【海外ドラマ】LIMITLESS リミットレス 第6話「副作用の恐怖」レビュー

リミットレス 第6話

CSチャンネル・スーパードラマTVで海外ドラマ LIMITLESS リミットレス 第6話 「副作用の恐怖」が放送されたのでレビューしてみます。NZTの副作用に悩まされ始めたブライアンはレベッカを売るように迫られジレンマに陥るが。。。

前回のレビューはコチラ。

【海外ドラマ】LIMITLESS リミットレス 第5話「2人のブライアン」レビュー

リミットレス 第6話 「副作用の恐怖」あらすじ

原題は “Side Effects May Include…”

ブライアンはFBIが「レベッカの父親がNZTを常用していた」情報をもっていたことを明かす。
ナズから情報を盗み出したことを咎めず、父親の死の真相を確かめたがるレベッカ。ブライアンもそれに協力する。ふたりはFBIに秘密裏に調査をすすめることに。

しかしレベッカはFBI内部の演習でナズに駆りだされてしまう。しかたなくブライアンが単独で調査にのりだすことに。

リミットレス 第6話 リミットレス 第6話

ブライアンは偽名を使い、レベッカの父親が生前通っていたとされる更生施設に潜入する。ひととおり調査を終えたブライアンは突如視覚と聴覚に異常を感じる。

現れた症状が何かブライアンは知っていた。FBIの資料の中にNZTの副作用として変視と失語の症状が現れると記されていた。
モーラに打たれたNZTの副作用を止める薬の効果が薄れてきたのだ。。。

ブライアンはサンズにかけあい薬を要求するがサンズはレベッカが独自に動き出したら困る、と伝え彼女を排除しろと伝える。殺さずともナズの情報を彼女が盗んだように仕組めば逮捕されFBIを追われる、と。ブライアンは拒否するが、従うしか道はない、とサンズは警告する。

ブライアンはNZTの副作用とレベッカへの義理との間で板挟みに。ブライアンは他の解決方法がないかと模索し、モーラと直談判しようと考える。この頃にはさらに強い副作用として “時間が飛ぶ感覚” が現れ始める。

リミットレス 第6話

ブライアンが潜入した施設から得た情報によれば、レベッカの父親意外に4人施設でNZTを入手したと思われる人物が存在し、いずれも失踪していた。
彼らは施設でAEという人物と接触し、「ユビエント」という会社に通っていたことが明らかになる。これがNZTの副作用をひもとくカギになると踏んだブライアンはさらなる調査に乗り出す。

レベッカとブライアンはユビエントで働く人物アンドリュー・エパリーという人物に着目する。彼がNZT開発のための人体実験を行っていたと睨むが、エパリーはすでに死亡してしまっていた。

ブライアンはユビエントに単身乗り込み、NZTの情報を引き渡すように交渉するが、ユビエントの社員はあくまで「そんな薬の開発はしていない」の一点張り。
このときブライアンには幻覚の症状まで出始めてしまい体調は最悪。レベッカに状況報告を入れるが、視界がぼやけフラフラの状態で街をさまようブライアン。そのときモーラから面会の連絡が入る。

リミットレス 第6話 リミットレス 第6話

次の瞬間、ブライアンはサンズとどこかのバーにいた。時間の感覚が飛んでいる様子。サンズはレベッカの排除を急かすが、ブライアンは禁断症状ピークに達し最悪の状態。サンズは自分のためにレベッカを売れと急かすが。。。

翌朝、体調最悪のブライアンだがポケットには「エパリーは生きている」というメモ書きが入っているのを見つける。
NZTを飲みメモ書きの出処を思い出す、ユビエント来訪後に女性幹部がメモ書きをポケットに入れたことを思いしたブライアン。彼女に会いに向かう。

しかし、彼女はエパリーが生きているらしいことしか知らず居所までは知らなかった。
しかしブライアンは何らかの方法でエパリーが名前を変えて潜伏している住所を入手。それをレベッカに教え、情報を聞き出すように依頼する。副作用で体調が限界に達したブライアンは連絡をたつ。

リミットレス 第6話 リミットレス 第6話

同時にナズからは昇進打診のためにFBI長官との面会をセッティングされてしまうレベッカ。こちらもナズとブライアンの間で板挟み状態。

ブライアンの様子が心配になったレベッカは彼を探すが足取りがつかめない。
レベッカは長官との面会をキャンセルし、ブライアンに言われたとおりエパリーに会いにいく。現れた男はレベッカに銃を向け「コンラッドの娘か…」と彼女を知っている様子。

エパリーからNZTの情報を引き出そうとするがエパリーは有用な情報をもっていなかった。
さらに人体実験でレベッカの父親たちが死んだと責めるレベッカだが、彼はそれも否定する。エパリーも匿名の誰かから化学式得てNZTを開発しその実験の最中に被験者たちが失踪したという。
薬も被験者も同時期に誰かに排除されたかのように消えてしまったという。

リミットレス 第6話

いっぽう気絶したブライアンの元にはモーラが現れる。

モーラはブライアンがレベッカを裏切る気はないことを知っていて試していた。ブライアンに抗副作用薬を注射し、助ける。モーラは言いなりに従うサンズとは違い自分のパートナーにならないか?とブライアンを誘う。
モーラは一粒で人間が必要な栄養素すべてを摂取できる米を開発した、これがあれば人類の食糧難をなくせる、と。しかし普通に発表しては「遺伝子組み換えだ」と騒がれ世論に潰されてしまう。世界を救うためにはその前に人々の意識を変える必要がある。そのために力を貸して欲しい、とブライアンを説得する。
誠意の証として「好きなときに使え」とNZTを5錠を渡すモーラ。

リミットレス 第6話

体調の平安を取り戻したブライアンとエパリーから一応の答えを得たレベッカ。
ナズはレベッカが父親の情報を知ったことを察する。情報を隠していたことを上手く言い繕いFBI長官との面接を再セッティングするナズ。

そのころエパリーの元にはサンズが現れ、彼を爆弾で亡き者にしてしまうのだった。。。