っているらしく名前すら分からない。そのため「ジェーン・ドゥ」(身元不明者の意)とよばれることになる。
FBI捜査官 カート・ウェラーは彼女が何者なのか調査するために招集をうける。なぜ彼がその捜査に抜擢されたのか…?それはジェーンの背中に「カート・ウェラー」の名前がタトゥーとして刻まれていたからだった。
ふたりは知り合いだったわけでもなく、彼女にもカートにもお互いの心当たりがない。ジェーンはさまざまな身体検査を受けた上でFBIの保護化で暮らすことになる。
依然、自分が何者かさえわからないジェーンだが、耳の後ろに刻まれた中国語のタトゥーを目にすると、それが「特定の住所と時間」を指しているものだと気づく。自身が中国語を理解できることにも驚くジェーン。
カート率いるFBI捜査チームは件の住所に住む中国人・チャオの捜査に乗り出す。
チャオの住まいからは彼がテロに関わっているらしい証拠が押収される、いっぽうで現場に同行したジェーンは近隣住民のトラブルに首を突っ込んでしまい乱闘騒ぎに発展してしまうのだが、とっさに素早い身のこなしを見せて襲い掛かってきた男を軽々といなしてしまう。自身にそんな身体能力があったことに再び驚くジェーン。
カートとジェーンはチャオの消息を追い、彼が自由の女神像の爆破を計画していることを突き止める。
ふたりはチャオを追い詰め、銃で牽制し合うが、それまで銃など使ったことがないと思っていたジェーンは正確な射撃でチャオの方を打ち抜き、テロを未然に防ぎ逮捕へと至る。
ジェーンは発砲の際に過去の記憶らしき情景を思い出していた。それは謎の男によって自分が狙撃訓練を受けていたらしい、というものだった。
カートはジェーンの体に刻まれたタトゥーは事件解決の緒になるのかもしれない、と考え彼女の保護の重要性を感じ始めていた。
いっぽう、逮捕されたチャオは警察病院へと入院するが、彼の病室にはジェーンの記憶の中に登場した男が密かにやってきて、チャオの点滴に薬を混ぜてチャオを殺してしまうのだった。。。
※ブラインドスポット シーズン1 第1話 のもっと詳しいレビューはこちら
第2話 「告発の行方」(原題:A Stray Howl)
Coming soon …
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